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普段使いの道具

普段使いの道具というのには二通りの価値観があるように思います。まず、日常茶飯事に使うものだから安いものでとりあえず目的が果たせれば快適さや楽しみは二の次でよい、まずは経済性が第一という見方。もう一方は、日常使うものだからこそ、飽きの来ないシンプルで品質の良いものを使いたいという見方。

どちらも一理あって、片方の見方だけではあまり世の中うまくまわってゆきません。たとえば文房具。いくら日常茶飯事に使うものだからといって、小さな子供の書き取りの練習に美篶堂(みすずどう)のノートを使うかというと、美篶堂のノートを知る人はまず間違いなく首を横に振るでしょう。一方、私のように日常使う道具(文房具)だからこそ、長く愛せるシンプルで質の良いものを、多少値が張っても使いたいというケースもあるわけですね。

私はケース・バイ・ケースで両方の使い分けが必要だと思っています。あるものは100円ショップで十分でしょうが、同じ用途のものであってもシチュエーションによってはそれでは不都合なこともあるでしょう。

私の基本的な方向性は、日常使う道具であるからこそ良いものを使いたいと思うわけです。もっとも、PCやら文房具やら趣味的な要素を帯びた場合や、プロとして職業上必要な道具を使うその日常道具に対してだけかもしれませんが…。

子供達にも、子供だから安いものでよいのではなく、安いものも高級品も両方使わせてみる。そして、両方の良さ・悪さを自分で知り使い分けられるようになれば理想的であると思います。

と、書くのは簡単なのですが、いや、現実にはなかなか難しいです。

生鮮100円コンビニ

我が家の近くには、SHOP99という生鮮を扱っている100円(正確には99円、税込104円)があります。他のコンビニと違っていつ見ても必ず誰かお客さんが入っているんです。見ていると平均数点くらいの買い物ですから、平均客単価は数百円というところなのでしょうか。

ふと、気づくと他にも生鮮100円コンビニが出来ていまして、ローソン・ストア100もあります。品揃えからいうと、食品・雑貨ともにローソン・ストア100のほうが上でして、これは店舗面積の広さも我が家の近所の場合はSHOP99のほうが狭いので当然といえば当然かもしれません。

100円だからここが安いかというとそうでもないのも事実です。カップ麺などは他のスーパーで税込み88~98円で売っていますし、飲み物も週に何度か88円で売っていることが多いです。

SHOP99もできたころは一流メーカーものが99円だったので、結構お買い得感があったのですが、今はQQブランド(ハウスブランド)になってしまって、そういう意味でのお買い得感はかなり薄れましたし、スーパーのほうも対抗して税込みで100円セールなんてのが頻繁にあるので、そういうところで買ったほうが安いです。営業時間にしても昔は20時閉店とかだったのが、23時とか場所によっては24時間営業なんてのもありますから、以前ほど生鮮100円コンビニのお得感はなくなったように思います。

ですが、100円という制限から少量販売のものも多くあり、近所のSHOP99を見ていると結構高齢者のお客さんが多いのですよね。これは他の若者狙いのコンビニには見られない特徴だと思います。小さなパッケージの冷凍食品や野菜、果物などはありがたいかもしれません。

とはいえ、この先、スーパーの逆襲で生鮮100円コンビニは段々厳しい時代になってゆくのではないでしょうか?

日本テレビ-世界一受けたい授業

6月24日(土)の夜7時57分から放送された日本テレビの「世界一受けたい授業」の中の2時限目で興味あることをやっていました。

講師は武術家の甲野善紀氏で、その中で寝ている人の上半身を起こすというのがあった。介護においても非常に大変な作業なのですが、とにかく実に簡単に全身を使って寝ている人の上半身を簡単に起こせるというのです。

これはベッドで寝ていては不可能で、布団や床の上で試してみると実に簡単です。言葉で言うのは難しいのですが、左手の中指と薬指だけを握り、小指と人差し指と親指をぴんと伸ばして、寝ている人の首の下にその左腕を差し込む。中指と薬指だけのグーをすることで腕の内側と外側の筋肉が均等に緊張し、妙に腕に力が入らなくなるのです。

右手は手のひらを上にして寝ている人の背中の上部に差し込みます。

体を寝ている人の右側に置き、左足は立てひざにして足の裏全体を床につけます。右足は伸ばし気味に寝ている人の腹の上をまたぐ様に足の裏全部を寝ている人の腰の左横につけます。このとき足の裏はぴたりと床につけておきます。

この状態で自分の体を寝ているの足元に倒れるようにするわけです。

というのをテレビで見て、早速妻を相手にやってみました。いや、実に簡単に上半身が起こせました。なんというか、どこにも力を入れることなく、腕や腰も特に力を入れることなくすーと上半身を起こすことができました。

念のため、他の方法で腕を持って起こそうとしたり、いろいろやったりしましたが、この甲野氏の方法以外ではそうそうやすやすと起こすことはできませんでした。立場を変えて妻が私を起こすのを試してみましたが、これまた実に簡単でした。

普段、つい腕とか腰とか上半身だけを力ずくで使ってしまいがちですが、全身を使う、自分の体重を使うということを結構簡単に体験できて目から鱗でした。

気ままな白い本/パステルさん


こちらは、物語工房(発売は星雲社)から出ている「気ままな白い本」(ISBN 4434056212、税込997円)です。


ボール紙のケースにはまった状態でシュリンクラップされていて、スリップはそのシュリンクラップフィルムに貼り付けたポケットに入れられています。色は本のカバーだけにつけられており、カバーを取ってしまえば何色でも同じだと思われます。


本の帯の記述には次のようにあります。

「本屋さんに並んでいる本と同じになるように、吟味した素材で作りました。そのため、普通のノートと違って、インクの滲みにくいボールペンやシャープペンシル、色鉛筆、クレパスなどとの相性がよいのです。」

聞こえはよいですが、要するに「いろいろな筆記具で書き込むことを前提にしては用紙は選定しない、あくまで活字を印刷していないだけですよ」という感じですね。


二見書房の白い本、小さな白い本でもそうでしたが、やはり「本屋」は「ノート」を作るノウハウは持っていないということです。何で、ツバメノートやクレールフォンテーヌ、RHODIAの用紙の評価が高いか、万年筆との相性は厳しいけれどモレスキンが何故長く愛されているのか、あるいは書きやすく長持ちする綴じはどういう綴じなのか?このあたりについては、全くノウハウがないわけです。

高級な製本ノートで開きやすく書きやすいものが欲しいなら、ハードカバーの日記帳から選ぶのも手だと思います。ホローバックで糸綴じのものを選べば(たとえばAPPROXのダイアリーなど)結構いいんじゃないかと思います。

白い本、どれをとっても、あえて私のような趣味がない限りは、実用性を目的に買うものじゃないでしょう。本としてはまあまあですが、書くという視点でははっきりいって落第ですから。

白い本/あなた自身が創る本です




昨日に続いて「白い本」の大きいほうです。二見書房から出ていまして「白い本 (あなた自身が創る本です)ISBN 4576850954 税込1,050円」というタイトル?で、ケース付きです。


製本は昨日の「小さな白い本」と同じ無線綴じですが、写真を見るとわかるとおり、タイトバックではなくホローバックなのでノド元まで比較的開きやすいわけですが、無線綴じゆえグイと開くとページが外れてしまう不安を感じます。はっきりいってあまりいい製本とは思えません。本だとノド元までグイと開くことはまずありませんが、ノートだと書きやすくしたりページを開いたままにしたいので、そういうのは当たり前にやりますし、またそれができなくては書き込むことを前提にしたものとして失格だと言えます。


これも、やはり本屋が作った「本」であって、いろいろ書き込むことを前提にして用紙や綴じを考慮したノートではないですね。

小さな白い本


二見書房から出ている「小さな白い本」(ISBN 457684105X、税込577円)です。
上製本で用紙はタイトルの通りの「白」ではなく「クリーム色」です。


上の写真を見るとわかるとおり、角背のタイトバックの製本で無線綴じなので「本」としてはまあ良いわけですが、「ノート」としては使い勝手はかなり良くないです。

というのも、タイトバックであるが故にノド元まで綺麗に開かないですし、無線綴じなので糸綴じの丈夫さがあるわけでもないです。どのページであっても、両側をペーパーウェイトとか手で押さえない限り自動的に閉じてしまう全頁自動閉本機構付き(苦笑)であります。


まあ、つまり、本は本であってノートじゃないわけであります。

日本の警察官と名札

映画などでよく見ると思うのですが、海外の制服警察官は胸のバッジに名前が入っているところがあるんですよね。で、日本は見るとそういうものは一切入っていない。この制服警察官がどこの署の何兵衛さんなのかさっぱりわからない。

見てわかるのはどこの都道府県警察なのかというのと、階級だけですね。個人を識別する番号(英国の場合)とか名前の類(アメリカの多く)は一切ありません。なぜなのでしょうかねぇ。これ、不思議で仕方ない。

民間企業なら勤務の間に勤務場所で名札かIDカード着用を義務付けられていて、身分と名前が即座に判別できるようにしているのは当たり前で別段めずらしくないですね。最近は自治体でも窓口職員には名札を義務付けているところは少なくないように思いますし、学校の職員ですら名札とかIDカードをつけるようになってきているそうです。

しかるに、なぜ制服警察官は所属署と名前を明記した名札をつけないのでしょうか?制服で基本的に警察官であるという身分は明らかであるにせよ、警察官としての規律を維持し、公安職としての誇りと責任意識を高めるためにも、個人を識別する明瞭なしるしをつけるのは必須だと思うのですがねぇ。名札をつけることを義務付け、警察官の不祥事を通報する窓口を「警察庁」に設けるだけでも、制服警察官の不祥事・行き過ぎなどは激減すると思いますが。

理屈からいうと、警察官は所属・階級・氏名を尋ねられたら答えなければならないそうですが、実際、制服警官にそういうことを聞くと、どこかに連れ込まれて公務執行妨害とかでっちあげられ…なんて恐怖を想像してしまう人は多いのではないでしょうか?(映画の見すぎ、小説の読みすぎ?)。

それはともかくとしても、制服警察官の所属署・氏名あるいは個人を識別できる番号記載の名札の着用は義務付けて欲しいと思いますね。それでなんら不都合は無いはずです。私服の刑事じゃないんだから…。

階級章の上部に金色に黒い彫りで、「丸の内警察署 50432」とか「丸の内警察署 旅路太郎」と素直に格好いいジャンとかおもいませんかぁ?(笑)。

非喫煙と喫煙で差別化を!

私は生まれてから一本も吸ったことのない、しかし昔オフィスが禁煙でなかった時代には副流煙をたっぷり吸わされていた人なわけです。そういう立場で思うのは、今の日本の諸制度は喫煙者と非喫煙者の間で悪平等があるのではないかということです。

例えば喫煙者と非喫煙者では健康保険掛け金の本人負担料率が違ってしかるべきです。言い換えれば喫煙者については、月額保険料の会社負担あるいは国庫負担の割合を引き下げて本人負担を引き上げ、医療機関窓口での支払い額も非喫煙者より+10%くらいは上乗せして当然ではないかと思うわけです。基本は喫煙者扱いにして、非喫煙者である待遇を受けるには年に一度の健康診断受診とその際のニコチン検査などを受けることを義務付けてもいいでしょう。

私はアメリカという国はあまり好きではありませんが、こと禁煙においては見習って欲しいことが多々あります。とはいえ、最近はやりすぎの傾向も見受けられます。ある会社では会社全体で従業員に禁煙を強制し、勤務時間中・プライベートを問わず喫煙したら即解雇、非喫煙確認のために抜き打ちの所持品検査や尿検査などを行うところまであるそうで、これらでひっかかったら解雇。この制度が始まる前にタバコをやめた人は解雇はされませんが、会社の健康保険に入れないというくらいに厳しいのだそうです。ここまで行くと、さすがに行き過ぎかとか人権侵害とかいう気がしなくもないですし、単に人員削減のためのスケープゴートではないかという気もします(米国のウェイコ社はここに書いた例の筆頭のようですが…)。

現実的なところでは、タバコを20本入り一箱最低1,000円くらいに値上げして、現在の価格との差分は全額健康保険などの医療費補助に充当すればよいのです。喫煙者は喫煙で自分の健康を害し、副流煙で他人の健康を損ねているわけなので、理屈は合いますね。

日本って何かにつけ「平等」感が強すぎて、逆に悪平等・不公平になることが多いように思いますね。「皆が同じ」であることが「公平」ではないことを肝に銘じるべきであります。

MiquelriusのLEATHER-LOOK NOTEBOOKS DCK

数日前に書いたノートです。伊東屋で見つけたMiquelriusの"LEATER-LOOK NOTEBOOKS DCK"のOstrich:whiteです。サイズは104×150mmのA6版文庫サイズで、私が買ったのは方眼タイプ。


文庫サイズ、つまりA6サイズってのは日本人の手には良くできたサイズだと思います。私は平均的日本人より手のサイズというか指が結構長いほうなのですが、やはりこの文庫サイズってのはグワッとつかむ、英語でいえばgraspって感じでもてます。

用紙は触った感じでは、同じくMiquelriusのゴム付きの"FLEXIBLE NOTEBOOK"と同じだと思われ、もし同じならば70g/m2の用紙でしょう。クレールフォンテーヌやオックスフォード・オフィスのように90g/m2といった厚手ではありませんが、その分全体的にしなやかになっています。

とじは丸背ですがノドまで気持ちよく開きます。丸背なので無線とじじゃなかろう、糸とじだろう…とか思ったりもするのですが、店頭サンプルをしげしげと見ても、買ってきたものカメラで寄ってアップにしてもやっぱり無線綴じだなこりゃあ(残念!)


ちなみに、これは伊東屋で税込み735円なんですが、もう一方の"FLEXIBLE NOTEBOOK"はソニープラザで1,260円と大分価格差があります。でも、値段ほどの差はないように見えます。ゴムの差が500円ってこともなかろうかとは思いますが、"FLEXIBLE NOTEBOOK"はちと高すぎ。

[参考]
Miquelrius
http://www.miquelrius.com/

Greeting Life Inc.の透明ポケット付きA6ノート

透明ポケット付きのハンディノートというと、DELFONICSのRollbahnが有名だと思いますが、こういう無骨なやつじゃなくて、もっとおしゃれなやつで、A6サイズの透明ポケット5枚付のノートを見つけました。

余談ですが、このDELFONICSのWebサイトは大嫌いです。だってFirefoxでまともに動かないジャン。また、さらに余談ですがMiquelriusのサイトはFlashが主体で作られていて使いにくくて遅くて重くてユーザビリティを完全に無視した見た目だけの醜悪この上ないサイトですな。Webではやっちゃいけない見本のようなサイトです。この姿勢はノートにも現れているようで、デザインはとてもいいものが多いのですが、紙質がいまいちってところと通じるものがあります。Webサイトもノートも見た目がきれいなら良いってものじゃないんだぜ~(怒)

閑話休題。そのノートはGreeting Life Inc.の「クレール*ミシン目ノート」(Megumi-Design) というやつで、樹脂製の表紙を使ったダブルリングノートです。Miquelriusにそっくりの作り方・デザインでして、ミシン目から切り取るとちょうどA6サイズになります。表紙デザインには、「クローバー」「カモミール」(この記事の写真)、「スミレ」などがあるようで、オレンジ色の5mm方眼で使いやすそうであります。Rollbahnと違って表紙が丈夫な樹脂製なのがいいですねぇ。


調べてみたらFreiheitでも一部種類が販売されているようです。入手のしやすさでは圧倒的にRollbahnだと思います。透明ポケットが便利なのは間違いないのですが、紙質がイマイチかなぁ。Rollbahnでおしゃれな樹脂表紙にして、クレールフォンテーヌの用紙を使えば最高かもしれません。いや、樹脂表紙のクレールフォンテーヌは存在する(した?)わけなので、それに透明ポケットをつけてくれるか、オックスフォードの樹脂表紙ダブルリングA6ノートに透明ポケットをつけるのが一番早道ですなぁ。
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