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気ままな白い本/パステルさん


こちらは、物語工房(発売は星雲社)から出ている「気ままな白い本」(ISBN 4434056212、税込997円)です。


ボール紙のケースにはまった状態でシュリンクラップされていて、スリップはそのシュリンクラップフィルムに貼り付けたポケットに入れられています。色は本のカバーだけにつけられており、カバーを取ってしまえば何色でも同じだと思われます。


本の帯の記述には次のようにあります。

「本屋さんに並んでいる本と同じになるように、吟味した素材で作りました。そのため、普通のノートと違って、インクの滲みにくいボールペンやシャープペンシル、色鉛筆、クレパスなどとの相性がよいのです。」

聞こえはよいですが、要するに「いろいろな筆記具で書き込むことを前提にしては用紙は選定しない、あくまで活字を印刷していないだけですよ」という感じですね。


二見書房の白い本、小さな白い本でもそうでしたが、やはり「本屋」は「ノート」を作るノウハウは持っていないということです。何で、ツバメノートやクレールフォンテーヌ、RHODIAの用紙の評価が高いか、万年筆との相性は厳しいけれどモレスキンが何故長く愛されているのか、あるいは書きやすく長持ちする綴じはどういう綴じなのか?このあたりについては、全くノウハウがないわけです。

高級な製本ノートで開きやすく書きやすいものが欲しいなら、ハードカバーの日記帳から選ぶのも手だと思います。ホローバックで糸綴じのものを選べば(たとえばAPPROXのダイアリーなど)結構いいんじゃないかと思います。

白い本、どれをとっても、あえて私のような趣味がない限りは、実用性を目的に買うものじゃないでしょう。本としてはまあまあですが、書くという視点でははっきりいって落第ですから。

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