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デジタル一眼レフについてのアンケートを見て

Impress Watchデジタル一眼についてのアンケート結果が掲載されていました。


個人的に興味深いと感じたのは、Impress Watchの読者とgooリサーチ消費者モニターの調査結果を比較していることです。この比較での第一の注目点は調査対象において「主要な趣味が写真」である人と「たまに写真を撮る程度」の人の比率が両者で大きく異なることです。いうまでもなくImpress Watchのほうが「主要な趣味が写真」という人が圧倒的に多いわけです。

これがどういうところに反映しているかというと、デジタル一眼レフそのものの所有率にまず反映していると思われるますが、もっとも興味深いのはデジタル一眼レフを選ぶ場合に重視した点でしょう。どちらの調査も重視した点のトップ3は順位には差があるとはいえメーカー、価格、操作性となっています。しかし、画素数については、gooリサーチの結果はおよそ半数の人が重視した点に挙げている一方で、Impress Watchのほうは三割にも満たないのです。

これは、一般消費者としてデジタルカメラを選ぶに当たっての「画素数信奉」がまだまだ高いことを裏付けていると思われます。だから、コンパクトデジカメのくせに現状の技術で10Mピクセルなんて恐ろしいものが出てくるのでしょう。

一般には普通の家庭でのL版プリントなら5Mピクセルあれば十分なわけで、5Mピクセルあれば後は撮像素子(CCD)のサイズや、光学系(レンズなど)がどうかというほうが重要になるわけです。画素数ときれいさとは必ずしも比例関係にはないわけです。感度に関していえば、普通は同じ撮像素子サイズなら画素数が多いと受光領域が狭くなり感度が悪くなることになります。現実問題としてデジタル一眼で10Mピクセルというならともかく、コンパクトデジカメで10Mピクセルというのはかなり冒険かと思うわけです。

高画素数で忘れがちなのは、撮影したファイルサイズも飛躍的に大きくなります。たとえばカシオのEX-Z1000ですと、10Mピクセルの高精細画像では一枚4.2MBにもなりますが、5Mピクセルですと2.8MB程度です。ファイルサイズがでかいと一枚のメモリカードで撮れる枚数が少なくなりますし、PCでの処理にも時間がかかるようにもなりますし保存する場所(容量)も食います。画素数だけにこだわるとそうしたことを忘れがちではあります。

誤解が無いように付け加えるなら、高画素数が必ずしも悪いわけではなくて、感度より精細度を上げなくてはいけないというケースもありますから、そういうときにはやはり5Mピクセルより7Mとか8Mとか必要になるでしょう。ですが、日常や旅行で撮るというなら、10Mピクセルでメモリをケチってエコノミーで撮るよりも、5Mピクセルのカメラで高精細(ファインとかスーパーファイン)で
撮るほうが良い結果が得られると思いますね。

コンパクトデジカメやデジタル一眼を買うときは現状の製品では画素数にこだわる必要なもはやほとんど無いといってもいいでしょう。画質優先にむしろ10Mより6Mを選ぶなんて選択も大いにありだと思います。

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