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おじさん倉敷・尾道一人旅(3)

■三日目の朝■
さすがに海外旅行で一週間とか十日とか行っているのと違って二泊三日は短い。今日は最終日で戻りのフライトはJL1684便岡山空港17時10分のフライトなので、ほぼ半日というか3/4日くらいはあることになる。

たっぷり時間はあるが、昨日同様7時に起きる。またしても昨日の予報が外れて今日は良い天気で青空が広がっている。ホテルの用意したタクシーで昨日と同じように倉敷国際ホテルへ朝食をとりに行く。昨日は洋食にしたので今日は和食だ。昨日よりゆっくり食べて食後のコーヒーを二杯ほど頂いて、ぼちぼちころあいだろうとホテルへ一旦戻ってから大原美術館へ行くことにした。

レストランを出たのは8時半ごろだが入口には列ができていた。ちなみに、レストランで隣に座った家族連れ(年配夫婦+若夫婦)はホテル日航倉敷での食中毒のことを知っていて「大変だねぇ、朝食どうするのかしら、喫茶店にでも振り返るのかしら…」といっているのが聞こえた。それに対して心の中で返事するのは「ちがう、ちがう、日航の客はここにいるよ、あんたがたの隣、振り替え先はここなのさ、ここ!」って感じ(笑)。さすがにホテル日航だから喫茶店のモーニングに案内するわけに行くまい。

■チェックアウト■

9時に荷物を持ってフロントへ。JMBのパック旅行だし冷蔵庫や電話もビデオも使っていないから支払いは無し。荷物だけは午後まで預かってもらうことにして、身軽になって三度目の美観地区へ。もちろん目的は大原美術館。

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■大原美術館■

ここは私立美術館であるが、相当に規模は大きく下手な地方美術館を上回る。有名なモネの「睡蓮」もここにあるし、フランスのジヴェルニーにあるモネのアトリエにあった庭の睡蓮から株分けされたものがある「モネの睡蓮の池」もある。

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美術館へ行って思うのは、自分自身の関心は人物画にはあまりないということ。関心ははっきりと風景画のほうにあり、それも自然の風景というより町の風景画が好きである。ここのい展示でいえば、ユトリロの「パリ郊外―サン・ドニ」とかコッテの「セゴヴィアの夕景」などが好きだ。特に後者は真っ赤な夕日に染まった町並みが印象的であり非常に気に入ったので、ミニ複製画でも買おうかと思ったが、この画はミュージアムショップにも無かった。

■美観地区■

大原美術館に二時間ほど居て、再び美観地区を散策。今日は青空が広がっているので倉敷川沿いの風景を愛用のGR DIGITALで撮りたいのである。結構撮りまくって満足し、そのあと美観地区周辺を歩き回る。このあたりは道がまっすぐではないので歩き続けると思わぬ方向へ行ってしまう。途中道を間違えそうになりながら、ぐるりとまわってアイビースクェアのほうへ戻ってきた。

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■倉敷市自然博物館■

観光案内所で一休み。時計は12時前。お昼にはちょっと早いかも。というわけで、旅先で欠かせない地元博物館がすぐそばにあることがわかって、倉敷市自然史博物館へ。中央通をはさんで大原美術館の反対側に位置する。

入場料150円(公立だから安い)を支払って仲へ入るとだれもいない。マジで客は自分ひとりだけ。入口のマンモス二頭をカメラに収めて二階へ。小さな博物館で特に目を引くものもない。

なかで目をひいたのはナナフシモドキのオスの展示。ナナフシモドキというのはもちろん通常の昆虫のように交尾で繁殖することも可能だが、単性生殖でメスだけでも繁殖するから、これまで日本では数例しかオスが確認されていないという。その数例のうちの一例、西日本では唯一の例がここにある。この標本が見られただけでも150円の価値があるというものだ。

■またしてもうどん■

さすがに腹が減ってきたので、荷物を受け取りにホテルに戻る。荷物を下げて駅へ向かう。途中の橘香堂本店で「むらすずめ」の10個入りを家族の土産に買う。お昼は、初日にも食べたぶっかけ亭本舗ふるいちと決めた。ただし、初日の仲店とは違ってチボリ公園の前の大きく広いほうの店、チボリ店である。

ここでぶっかけうどんとミニ天丼のセットを頼んで610円。いや、安いけど結構いける。倉敷で何を食べようか迷ったり、安くでも美味しく済ませたいならここがオススメ。

食べ終えてPocket PCを取り出ししばしメール処理。

■駅付近■

食事を終えて出たのが14時ごろ。空港へのバスはフライトの一時間前に着くような時刻設定になっており、自分が乗るべきなのは15時半のバス。

一時間ちょっとってのも中途半端だしコーヒーが飲みたくなったので、駅ビルのコーヒーショップ「cafe RUSH」で「本日のコーヒー(210円)」をいただく。そういえば、倉敷の街中ではスターバックスとかみかけなかったなぁ。駅ビルには他にマクドナルトと喫茶店があり、駅ビル地下にはいくつかの飲食店があるようだ。

ここでPocket PCで自分のプライベートメールの処理を続行。ちょっと急いで返事をしたほうが良い件があったので、Pocket PCで書くが、いやポータブルのBluetoosh接続のStaywayキーボードを持ってくるんだったわ。タッチパネルでメールを書くのはちょっと骨が折れる。

■からくり時計■

15時前にcafe RUSHを出て北口へ。北口のアンデルセン広場には時計塔があるのだが、実はこれがからくり時計になっている。ちょうど演奏時間だ。あとから調べたら演奏時間は、平日は9時、10時、12時、15時、17時、19時、21時で、土日祝日は9時から15時の毎正時刻と17時、19時、21時。今日は平日なので幸運にも15時の演奏にめぐり合えたわけだ。途中からだが、Caplio R3を最大望遠にして取り出して動画に収める。

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演奏も終わったのであとは下へ降りてバスを待つだけだ。

■帰路■

予定通り15時半のバスに乗り岡山空港へ着いたのは16時10分。帰りはクラスJで今朝ほど携帯電話からWebチェックインを済ませておいた。席は最前列の右窓側。短時間だがやはりクラスJのほうが楽。なんせ国内線のシートピッチ狭いこと狭いこと。足を組むことなんぞ不可能なのだが、クラスJで最前列なので前方は余裕綽々のはず。

空港売店でままかりなどを土産に買い求めセキュリティチェックを経て中に入る。フライトは定刻どおりで、飛び立ってしばらくすると日がくれて、神戸・大阪の街明かりが大変美しい。関西圏を抜けるとあとは地上のあかりもめっきり少なくなる。

さて、倉敷・尾道二泊三日の一人旅は終わった。

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