FC2ブログ

Vodafone 702NKのケース

日記帳にも書いたVodafone 702NKのケースだ。
説明のほうは、日記帳を見ていただくとして、実際に入れてみるとこんな感じになる。
筆者はベルトに通しているけれど、結構使いやすい。
702NKの形状は日本の携帯では見られないから、普通に携帯のケースを探していても見つからないが、これならOKだ。

RICOH Caplio R1

Vodafone 702NKの着せ替え

日記帳に書いたけれど、こちらにも同じことを書いて貼っておく。
いや、このバッタモンというか真っ赤な偽物、造りがかなり雑でありやす。

遠目に見るとわからないが、裏蓋を外すための銀色のロックボタンの部分を拡大すると一目瞭然。下の写真がバッタモン。

でもって、下の写真は本物というか純正。

まあ、これが典型的なところですが、表のディスプレイ上部も斜めに見るとデコボコでひどい。これはうまく写真では撮れなくて掲載できないけれど、肉眼でみると一目瞭然。
というわけで、ニセのノキアの箱入りバッタ蓋はダメダメぼよん。

(ちなみに、クローズアップ写真はRICOH Caplio R1による)

Vodafone 702NKにハマる

このところ、この共同風呂へのアップロードをさぼり気味である。いよいよ、本格的に寒くなってきて、さりとて雪景色というわけでもなく、落葉樹はすっかり裸になり待ち行く人々はコートの襟を立てて早足で過ぎてゆき、温室の花ですら種類も減っている。したがって、筆者がファインダーをのぞきたくなるシーンも減り、なにより寒くて外へ出るのが嫌なのである(笑)。

また、一方で携帯をSmartphoneであるVodafone 702NK (Nokia 6630のVodafoneバージョン)に買いかえてすっかりハマってしまっている(あいちゃんの日記帳を参照)のである。PCとBluetoothでワイアレス接続すると、こいつは実に面白い。本質的には電話機であるが、筆者の場合どう考えても電話の機能はオマケ機能になりつつある。いろいろなアプリを欧米のサイトからダウンロードして試して、気に入ったソフトはレジストしたりしてハマっている。

MINOLTA DiMAGE A1

都電荒川線

今、期間限定の土日祝日に限って、都電乗り降り自由の「都電ホリデーバス」が300円で利用できるというので、都電散歩をしてきた。
普段乗る地下鉄や私鉄、JRと違って車内にはなんというか心の暖かさがあるようだ。都会の喧騒で忘れてしまったものがそこにはある。乗ると「ほっ」とするような感じがする。
高速大量移動もいいけれど、そうではない世界がもっと東京には必要だと感じた。

OLYMPUS E-1 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm(F2.8-3.5)

正月の名残

昔はどこでも凧揚げなんてできたけれど、今は都会ではかなり難しい。
住宅の密集、立ち並ぶ電柱と電線とかもあるが、それ以前に凧揚げできるような広場がほとんどないのである。

OLYMPUS E-1 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm(F2.8-3.5)

雪に埋もれて

大晦日の雪の後、行き着けの公園はどうなったかと思って、午前中にE-1一式をもって様子をみにいってきた。
概ね雪は解けているし、落ち葉のあたりは暖かいので雪はすでになくなって乾いているが、アスファルトの路面は何箇所かバリバリに凍結していた。
林の中をあるいていると、ほとんど誰の足跡もついていない箇所があった。
望遠で覗き込むと、ちょっと雪国の雰囲気。

OLYMPUS E-1 & ZUIKO DIGITAL 40-150mm(F3.5-4.5)

元旦の夕暮れ

時刻は四時半すぎの西の空である。
この数分前は、写真よりはるかに美しかったのだが、気づいてE-1を取り出して外へ出たら大分暮れていた。
日暮れの早さと雪で白くなった屋根に冬を感じる。

OLYMPUS E-1 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm(F2.8-3.5)

これは大晦日の雪の日に撮ったものであるが、自宅マンションの外側の手すり部分に降り積もった雪の上に、はらはらと天から雪が舞い落ちてくる。
目を凝らすと、中には綺麗に結晶のようになっているものもあって、E-1の14-54mmで接写してみた。このレンズがあれば下手なデジカメのマクロよりずっと寄れるので、ヘボいマクロレンズは出番がかなり少ないといっても良い。おっと、もちろん、ZUIKO DIGITAL 50mmのマクロは別ですがね。あれもいずれは欲しいレンズ。
しかし、これを撮っている間、とても寒かったなぁ。

OLYMPUS E-1 & ZUIKO DIGITAL 14-54mm(F2.8-3.5)

あいちゃんの日記帳 2005年01月分

あいちゃんの日記帳

2005年01月の日記


[雑記] 2005年の始まり
「一年の計は元旦にあり」というが、個人的には賛成いたしかねる。筆者は大変偏屈で変わり者であるが故である。確かに一年の最初の日ということで、切りが良いのは間違いないが、ともすると「そのときだけ」に終わってしまうことが多々ある。元旦から日記を付け始めて、三が日で日記が終わってしまって続かない人も少なからずいるのではないか。

何がいいたいかというと、一年の特定の日に特定の決心をしてそのときだけで終わったのでは無意味ということで、普段からの努力と継続のほうがはるかに重要であるということだ。

筆者の気のせいかもしれないが、日本人というのはこういう切りの良いところを大切にするあまり、あるいは一発花火を大切にするあまり、日々の継続というのをともするとおろそかにしがちな面がある。全部が全部そうではないのだが、最初に何かを作り上げることは立派にやるが、それを実際に効果の出るように維持運用してゆくことは非常に苦手だ。

海外援助などにもそういうのがままあって、設備と技術者を派遣して立派に作り上げたり導入したりするが、実際にはそれを維持するための地元の経済力、技術力、資材、エネルギーなどに対する配慮が不足で、故障したまま放置されているなんてのはよく報道されているようだ。国内でも、法律を一発作ってそれで満足して、実際にそれがうまく運用されているかどうかなんて知ったことではない。
物事は最初に一発バーンと作り上げるのも大変だが、維持継続するのはもっと大変だし、非常なる努力を要する。どちらが欠けてもダメなのである。そういう意味で、元旦に計をたてるのも大事だが、それを維持継続することは計をたてる以上に大変な努力を要することを考えたほうが良い、ということだ。
Date: 2005年01月01日(土)


[PC] リムーバブルメディアの暗号化
USBメモリは企業も含む個人情報漏洩からの保護という視点での大きな落とし穴であることは以前に書いたことがある。USBメモリは低価格化が著しく、256MBくらいのものならかなり安くで買えるから、個人や仕事でも愛用している人も多かろう。

パソコンを無くしたり盗まれたりしたら、高価なパソコン本体はもとより、その中に蓄積されたデータについても心配する人は多いけれど、USBメモリは単価が安いこともあって直接的な経済的ダメージは大したことは無いから、つい軽視しがちだ。だが実際にはその中にはパソコンと同じデータが入っていたりして、それを拾ったり入手した人は悪用することも可能だ。

個人情報をUSBメモリに入れるときは必ず何らかの形で暗号化する必要がある。それを怠っているような人は、USBメモリに重要なデータを入れる資格はない。自分のデータを入れたUSBメモリを入れておいてなくしてしまいデータ悪用されて被害が自分に及んでも自業自得だが、その中に他人のデータが入っていて他人に迷惑をかける可能性だってあるからだ。それが企業レベルになったら話は深刻で、下手すれば愚か者一人の怠慢が、会社の信頼を失墜させ事業継続を困難にさせることだってある。

こうしたことは、USBメモリに限らない。CD-R/RWや書き込み可能DVD、コンパクトフラッシュやSDメモリカードも同じだ。これらに重要なデータを入れて持ち運ぶときは全て強固に暗号化してプロテクトする必要がある。

といっても、有効な暗号化ソフトがついているのは一部メーカーの一部モデルだけで、BUFFALOの一部モデルのように、なんとも安直なでヒューマンエラーを考えていない危険な暗号化ソフトがついていたりするから注意が必要だ。

とにかう大半のリムーバブルメディアには暗号化機能がない。そこでいろいろ探してみたら手ごろなのを見つけた。それも今のところフリーである。

TVD Secure Virtual Diskというものだ。これは一種の仮想ドライブのソフトで、リムーバブルメディアの中に作った特殊なファイルをマウントすることで、独立したドライブとして利用できるようにするというもの。そしてその特殊なファイルを最新のAES(Advanced Encryption Standard)で暗号化するものだ。一般的なファイルやフォルダの暗号化ソフトと異なるのは、普段の使用において、ファイルやフォルダを暗号化したり復号化したりする操作が必要ないことだ。単にマウントしたドライブから開いたり、そこへコピーしたり、そこからコピーしたりするだけである。普通のファイルやフォルダ暗号化だと、暗号化してからリムーバブルメディアにコピーしなければならずメンドクサイことおびただしく結局つかわくなってしまうのである。

このソフトはCD-Rそのものを暗号化してしまうことも可能で、普通にPCでは読めないCD-Rとして焼いて、TVDでマウントすることで普通の仮想CD-ROMとして読めるなんて芸当もできる。

リムーバブルメディアの暗号化で困っている人は是非おためしあれ。
Date: 2005年01月02日(日)


[雑記] IT業界というところ
筆者は、いわゆるIT業界というところに分類されるであろう仕事をしているわけだが、この世界も先が見えないという点において、かなり危うい世界であり、いつIT業界の地図がごっそり塗り替えられるかどうか見えない。

IT関連技術そのものは、民生レベルにおいてある日突然過去をひっくりかえすようなものは出てこない。それこそ宇宙人がやってきて技術伝承でもしない限りはありえない。現在のコンピューターのCPUアーキテクチャは、今から60年近く前にジョン・フォン・ノイマンによって提唱されたストアド・プログラム型のものである。SFの「2001年宇宙の旅」に出てくるHAL9000のようなコンピューターが出てくるのはまだまだSFの話でしかない。相変わらず、人間がセコセコとプログラムを作ってコーディングしコンパイルしてデバッグしているわけで、結果的に出来上がったシステムがいかに素晴らしいものであっても、元をたどればセコセコそした人力作業でのみ成り立っている恐ろしく原始的な世界である。

とにかく技術は日進月歩などというが、もっと大きな視野で見ればかたつむりのように地道な歩みをたゆまず続けているだけの話である。それが進歩したかのようにみえるのは、量産化や高速通信インフラの普及などで、身近なところにPCが存在するようになり、今までは考えられなかったような『使い方』が出てきただけの話で、技術が爆発的な進歩を遂げたのではない。

IT業界というのは、遅々として進歩のない技術基盤の上であれこれ商売を考え提供して儲けようとする一種のサービス業でもある。ただし飲食や衣料などと違って、一つのサービスが普及したらそこでその商売は頭打ちになり、また新しいものを考えないと事業が続かないという、果てしない自転車操業の世界でもある。もはや職人の世界などではなく、血を吐きながらでも走り続けなければならない死をも超越した地のマラソンの世界だ。

こういう不安定なスタイルの商売がいつまでも続くとはとうてい思えない。いつしかIT業界というものが崩壊する日はやってくる。それも遠い未来ではなかろう。
Date: 2005年01月03日(月)


[雑記] バケツでごはん
「バケツでごはん」とは玖保キリコさんの漫画であり、今から十年近く前に小学館からハードカバーのコミックで出版され、1996年1月から6月まで20回にわたって読売テレビ系列でアニメーションとしても放送されて、それらは全五巻のVHSビデオにもなっている。現在では、コミックもビデオも絶版になっており一般の店頭での入手は不可能であろう。

我が家にはブックオフで以前に購入したコミックがNo.1~3まであったが、その後店内レイアウト変更とともに姿をけしてしまった。それが、先日偶然に同じブックオフでNo.1~No.8まで売っていたのである。以前は、確か500円(新品定価は900円)だったのが、今回は300円だった。そこで、続きのNo.4からすこしずつ買い始めたが、なくなる前に残りをかってしまおうと思っている。

それはともかく、こうなるとビデオもみたい。TSUTAYAで行きつけの二店のレンタル在庫を検索したがどちらも在庫なしである。そりゃ、こういうマイナーなものは置かないだろうなぁと妙に納得。残るは、おなじくブックオフや中古ビデオ店での中古である。無いとなるとなおのこと見たくなるのが人情というものだ。あるいは、Yahooオークションとかに出品されるのを待つかである。ちなみに、現時点ではコミックの出品はあるが、ビデオはなかった。

とりあえず、行きつけのブックオフの中古ビデオコーナーは見ていなかったので、ちょっと見てみることにしよう。期待はまったくもてないけれど。
Date: 2005年01月04日(火)


[旅行] 国内おじさん一人旅
筆者は幸運なことに、これまで数年にわたり、毎年一回「海外おじさん一人旅」に行っていた。今年も、5月にブリスベンを訪れる予定である。だが、今年から少し方針を変えてみようと思う。どう、変えるかというと、海外一人旅は隔年にしようと思うのだ。

主な理由は二つある。第一に趣味の一つである写真が大きな要因だ。OLYMPUS E-1というデジタル一眼レフを購入してから、デジタルで写真を撮る楽しさを覚えたというのもある。もともと、写真を撮るのは好きだが、やはりデジタル一眼というのは「撮る楽しさ」を感じさせてくれる。

海外一人旅において、かさばって重いデジタル一眼をもってゆくというのはかなり辛いし、プロでもないのに海外で高価なデジタル一眼レフを振り回したくない(身の安全のためにも!)わけだ。筆者が好きなのは人と接する自然、手身近な風景なのであるが、日本というのは写真の被写体として考えると実に素晴らしい国だと思う。自然にせよ街にせよ素晴らしい風景がある。それを撮ることを楽しまずして何としようか。だが、写真を撮ることを楽しむのに家族旅行は向かない。そこで、「国内おじさん一人旅」もしたくなったわけだ。

第二の理由は資金的なもの。筆者の趣味というか仕事のターゲット&道具というかとにかくPC関係にも金がかかる。今のPanasonic Let's note CF-T2は、一昨年6月購入でありほぼ1年半が経過する。来年には3年たつのでぼちぼち買い替え時でもあると思うわけだ。ほかにデスクトップ関係もある。さすがに旅行とPC投資の十分な両立というのは小遣い範疇では厳しい。

まあ、そういう理由なのだが、理由の重さとしては最初の理由が圧倒的に大きい。国内でもいろいろ行きたいところが沢山あるし、E-1を連れて行きたいところもこれまた沢山ある。一人旅だと宿や食事はそれなりに自由で節約もできる。それに、外国人とつきあうようになって、日本人としてもっと日本を知っておきたいというのも第三の理由でもある。

昔の銀塩カメラとちがってデジタル一眼レフはフィルム代、現増代などがかからないのが嬉しい。何百枚、何千枚取っても、初期投資以外はタダであり、せいぜい保管用のDVDメディア代くらいのものだ。

というわけで、次々回の一人旅の行き先は日本のどこかである(笑)。それがどこになるかは、大いに季節に依存するといえる。
Date: 2005年01月05日(水)


[寝具] 低反発の罠
先月にも書いたが低反発がらみの話。デパートやスーパーの寝具売り場、とりわけ枕のコーナーは低反発のオンパレードである。かくいう筆者も記録をめくると1998年9月にテンピュールの低反発ピロー(日本向けパッケージ)を買っている。さらに、昨年11月にZINUS社の低反発抱き枕(USパッケージ)を買った。

結論からいうと、「低反発は日本には不向きである」ということだ。理由は、低反発素材の極端な温度依存特性と日本の大抵の家の寝室の季節・時間帯による温度変化の大きさによる。

低反発素材というのは程度の差はあるが、すべからく温度が低くなると硬くなる。真夏はかなりソフトでクニャクニャに感じても、冬になるとガチンガチンになるわけだ。天下のテンピュールといえどもその差は顕著であり、真冬だとそのままソフトな枕のつもりで頭を落とすと、目から星が出かねない。抱き枕のほうはUS版ということもあって、なお顕著でこの季節でも晴天の正午頃に日当たりの良い窓際に置くと温まって大福もち程度にはなるが、夜になると冷えてかなり硬くなり、とても「抱いて寝よう」なんて気になれない。体温で温まると多少柔らかくなるが、それでも硬い。

では夏なら柔らかくなるジャン!というのは正解なのだが、低反発ウレタンの特性として通気性があまりよろしくない。スポンジ系で通気性が良いのは天然ラテックスを原料にしたラテックスフォームだと思われる。したがって、低反発は夏場は暑いと感じることが多い。

かくして、寝室といえども冬場は家の中では寒い部屋に属する可能性が高い日本の家屋、高温多湿の日本においては低反発の快適さを味わえる時期は極めて限られているともいえる。すなわち、低反発は春・秋の素材だと思うわけだ。それを知らずに冬に、暖かい店内で低反発枕の心地よさに惚れて買い込み、いざ自宅のやや寒い寝室で使おうとすると…「ガーン」と目から星が飛ぶかもしれない。
Date: 2005年01月06日(木)


[雑記] 機会均等とデジタルデバイド
昨年夏に筆者の職場に今年新入社員が配属された。彼は学部卒ではなく院卒で、入社後三ヶ月ほどの研修を終えて、筆者のマネジメント配下となったわけだ。

筆者が新入社員だったころはOA機器なんて言葉が生まれるか生まれないかという頃で、ワープロだって大きなオフィス机ほどのサイズのものが何百万円もした時代である。だから、ワープロの使い方なんて会社に入ってから覚えざるを得なかった。

そして時は流れて、各家庭でMicrosoft Office(Word, Excel, Powerpointなど)を比較的当たり前に使える環境が普及してきて、中学や高校の授業中でもWordで文書を作ったり、Powerpointを作って発表したりするようになった。そういう時代の新入社員だから、Powerpointによるプレゼンテーションも会社に入ってから初めてなんてことはない。学部生と院生の差はそれなりに大きいと思うが、ゼミなどの発表ではPowerpoint当たり前だし、そもそも大学生活がパソコンなしではありえなくなっている。筆者の子供も修学旅行のことを、Powerpointで作るというので、宿題ではないけれど学校で作ったものを手直しをしたりしている。
IT化という点では進んでいるアメリカにおいては、WordやExcel、Powerpointを普通に使えるというのは、職種にもよるが事務系では必須条件だし、技術系でもそれは大前提だ。昔はタイプだったのが、今はパソコンでWordだから、それが出来ないと報告書もかけないというわけだ。さらに家庭にPCがあってブロードバンドが使えるかどうかというのも卒業時点でのITスキルの差となって現れるかもしれない。

かくして、ますますデジタルデバイドは若年層へと広がってゆき、子供たちの間のデジタルデバイドは親の責任ともいえる状況になってきている。ここで問題になるのは経済的な理由によるものだ。PCやブロードバンドに縁をもてないことで、ますますチャンスや門戸が狭められることになるかもしれない。

物事の結果が公平(均等という意味)である必要はさらさらないとは思うが、機会は均等であるべきだ。結果を均等にするのは悪平等以外の何者で無いが、機会が不公平というのは日本にありがちな悪癖でもある。この先、デジタルデバイドが大きな機会不均等を生み出す可能性は濃厚だ。
Date: 2005年01月07日(金)


[雑記] 都電ホリデーパス
東京都交通局では、現在期間限定で「都電ホリデーパス」を販売している。これは、期間内の土日と祝日の発売日当日に限って有効な都電乗り降り自由のパスだ。都電は一乗車160円だから、往復するならこの「都電ホリデーパス」のほうが安い。ちなみに通常の都電一日乗車券は400円だ。

筆者も東京に住んで長いわけだが、都電荒川線に乗ったのは片手で足りるほどの回数しかない。それも非常に限られた区間だけであり、三ノ輪橋まで行った事も無い。

普段は最寄の私鉄、地下鉄やJR山手線が利用するほとんど全ての公共交通手段である。どれも便利に出来ているし、移動には非常に便利で運賃だって安い部類に入る。だが、高速で便利である反面味気なさも大きい。

また、健常者には何ら不具合はないが、東京の公共交通手段には上下移動が非常に大きい。JR山手線に乗るには必ず階段上下がある。一部にはエスカレーターやエレベーターがあるといっても、自分がよく使う改札のほうには階段しかなかったいするし、都営地下鉄大江戸線のJR新宿駅側の階段のように、ほとんどエスカレーターがあるのに途中だけ階段しかなかったりして、実にアホなつくりになっていたりする場合もあり、日本の都会におけるバリアフリーなんて所詮は建前だけのお題目になっているのを強く感じる。

その点、都電は文字通り路面電車であり、道路の上を走るから乗り降りに長い階段の上り下りがない。停留所も基本的にスロープがあるし、階段も三段とか四段程度であり現状としてはおそらく一番バリアフリーに近い存在ではないだろうか。
そういう都電自身の再発見を今一度味わうため、あるいは、新宿や池袋、渋谷、銀座といった巨大な街だけが東京の顔ではなく、都電の走る下町も東京の顔であり、そういう顔を肌身で感じるためにもホリデーパスを使って、ちょっと都電荒川線一日旅というのも悪くないと思う。
Date: 2005年01月08日(土)


[雑記] 都電荒川線
昨日書いた「都電ホリデーパス」で都電各駅停車の旅(大げさだ)をしてきた。相棒は、我が子と、愛用のOLYMPUS E-1だ。

まずは都電に乗らなければならない。理想は早稲田から乗って三ノ輪までゆくのだが、早稲田はちと不便なので、池袋から歩ける雑司が谷から三ノ輪方面に乗る。スピードの速い地下鉄とちがって、時速40km程度で走る都電の車内はなんというか、とてものんびりとした暖かな空気が漂っているようだ。昼間は高齢者が多いというのもあるけれど、朝の私鉄やJRターミナル駅でよくある喧嘩や殴り合いとは無縁の世界のような感じだ。どちらが人間の心をほっとさせるかちえば、間違いなく都電の柔らかで暖かい雰囲気だと思う。

そんなことを感じながら、滝野川一丁目で下車。途中の東京ゲーテ記念館の外観などを見ながら(ここは博物館などではないので普通は一般公開されていない)南北線の西ヶ原の近くにある北区防災センターへ。ここには地震の科学館というのがある。入場は無料だが、展示はいまいちショボイ。大して見るものもなくて、徒歩で飛鳥山公園のほうへ向かう。

飛鳥山公園は徳川吉宗が千本の桜を植えたということで有名なところで春には桜が咲き誇るが、他にもここには渋沢史料館、飛鳥山博物館、紙の博物館がある。その中で飛鳥山博物館(常設展は大人300円、小中高生100円)を見学。飛鳥山の桜と吉宗を面白く紹介した飛鳥山劇場、荒川の自然などなど狭いが多くの展示に満足。そのまま飛鳥山公園を抜けて王子駅前に徒歩で出て、そこで昼食。

王子駅前から再び都電にのり梶原で降りる。ここの早稲田方面停留所のすぐ近くに「都電もなか」で有名な明美という和菓子屋さんがあり、ここで「都電もなか」と第23回全国菓子博覧会名誉総裁賞受賞という「吉宗桜三昧」(いかにも飛鳥山由来の名前だ)という和菓子を買って、途中荒川車庫を過ぎて荒川遊園地前まで歩く。時間も午後3時をまわっていたので、遊園地は入らなかったが冬の隅田川の水辺まで足を伸ばして子供にこのあたりの隅田川の風景を見せてやる。

午後になって急に寒くなってきたようだ。荒川遊園地前から今度は終点三ノ輪橋まで乗る。三ノ輪橋を下りてすぐのアーケード商店街(ジョイフル三ノ輪)を散策。こういう雰囲気の商店街っていいねぇ、好きなんだなぁ。途中で、昔ながらのスタイルで味噌を売っている店を見つけて子供に説明してやる。ここにはこうした昔ながらのスタイルの店が多く、スーパー、デパート、ショッピングセンターで育った世代の我が子には初めての経験のようだ。途中で鯛焼きなどを買って食べて満足し、早稲田方面の電車にのる。

車中では二人の子連れの若い夫婦が同じくホリデーパスを持って乗っていた。そこへやってきたおじいさんが、パチンコの景品らしいチョコレートを「ほれ」といってあげていた。さらにちかくのおばあさんは何を思ったか街で配っているポケットティッシュを数個ほど「使わないから…」とやはりあげていた。こういう風景はいかにも下町で、そこには「人が住んでいる」という感じで大好きだ。地震の心配さえなければ東京で住みたい場所はといえば、下町もその筆頭にあげることができる。

そんなこんなで、自宅を出たのが11時前くらいで、戻ったのが18時ぐらい、およそ5時間の都電の旅だった。たまには、こういうのもいいねぇ。
Date: 2005年01月09日(日)


[雑記] 首と名の付くところは冷やさない
温暖化著しい東京といえども、さすがに1月半ばにもなると冷え込む日が多くなってきた。

そういえば、北海道生まれの友人は、「東京の冬は寒い」と常々言っていた。もちろん、気温は北海道の冬のほうが低いに決まっているのだが、彼が言っているのは家の中の話である。彼に言わせると、向こうでは家の中は基本的にどこへ行っても暖房がきいているからとても暖かであるが、東京は家の中の限られた場所しか暖房が入っていないので、トイレ、洗面所、風呂場、そして時に寝室などは寒くてかなわないということらしい。

実際、マンションといえども冬のトイレや風呂場は寒い。筆者宅は寝室にしている和室が居間と隣り合わせということもあって、寝室にはエアコンはつけていないで、間を開け放して二部屋冷暖房にしているのだが、それでもやはり寒いことは寒い。

それはともかくとして、こういう寒さを感じて思い出すのが「首と名のつくところは冷やすな」という言葉だ。これは日本のみならず欧州でも言われていたことらしいのだが、要するに寒いときは「首」「足首」「手首」を温かくしておくと良いということなのだ。すなわち、冬場のクルーソックスとか、マフラー無しとかいうのはダメだぞよ、ということだ。
実際、外出時に暖かなマフラーを首にしっかりまいておくと、感じる寒さがまるで違うわけで、いくら暖かなアウターを着ても、首がスースーだと風邪を引く。また、手首も結構ばかにならなくて、ちょっと長めの絞った袖の衣類や、暖かな素材、たとえばファーのリストバンドを着用するなどするとこれが驚くくらいに暖かさが違ってくる。手袋も手首までかくれるもので手首付近の『内側』にボアやファーをあしらったものを使うと良いといえる。

寝る前には暖房を入れていても、寝るときにはとめるケースがほとんどだと思うが、気づくと首筋から冷たい風が入ってきてスースーするなんてケースもあろう。さすがに寝るときにマフラーはできないが、例えば「羽毛肩あて」なんてのもある。いかにも年寄り臭いと思われるかもしれないが、これも首筋を冷やさないためにはかなり効果的であろう。あるいは筆者のようにタップリと大きな良質のダウンのピローを使うのも良いが、これは日本では買えない(個人輸入しかない)ので、簡単に済ませるならやはり「羽毛肩あて」だ。

そして、足首がすっぽり隠れるくらいの羽毛ソックスとか、羽毛レッグウォーマーなどを着用すると極めて暖かく幸せに眠れる。ちなみに、天下一品の寒がりの筆者はその両者を着用しているが、これがもう暖かくて幸せ一杯なのである。
とにかく、起きているときも寝ているときも「首と名のつくところは暖かく保つ」ことは重要のようだ。
Date: 2005年01月10日(月)


[寝具] ダウンピローの欠点は…
枕の好みは千差万別十人十色なわけだが、筆者はやわらかくて大きくて頭が沈み込むようなものが好きである。したがって、その対極にある硬くて小さいそば殻枕などは筆者にとっては安眠不可の代物である。このあたりは筆者の雑文特選「お替わりはいかが?」にも書いてある。

前述のリンクを開いて、「寝具に関する話題」を見ていただくとわかるのだが、筆者がこよなく愛する枕というのは、中身はダウン(日本のスーパーやデパートで売っているフェザーやスモールフェザーを使った「羽根枕」ではない、ダウンジャケットや羽毛布団に使っているダウンである)で、大きさはUSのキングサイズ(およそ20インチ×36インチ、つまり約50cm×約91cm)で、これのやわらかいやつを二つ使うというものだ。

これで筆者は枕に関しては天国になるのだが、それでもダウンピローの欠点というのがある。まず第一に日本国内では買えない事。最高でもダウン50%、スモールフェザー50%までのダウン混合率しかなくて、それも大きさはUSキングサイズには程遠い。したがって、筆者が現在所有しているピローたちは全部USあるいはCANADAからの個人輸入か、自分で遊びに行ったときに買ったものだ。第二に、ダウンピローは使っているうちに、数年ほどするとやはり中の羽毛の一部が崩れて、細かい繊維となりほこりとなることだ。買った当初は、パンパンはたいてもほこりすらでないのに、数年以上使うとさすがに嵩も減ってきて(平たくいえばペタンコに近づいてきて)叩くとそれなりにほこりができるようになる。

ダウンと同じような感触をもっているものとしては、Primaloftと呼ばれる特殊なポリエステル綿をつかったもので、羽毛のような風合いであり保温力にすぐれて軽いが、においがなく、ホコリも出にくく簡単に洗える。羽毛アレルギーの人でも心配ないのが特徴だ。これを使った枕でまっとうなものはやはり残念ながら日本ではほとんど買えない。もっとも手じかで安く安心して個人輸入できるのがUSのランズエンドである。ここの上部のタブの「For the Home」をクリックして、左側のナビゲーションで「Bedding」→「Pillows」→「Hypoallergenic Primaloft」で何種類か出てくる。柔らか&ビッグサイズピローヲタクの筆者としては、当然これもUSキングサイズのものを持っているわけだが、なかなか具合が良い。感触は非常にソフトであるが、ダウンピローより反発力が強い感じだが、普通のスポンジのような強い反発力ではない。価格も安いし手入れも簡単なので、ダウンピローまでは…という方にもお勧めできいる。日本で普通に売っているポリエステル綿のものは、使うとすぐに綿が切れてきてあるいは嵩がなくなったりするが、Primaloftは綿といっても、ダウンのようなばらばらの形状になっているので、板状の綿を重ね合わせたものとことなりピローの形が自由に変化するので、非常に使いやすい。

堅さ・やわらかさが気温の影響を受けず、ダウンピローのようにソフトで形が自由に変えられる素材としてしては、本家本元のダウンのほかに、Primaloftがあるというのがここまでの話だが、実はもう一つひどく快適そうなものがあるのを見つけた。それは細かい破片状、細長い切れ端状のラテックスフォームを使ったものだが、この話は次回。
Date: 2005年01月11日(火)


[寝具] ラテックスフォームピロー
というわけで、昨日の続きで、話はラテックスに移る。ラテックスは天然ゴムから作られたものであるが、手術用手袋やコンドームなどの素材で有名である。それをフォームラバーにしたのがラテックスフォームで、通気性を非常に良くしたものが、枕やマットレスに使われている。

ただし、Primaloftなどと違って、一部の方にはラテックスアレルギーがある。ゴムの木に含まれる一部のたんぱく質あるいはその変形が製品段階にまで残っておりアレルゲンとなるケースがあるらしいが、詳細なことはまだわかっていないという。ラテックスアレルギーのある人には使えない可能性が高いが、そうでない場合は非常に快適な素材でもある。

ラテックスピローには、整形されて形がきまっているもの(ダンロップのダンロピローなどが筆頭)と、ラテックスフォームをある程度細かくしたものや、細長い切れ端状にしたものを、Primaloftや羽毛を中身として使ったものの二種類がある。どちらも弾力性に富んでいるが、非常に軽く素早い反発力であり体や頭のカーブに簡単にフィットするのが特徴だ。

今回、筆者はUSのCuddledownというダウンのベッド用品を中心とした製造販売の会社から個人輸入で購入した。ここは昔からチェックしていたところで、日本向け送料も比較的安いのが特徴だ。

ここで、買ったのが「Natural Latex Pillow」のキングサイズのもので、細長い切れ端状のラテックスをウールのキルティングで包んだものである。重さ的にはダウンやPrimaloftよりずしりと来る感じで、ピローの端をもって下げると、丁度水枕のようにティアドロップ状になる。もってゆするとゆっさゆっさゆれるところなどは、ウォーターベッドかジェルベッドに通じるところもある。

実際に使ってみると、Primaloftやダウンピローのように形が自由に変わるので、首から頭にかけてのラインに特別な圧力無くフィットする。低反発素材と違って、そのフィット感は頭を乗せるとすぐに現れて、頭を動かすと次の瞬間には動かした位置での凹凸にフィットする。整形されたフォームラバーではないので、頭の乗せ方はかなり自由であり圧迫感はない。通気性もかなり良い。

これは結構いいぞ、かなり良いぞ、という感じ。整形したものはそれなりにいいのだが、自由度が低い。その点、細かいものをつかめた場合は自由度も高くなるし、価格的にも安くなる。欠点は、やはり日本ではみかけないことだろうか。
Date: 2005年01月12日(水)


[寝具] ラテックスフォームピロー (続き)
細長い切れ端状にしたラテックスフォームを内容物として使ったラテックスフォームピローの感想の続きである。

昨日も書いたように、同じUSキングサイズのピローでも、ダウンやPrimaloftと違ってずしりと重く、ぷにょぷにょしているところは水枕かウォーターピローのそれをちょっとばかり連想させる。

頭を乗せた感じでいうと、言うまでも無くダウンピローが一番ソフトで沈み込みも大きい。その次にソフトなのがPrimaloftのピロー。こちらも自由度はダウンピローに近いが、沈み込みはやや少なめである。そしてくだんのラテックスフォームピローだが、自由度はダウンより落ちるが、成型されたラテックスフォームピローのように柔らかであるが自由がきかないということはない。比較的好きな形に押しつぶしたり、窪みをつけたりして頭を乗せることができる。やわらかさはモノにもよるだろうが、筆者の買ったCuddledown社のものは、Primaloftよりはソフト感が落ちるが、少なくとも国内の寝具店で販売されているほとんどのピローよりはソフトであろう。

ダウンにせよ、Primaloftにせよ、切れ端状ラテックスにせよ、ソフトピローの代表格であり、Primaloftを除けば天然素材である。人によりアレルギーがある可能性があるのは、ダウンとラテックスであり、Primaloftのほうはその可能性は非常に少ないであろう。価格的には当然のことながらダウンが一番高い。Primaloftがそれに次いで、切れ端状ラテックスは思ったより安い。

ラテックスでも成型されたダンロピローのようなやつはそれなりにやすくは無いが、切れ端状ラテックスのほうは、成型物よりやわらかく自由度がききソフトであり、価格もほぼ間違いなく安いと思われる。

どれをとっても、筆者にとってはごろにゃーんと満足できる寝心地を提供してくれる優秀なピローたちである。
Date: 2005年01月13日(木)


[寝具] ダウンソックス
頭寒足熱というのはあまり適当な言葉とはいえない。頭冷足温というのが現実的な感覚を反映した言葉(筆者の造語)だといえる。特に足を暖めると筆者の経験的にも寝つきも良くなり眠りも深くなる。

寝るときに足を暖めるというと、電気アンカとか電気毛布を真っ先に思いつくわけだが、どちらもよろしくない。昔、どちらも使ったことがあるが、外部からの熱で暖め続けるというのは非常によろしくない。やはり体温を適度に逃がさないようにするのが一番である。女性の冷え性の方は、よくソックスを履いて寝るようだが、これもあまり良いとはいえない。全体的に足を締め付ける傾向にあるのがよろしくない。

そこで筆者も実際に使ってよいのが、ダウンソックスである。前にも書いたことがあるが、アウトドア用のそれではなくて、寝る時用の奴だ。アメリカでは例えば "down booties" とかいった名称で売られていたりする。店頭ではあまり見かけないが、2004年12月28日の日記で書いたブラウンディング社のものであれば、例えば西武池袋のLOFTで実物を確認することができる。

これらを履いて寝ると、実に足元が暖かい。本当に暖かいが暑くはない(個人差はあろうと思う)。足先まで温まると寝付きも良くなり、眠りも心地よくなる。他にも、ダウンレッグウォーマーなんてもあるわけで、これらを使って足をつま先まで暖かく保つ(発熱体で暖めるわけではない)と、もう気分は天国、あっというまに眠りの世界に引き込まれて幸せな夜を過ごせるという寸法だ。

冷え性で悩んでいる方には是非オススメである。
Date: 2005年01月14日(金)


[PC] TVD Secure Virtual Disk
2005年01月02日の日記で紹介した、暗号化バーチャルドライブを扱えるフリーソフトTVD Secure Virtual Diskだが、筆者が使い始めて二週間ほどたった。

現在は、景品でもらった暗号化機能の無い安物の128MB-USBメモリを暗号化して使っているが、すこぶる快調である。このソフトは普通のHDD上に特殊な暗号化された仮想ディスクイメージファイルを作ってそれをマウントしてドライブとして使うこともできるので、リムーバブルドライブでなくても利用可能である。

Windows 2000とWindows XPにはEFSという暗号化ファイルシステムがある。これは暗号化されていることをほとんど意識せずに使えるが、暗号化したユーザー以外にAdministratorでも復号できる(暗号化を解除して読み取れる)ことや、EFS以外のファイルシステムやネットワークドライブにコピーすると暗号化されていない平文になってしまう。また、Windowsのパスワードが破られると自動的にEFSの暗号化も破られたことになってしまう。

そこでTVD Secure Virtual Diskの出番である。FATでもFAT32でもNTFSでも良いから、普通のハードドライブ上にこのソフトで暗号化された仮想ディスクイメージファイルを作成し、それを暗号化ドライブとして新たにドライブレターを割り当ててTVD Secure Virtual Diskでマウントするわけだ。マウントされたドライブはごく普通のファイルとして読み書きできるが、実際には暗号化された仮想ディスクイメージの中に書かれるわけで、万一PCが盗まれたり置き忘れてなくなったりしても機密性の高いデータが盗用される可能性は格段に小さくなる。

全部のユーザーデーターを暗号化するのはナンセンスであるから、保護すべきかどうかを十分に考えて使えば、非常に有用であるといえる。
Date: 2005年01月15日(土)


[雑記] 乱痴気騒ぎの新成人には厳罰を持って望むべし
毎年、成人式の時期になるとニュースでは各地でクズの大馬鹿者達が成人式会場や街中で乱痴気騒ぎを繰り返しているようだ。

「成人式おめでとー」とか言って、会場の広場で酒樽を開けたり、種類持ち込み禁止などどこ吹く風で酒瓶を振り回す、条例で禁止された旗や拡声器を持ち込んで傍若無人な行為を繰り返すなど目に余るものがある。

昨年の静岡県・伊東市の成人式では式典を妨害した馬鹿者たちを市長が告訴した。筆者に言わせれば、当たり前の措置であろう。成人になったことを、親や友人たちと祝うのは大いに結構。二十年間無事だった喜びを分かち合うとともに、これから成人として日本を背負ってゆく責任をひしと感じるのもこれまた重要である。それなのに、ガキさながらの乱痴気騒ぎとはまったく馬鹿の上に「大」を百個ほどつけても足りないくらいだ。

実際問題、条例や周囲の迷惑やらを無視しても誰も何もとがめないし、テレビにうつっても顔にはぼかしがかかるというわけで、なんともご丁寧に「保護」されているわけだ。

こうした扱いがあまりにも甘すぎる。法律上も大人扱いになるということをもっとでもっと厳しく対処してよいと思う。ありとあらゆる条例、法律を駆使して最大限厳しく取り締まるべきである。報道も顔にぼかしなどかける必要は無い。顔が出た結果勤務先を首になったとしてもそれは「自分の責任」である。ルールを守って大人しく成人式を祝えばたとえカメラに顔が映っても別に何事も起こらずに、せいぜい職場で「そういえばお前ニュースに映っていたな、となりに一緒に居た美人は誰よ?」って和やかな話題にしかならないはずである。成人式出席者は厳密に二十歳を越えているとは限らないが、事実上の成人として扱っても良い。社会秩序を著しく乱すような暴走族や成人式破壊族には厳しく対処してよい。

公務員殿はどうか知らないが、筆者の勤務先も含め多くの企業は社員の社会ルール逸脱に対して厳しい処置をとる。飲酒運転で検挙されて懲戒免職になった例も実際にあるわけだ。自己都合退職ではなく懲戒免職になると当然退職金も出ないし職場を追われるわけで、次の就職にも非常に差し支える。多くに企業では転職者については前職の人事部門に確認がなされる。その際、特に問題も無い自己都合退職であれば何も起こらないわけだが、さすがに懲戒免職を隠すわけにもゆかないので、それは次の就職予定先にも知られてしまい、その結果就職がフイになってプータローになってしまうことだって大いにありうる。懲戒免職を食らうというのはまっとうな世界からの追放をも意味する。

そういう厳しい世界もあることを知るべきである。今ままで子供だったからと甘い顔をするのではなく、成人を前にした十九歳あたりで大人の世界の厳しさを知らせ、それでも成人式で乱痴気騒ぎしたら思い切り厳しくしてよい。

もちろん、彼ら以上にすでに成人になっているが馬鹿をくりかえす奴らも同じように厳しく取り締まるべきだろう。どうもああいった馬鹿どもへの対処があまりにも弱腰に過ぎる。法律や条令にのっとり最大限に厳しく取り締まれ!
Date: 2005年01月16日(日)


[携帯] Vodafone 702NK (1)
筆者と家族の携帯電話のキャリアはVodafoneである。昔々はNTT DoCoMoを使っていた時代があったが、当時の料金体系や提供サービスなどを考慮して自分としてフィットするのがJ-Phone(当時)であったので、そちらに変えたのである。

今は、Vodafoneに拘る理由も別段ないけれど、個人的に論理的な理由はなく感性的に感情のままにNTT DoCoMoは嫌いなのである。携帯閉鎖大国ニッポンを作り出した元凶の一つだというのもあるけれど、とにかく嫌いなのである。サービスとか料金とか抜きにして嗜好の問題である。

さて、Vodafoneだが昨年から気になるモデルが出てきた。それはNOKIA(アメリカ嫌いの筆者には嬉しいことにアメリカのメーカーではない、Vodafoneもアメリカではない!)製の3G端末でNOKIA 6630(Vodafone 702NK)というSimbian OSを搭載したSmartphoneである。BluetoothとUSBインタフェースでPCと接続可能であり、Microsoft Outlookのアドレス帳、メモ(ノート)、スケジュールと同期を取ることができる。さらに、Vodafoneの認める正規の方法ではないが、世界中にすでに沢山出ているSymbios OSのNOKIA Series 60用のアプリの多くを動かすことが可能だ。つまり、3G携帯とPalmやPocket PCのようなPDAを合体させたものだ。

筆者は昨年夏のオーストラリア旅行で現地VodafoneでNOKIAの端末をレンタルした。そのときにあまりの操作性の違い(良し悪しではなく単なる相違だ)に愕然としたもので、最初は電源を切ることすら出来なかった。他にもSIMカードにより、自分の番号はそのままで好きな機種を選べる(条件はいろいろ出てくるようだが)とか、多数の国が接近している欧州では、自分の国で使っていた携帯をそのまま他国でも使えるとか、あるいは他国でSIMカードをレンタルもしくはプリペイドSIMを買えば、自分の携帯電話ハードウェアそのままで、他国の番号の携帯電話機に変身するとか、およそ日本ではありえないような衝撃だった。

日本では携帯電話は単体で各キャリアや各メーカー独自に進化してきた。その結果、電話帳の互換性も最低最悪、電話帳をPCで編集するためには、なんちゃらというへんちくりんな専用ソフトを買わねばならず、それも機種変更すると使えなかったりしてまた新しいバージョンの購入を強いられたりする。自分でOutlookなどで管理しているアドレス帳からインポートするのも一仕事どころか二仕事だったりして実にナンセンス。PIMもどきが入っていてそれでいろいろ個人情報を管理していても、機種変更したらそれらは全部使えなくなるという、まあまるで子供のおもちゃである。

筆者が思うにSmartphoneというのは一つの合理的な回答であろう。個人情報やアドレス帳などはPCで管理するようになっているだろうから、それを生かせばよい、メンテナンスも主としてPCで行えば良いではないか、ケーブル接続が面倒だろうからBluetoothでPCのそばにいれば自動的に同期してくれるようにすればよいではないか。非常に合理的であり、携帯電話の機種が変わってもデータが皆使えなるなんてこともない。

そういうところが気に入って、また本質的に筆者はPDAといった電子小物に目が無いこと、何よりOutlookと同期できること、世界で開発されたアプリケーションで使えるものが多いこと、これが乗り換えの最大の理由であり、電話として3Gでサービスエリア云々というのは自分の行動半径の90%以上で圏内であればノープロブレムなので全く問題ない。
Date: 2005年01月17日(月)


[携帯] Vodafone 702NK (2)
そういうわけでJ-T010の「くーまん」に別れを告げて、Vodafone 702NKのユーザーとなったのである。もちろん正規のVodafoneショップでの機種変更だ。一般的な話としては機種変更でえらく安いが怪しげなところがある。そういうところは絶対使わない。個人情報保護といった観点から、そういう怪しい格安系では旧電話機に入っている自分の情報は全部売られてしまうと思っているからである。実際、そうなのかどうかは別にしてそういう風に思ったほうが安全だということだ。では正規ショップには安心の保証があるかというとそんな保証は無い。ただ、メーカーの正規ショップとして看板を掲げている以上はそれなりの責任を伴うわけで、露天に毛が生えて正体不明のショップもどきとは違って当然だろう。

それはともかくとして702NKに話を戻す。702NKのオリジナルは知られている通りNOKIA 6630をVodafone用モデルであり、相違点などは世間のWebを検索すれば山ほどでてくるのでそちらで見ていただきたい。

実機を手にした第一印象は、店頭のモックアップより実機のほうが質感がはるかにいいことだろう。大きさは小さいが、ボタンは形状の工夫で間違って違うものを押すことはほとんどない。方向ボタンも非常に使いやすい。ちなみに、筆者の手は大きいが指は細くて長い。これが指が太い人だと違う評価になる可能性は否定できない。問題になるのは手の大きさではなく、指先の太さ、指の長さかもしれない。そのあたりは店頭のモックアップではミスタッチがわからなので、ショップにて可能であれば実機で確認したいところだ。

さて、操作系だが予想通り、いや、筆者の(いい意味での)期待通り、携帯閉鎖大国ニッポンの悪しき文化を全くものともせぬ、欧州各国メジャーと同系統のものだ。慣れれば全く問題ないが、日本の携帯の常識は全く通用しないまさにグローバルスタンダードな世界。やはりこれでいいんじゃないのか、と個人的には思うわけだ。これでなくてはいけない。

そういう意味では、鎖国特製携帯の操作から絶対離れたくない人は買うべきではない。さらにSmartphoneとしてPCと連携していろいろやるためには、PCでメールとWebしか使えない、ソフトのインストールなんてしたことがない、見慣れぬダイアログが出たらお手上げなんて方には絶対進められない。ある程度のITスキルを使い手に要求する機種である。だが、自分でちょっといじくりたい、それが楽しい、それを苦労とは思わない人にはこれほど楽しい携帯はかつて存在しなかっただろう。まさに、PalmやPocket PCを使うのと限りなく近い楽しさとその裏返しの苦労があり、その苦労をも楽しめる人にはこれをおいて今の日本の携帯では選択肢は無い。

筆者もまだ日曜日に機種変更したばかりだが、電話帳、メモ(ノート)、ToDo、スケジュールはすでにOutlookと連携済み。いくつかアプリも入れて試しているが、例えばMobipocket Reader (英語のeBook Reader)なんてのを入れて(これにはPalm版やPocket PC版があるのでPalmの時代から使っていた)、著作権切れになった文学の電子本(英語)がWebで入手できるので、それを入れ、さらに有償で購入できるMobipocketのOxford English Dictionaryも入れた。これでこの携帯は見出し語14万の英英辞典搭載の携帯となった。他にも有償ソフトで支出メモのHandy Expenseというものも入れてみたりして、こちらは実用に向けて費目設定をしたりしている。

また、おって紹介してゆこう。
Date: 2005年01月18日(火)


[携帯] Vodafone 702NK (3)
日本的ケータイとはドラスティックに操作・外観が異なり、知らない人は携帯電話ではなくて新種の電子手帳あるいはPDAか何かと思うのではないかというくらいのものだ。

ボタンのことは昨日も触れたけれど、自他共に「指が太いぞぉ!」って認めるような方の場合は苦しいであろうことは予想できる。また指が細くても爪を伸ばしていて、指の腹でかろうじて押しているような方の場合は、これまたつらい「かも」しれない。だが、筆者のように指の太さが普通サイズあるいは細めで爪もとくに伸ばしいてない場合は、想像以上にはるかに打ちやすくて語打も少ないように思える。これは実際に使ってみた感想の中で良い意味での想定外だった。

標準機能の中でちょっとした誤算だったのは、PIM機能の一部である。すなわち、スケジュールの中でOutlookのメモ欄が702NKでは読み書きできないのである。筆者の場合、ここをどのように使っていたかというと、例えば外出して打合せをするときなど、開始時刻は会議の開始時刻を記載するが、その10分前に同僚とどこかで待ち合わせをしているようなときは、その情報をメモに入れている。あるいは出張だと乗る新幹線の時刻などを入れたりする。まあ、読み書きできないから致命的というわけでもないので、ここは今後702NKでは読めなくても支障ないような使い方をすればよいのである。

スタパ斎藤氏も書いているけれど、702NKはマルチタスクなのである。これを従来の携帯からみると違和感だと感じるのは、例えば、メール機能に入り受信箱の一覧を出していたとする。そこで、オンフックボタンを押して、カレンダー(スケジュール)を表示して内容を確認してそこで即座にオンフックしてまたメール機能に入るとどうなるか。従来の大抵の携帯端末ならば、またメール機能の入り口から始まるわけだが、702NKの場合はアプリケーションを意図的に終了させない限りはマルチタスクなので前の続きから始まるわけだ。したがって前述の例なら、メール一覧の状態とスケジュール確認中の状態を行き来できることになる。PCのウィンドウ・フォーカス切り替えみたいなものだが、これが携帯電話で同じことがおこると、従来の固定概念とは異なる動きなので少々とまどう。とまどうが、慣れればこれは便利。

さらに標準ではQuickwordなるソフトもついていて、Microsoft Wordの文書が、かなりの制限事項はあるがとりあえず大抵の場合は字面も読めたりするし、別途自己責任でQuicksheetとか入手してインストールすれば、なーんと、Excelの表も閲覧でてきてしまったするのだ。機能的にはPocket PCのPocket WordやPocket Excelのほうが上なのは間違いないが、携帯電話でここまで出来れば大いに結構、結構毛だらけ猫灰だらけである。

また、Bluetooth内蔵ゆえ、PC側とはUSBによる有線ではなくて無線で接続も可能である。ただし、Bluetooth自身がまだまだこなれていないため相性がきついようだが、702NKはハギワラシスコムのUSBタイプ(HNT-UB02)とは問題なく繋がる。少なくとも筆者と筆者の知人では繋がった。ちなみに同社のCFタイプのアダプタだと情報に寄ればダメらしいのでご注意を。

さて、Bluetoothを使うと、携帯がそこになくてもPCを起動すれば同期が自動的に出来たりする。理屈では当たり前に判っているけれど、PCと有線で繋がっておらず、自分のポケットに入っていたり、テーブルの上にころがしてある702NKと繋がるのはなんとも不思議な感じ。Pocket PCだとクレードルに置かないと基本的には同期できない(無線LANという手もあるが電池くいだ)し、Palmに至ってはさらにその上同期ボタンを押さないとダメである。特にPalmの場合などはクレードルには載せたけれど同期をし忘れているケースが後を絶たなかった。そういう意味ではBluetoothによるワイアレスのコネクションは非常に便利である。

702NKについては筆者はまだ入り口にたったばかりである。これからまだまだ楽しめそうだ。
Date: 2005年01月19日(水)


[携帯] Vodafone 702NK (4)
「着うた」なるものが世の中の携帯では当たり前になりつつあるらしい。最初は何かわからなかったのだが、要するに着信メロディのように単純なメロディではなくて、ちゃんとした歌声入りの歌が着信時に流れるという奴らしい。筆者自身は着うたなんかにはまるで興味が無いし、有償・無償を問わずそうしたサービスを利用しようとも思わない。

話を702NKに持ってゆくと、この携帯はSmartphneというだけあって、MP3の再生はもちろん可能だし、Realplayerも搭載されてMPEG4ビデオも再生かのうということになっているようだ。つらつらといろいろなWebを見ていると、じつはこいつも着うたができるらしい。

手持ちのMP3あるいは手持ちのCDなどからiTunesを使ってAACファイルを作る。このAACファイルの拡張子を3g2に変更して702NKにコピーすればそれでOKという実に単純な手順。試してみると、あきれるほど簡単にできてしまった。

702NKの内蔵着信音は西欧的なそれであり、いわゆる日本のメロディなんか搭載されているわけもない。必要なら、そして無ければ入れれば良いというのがこの702NKあるいはNOKIA 6630のポリシー。それもわざわざパケット代や情報料を払ってまでダウンロードするのはあほらしい。

ちなみに、今は玉置成美のReason(GANDAM SEED DESTINYのエンディングテーマ)をいれてあったりする。これは音の小さなイントロから始まるのではなく、いきなり強いボーカルから始まるので、未加工で使える着信音としても適しているといえる。

こうやっていろいろ遊ぶと、やはりRS-MMCの32MBはきつい。辞書ももっと入れたいなぁ、とか思うと最低でも128MB、やはり256MBは欲しいところだが、デュアルボルテージの256MBのRS-MMCなんてそもそも存在するのかどうかすら怪しいし、容量的に6630が対応しているとも思えない。まあ、そこはPocket PCではないと割り切って使えばよいといえる。

702NKでの楽しみはまだまだ続く。
Date: 2005年01月20日(木)


[雑記] 架空請求
いわゆる架空請求であるが、筆者の同僚などのところには聞いてみると皆当たり前のようにはがき一枚が届いていたりするのだが、どういうわけか筆者のところには届かない(笑)。一人だけそういうものが届かないのは、安心してよいのが原則だがなんだか変な気分だが、先日ようやく仲間入りが出来た(爆笑)。

帰宅すると、なにやら赤い文字がやたら沢山ちりばめられた葉書があった。見ると、うわさの架空請求である。一目見ただけでありえないだろうと判る内容である。書いてあるのは脅しまがいの文句ばかりで、筆者の名前すら葉書文面には一箇所も無い。債権の元になっているサービスを利用した日付とか皆無。とにかく金を払え、払わないと職場にも押しかけるぞ!というものだ。

(1) 文面に請求先の個人を特定できる記載が全く無い。すべて「貴方は」などとなっている。
(2) 請求の元となったサービスの名前やサービス名、サービス利用日付、利用内容などの記載がない。
(3) 債権を譲渡されたとしても、債権譲渡は債権の譲渡人から債務者に対して債権譲渡の通知が義務付けられており、利用したA社に対する債権が、何ら連絡なくB社から来ることは無い。債権譲渡はまっとうなところなら内容証明郵便で送られてくるのが普通らしい。
(4) そもそも重要な債権回収に関する連絡を、普通郵便の葉書で送ってくることが変であり常識を逸脱している。

Googleなどで検索すれば架空請求の情報サイトは山ほどある。架空請求の文面には必ず何らかの電話番号があるので、それをGoogleなどで検索してみるのも手である。多くのサイトで架空請求業者の番号とかにヒットすれば間違いない。

ただし、差出人が裁判所になっているときだけはそのまま放置してはいけない。そのままにすると、本来架空の請求であっても裁判所のお墨付きを貰った実在の請求になり支払い義務が生じてしまうからである。その場合でも、文面そのままの電話番号に電話したりせず、かならず自分で発信元の裁判書の番号をイエローページなどで調べ、そこに電話して真偽を定かにする必要があるので要注意。

また、債権管理回収業の営業には法務大臣の許可が必要である(債権管理回収業に関する特別措置法)。そして許可を得た業者はWebで講評されているので、そちらをチェックすることも重要だ。また、法務大臣の許可を受けた業者は次のような方法で請求や督促を行うことは無いということでそちらもチェックすべし。文面に法務大臣許可なんてかいてあってもそういうのは無視してちゃんと確認せよ。

・文面が画されていないハガキや電子メール、携帯電話等での請求や督促する
・連絡先に多くの電話番号を記載する
・文面で連絡先として携帯電話を指定している
・振込先に個人名義の口座指定している

まあ、どれも常識的に、ありえねぇだろう!って感じではある。ともあれ、裁判所からの文書で無い限りは無視。ちなみに、こうした架空請求対処情報を調べて、単純には文面をそのまま流用したり、弁護士を名乗ったり、悪質なのは裁判所も名乗ったりするらしい。

「架空請求の新手口にご注意を」
http://www.town.hayashima.okayama.jp/townoffice/kikaku/shohi/sinteguchi.pdf

「見に覚えのない高額料金請求」(警視庁)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/kougaku/kougaku.htm

「だまされる前に 見に覚えのない料金請求」(警視庁)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kouhoushi/no8/jikenbo/jikenbo.htm

「債権管理回収業の営業を許可した株式会社一覧」(法務省)
http://www.moj.go.jp/KANBOU/HOUSEI/chousa15.html

「架空請求業者データベース」
http://www.yumenara.com/kaku/
Date: 2005年01月21日(金)


[携帯] Vodafone 702NK (5)
702NKに変えて一週間。PiloWebPro(以前Palmユーザーだったころにレジストしたもの)をつかって巡回してTEXT化したニュースを、702NKにコピーする。702NKではReadMというeBook Readerソフトを使って読んだりしている。この方法はいわゆる携帯のiモードやVodafone Live!を使った物と違って、情報料金は基本的に無料、なおかつ情報量は雲泥の差があり、電車の中などで便利に使っている。

702NKには、一般プロバイダのE-Mail (POP3でのメールボックス)をアクセスする機能がある。つまり702NKにプロバイダのPOP3サーバーやSMTPサーバーのアドレス、POP3アカウント(ユーザー名とパスワード)を設定してやれば、モバイルPCがなくともメールチェックができてしまう。ただし、この方法(Vodafone流に言えばE-mail)は3Gのパケット定額サービスの対象外である(パケット割引プランを選べばその対象にはなる)ので使いすぎに要注意といったところか。パケットサイズを気にしなければ、アタッチメントにWord文書がついてきても、ある程度はなんとかなる。常用するものではないが、非常に便利な機能の一つである。ちなみに複数のメールボックスが設定できるので、いくつかのメールボックスあるいはプロバイダを使っている人でもOKであるが、やはり使いすぎに要注意。

Symbian OSでNOKIA Series60用のソフトはかなり動くようだ。ただ、ソフトによっては、文字列には英数字しか受け付けないもの(例えばMastersoft Money)
もあったりするが、メモリ容量の範囲内で結構いろいろできるし、実質的に電話としての機能拡張も出来る。ただし、これらの機能はVodafoneの保証外であり、入れた結果不具合が出てもVodafoneのサポートは無いので念のため。

まあ、そういう具合でまだまだ面白い702NKだ。
Date: 2005年01月22日(土)


[携帯] Vodafone 702NK (6)


アプリの話をば少々。Palm時代からお気に入りのサイトでいくつものソフトをダウンロード購入しているHandangoとか、Symbian OS用のアプリを集めたSymbianWareあたりがアプリ探索の中心だけれど、他にもEpocwareなんかは数百円程度の格安アプリが多い。

これらの中から入れては試して気に入らないと消しているけれど、そのときに活躍するのがHalWin(TeamKNOx Web-Siteからダウンロード、フリーソフト)。Sisファイルの解凍にはese_unsisを使っていたが、今はインストール情報を一緒に作ってくれて702NKで正規にアンインストール(?)可能なHalWinを使っている。

手元の702NKを見て、今現在インストールされて残っているソフトは次のとおり。

- AppMan (有償、トライアル状態)
- Handy Expense (支出メモソフト、有償、レジスト済み)
- Mobipocket Reader (電子ブックリーダー、無償、電子ブックは有償)
- ReadM (電子ブック・テキストリーダー、無償)
- Alarm Manager (アラームソフト、無償)
- AquaCalendar (カレンダー置き換えソフト、有償、トライアル状態)
- Remote S60 Professional (702NKをPCから操作できる)
- QuickOffice (ExcelとPowerPointのViewerのみ追加)
- FExplorer (ファイラー、無料)

残留確定しているソフトは、まずHandy Expense。数百円だけどレジストしたからというのもあるが、簡単に支出メモをその場で記録するのはお手軽。これを元に自宅に戻ってからきちんとMicrosoft Money 2003へ入力するのである。

次にMobipocket Reader。Mobipocket用フォーマットで著作権切れとなった文学の類がBlackmask Onlineからダウンロードできるし、何よりOxford English Dictionary(見出し語14万の英英辞典)が使えるのがうれしいわけだ。

そしてReadM。PC上のPiloWebPro(有償、Palm時代にレジスト済み)でニュースサイトを巡回した結果を702NKにコピーしてあとは好きなときにオフラインで読める。携帯はPocket PCよりずっと手軽な存在であることを再認識。

必須に限りなく近いのがFExplorerである。言ってみればファイラー+スクリーンショット作成機能であるが、702NKは正規の状態の単体ではファイル操作までできないので必須だといってよい。

残留未定であるが面白いのが"Remote S60 Professional"。面白いのは大変面白い。702NKの画面をPCに飛ばしてPCから702NKを操作できてしまう。BluetoothでPCと702NKを接続し、同じくBluetooth接続のイヤホンマイクを使えば、電話機に手を触れずに電話ができてしまう。また、702NKの背面カメラを使って702NK側でカメラ操作をせずに画像をリアルタイムでPCに飛ばせるし、702NKをPCのWebCameraとしてもつかえる。他には、簡単に702NKのスクリーンショットを取ることもできる。もっともスクリーンショットだけであれば、FExplorerで簡単かつ無料で取れるけれど。面白いがLite版でもUSD15.95で、Camera PreviewとSkinをサポートしたProfessiona版だとUSD24.95と安くない。筆者の場合にそこまでの利用価値があるかどうか考え中。

もう一つは、AquaCalendar。PDA(702NKはPDAではないが一種のPDAといってよい)の常としてBuilt-inのスケジュールはイマイチ使い勝手がよろしくない。筆者の場合でもPalmではAgendusを使っていたし、PocketPCではAgendaFusionを愛用している。まるでこういう置き換えソフトのためにBuilt-inのスケジュール(予定表)をダサくしているのではないかとすら思える。ともかく、AquaCalendarもデータベースは内蔵のものを使う置き換えアプリで、操作性はよろしいし予定の一覧性にも優れている。ちなみに、価格はUSD19.95で、やはりレジスト考え中。少なくとも"Remote S60"よりは遥かに実用的ではある。

この画面上部に掲載されている702NKのスクリーンショットは、FExplorerで取ったものであり、左上から右回りに次のようなものだ。
(左上) AquaCalendarのWeekly View
(右上) 筆者の今日現在のメニュー画面で追加されているアプリの数々
(右下) FExplorerのフォルダ/ファイルView
(左下) MobipocketでOED(Oxford English DIctionary)を検索したところ

だまだお楽しみは続く。

[参考サイト]

FrontPage - Vodafone 702NK/Nokia 6630まとめ
http://series60.sakura.ne.jp/html/

Pal Mac 2003! WebLog Version
http://palmac.typepad.com/pal_mac_2003/

覚書
http://blog2.fc2.com/tkhs/

くりっとCLIE!
http://blog.livedoor.jp/nor_cola/
Date: 2005年01月23日(日)


[携帯] Vodafone 702NK (7)
今日は702NK (NOKIA 6630)のメモリカードの話などを。日本の携帯だと主流はminiSDカードでたまにSDカードがある感じ。筆者の嫌いな鬼っ子ソニー系ならば最近はメモリスティックDuoであろう。まあ、いずれにせよ携帯のメモリカードに関しては元をたどれば松下とソニーの配下にある。

これがNOKIA 6630 (Vdafone 702NK) になると、Reduced Size Multi Media Card (RS-MMC)というMMCの丁度半分のサイズのものである。実際のところ、この機種を検討し始めるまではRS-MMCの存在すら知らなかった。さらに、NOKIA 6630 (Vdafone 702NK)では単なるRS-MMCではなく、Dual Voltageといって通常の3.3Vに加えて1.8Vという低電圧でも動作可能なものが必要だ。これは現在市販されていて容易に入手可能な最高容量は日本ではNOKIAショップで購入できる64MBが最高のようで、128MBが商品化されるかどうかというところらしい。まして256MBとか512MBなんて今は市販商品として存在すらしない。

NOKIA 6630 (Vdafone 702NK)の最大かつ重大な欠点はこのRS DV MMCにあるといっても過言ではない。ただでさえ日本ではもはやマイナー中のマイナーになっているMMCの、さらにハーフサイズなのである。これならメモリスティックDuoのほうがずっとマシというもので、松下やソニーにはNOKIAに売り込んで欲しかったものである。NOKIAのUK版でのラインナップを見ると、標準サイズのMMCを採用しているものが多いが、6630を含む三機種はRS DV MMCである。日本人からすれば今更MMCではあるまい、上位互換のSDメモリカードだろう、あるいはminiSDではないかというのが正直なところである。

文句を言ってもとにかくNOKIA 6630 (Vdafone 702NK)はRS DV MMCで動く。購入するとMMCサイズへのアダプタが付いている。だが、カードリーダーによってはこのアダプタ無しでも抜き差し&読み書きが可能である。筆者が使っているカードリーダーライターを末尾の紹介しておくが、これはメモリスティックDuoやminiSDもアダプタ無しで読めるというのがウリである。そしてさらに付け加えるならRS MMCもアダプタ無しで読み書きできるのである。というのも、MMC/SDカードスロットのほうに挿入すると、RS MMCの端っこ数ミリが出るのでそこをつまんで抜き出せるからだ。ちなみに、NOKIAオンラインショップで買うと64MBのRS DV MMCがなんと税抜きで4,980円もしてしまうのである。

この状況が今後改善されるとは到底思えないので、大容量メモリカードが使えるようになるのは次機種以降であろう。だが、果たして日本のVodafoneからNOKIAのSmartphoneが今後も商品化されるであろうか…、残念ながらかなり懐疑的ではあるというのが本音だ。PDA的な使い方になるとやはり世代交代用の機種がでないと困りますなぁ…。

[参考]

シグマA・P・Oシステム販売株式会社
http://www.sigma-apo.co.jp/

11in1カードリーダー/ライター CRS5XD
http://www.sigma-apo.co.jp/products/peripheral/cardrw/CRS5XD.html
Date: 2005年01月24日(月)


[携帯] Vodafone 702NK (8)
一つのネタで8回も続けると、興味を持つ人にはそれなりだろうが、Smartphoneなんか関係ないって人にはうんざりかもしれなう、いや、うんざりにちがいない。何せ、妻が「またぁ!」と言っているんだから…。それでも、めげずに、今回も702NKネタである。許せ、妻よ。

今まで使っていたVodafone J-T010は、バッテリーの持ちがあまりよろしくなかった。通話はほとんどしないし、圏外になるのは平日なら通勤で地下鉄区間の片道15~20分のみ、メールはスカイメールで家族との間が中心という感じだが、一週間は難しかった。携帯でバッテリーを食うのは圏外に居るときと、キーボードをプチプチやってバックライトを点灯させてCPUを動かしているとき(メールやらゲームやら)であろう。

Smartphoneである702NKでは、従来の携帯以上にキーボードプチプチ時間が長くなることは容易に推定できる。では、バッテリーのもち時間はどうかというと、これはまだわからない。というのも、説明書では購入後2~3回は完全充電と放電をさせないとバッテリー本来の容量が発揮できないということなので、筆者の場合はUSB繋ぎっぱなしでMP3から変換させたAACを再生させつづけたり、面倒になって普通に持ち歩いてローバッテリーでダウンするのを待ったりという状態が先日まで続いていた。雰囲気的には、結構長時間いじくりまわるわりにはバッテリーは持つなぁという感じ。まあ、旅行などでは充電器不可欠だが、筆者の場合2~3日に一回も充電すればOKかな?と思える。もっとも、これは今後使うソフトとその使用頻度次第だ。

自分が702NKに乗り換えてから、通勤電車の中で周囲を見ると、当然のことながらほとんどがフリップタイプで、今のところ702NKユーザーを見かけたことはない。若い人の携帯の使い方を見ていると、女性はメールが圧倒的に多いようでたまにゲームをしている人を見かけるが、男性はなぜかゲームが圧倒的に多いように見え、たまにメールやニュースらしいものを見ている人が居る。仮に702NKが若い男女に使われるようになったとして、いったいどういう使われ方をされるのか興味があるところだ。もっとも、単なる高機能携帯としか考えずに従来機種から機種変更をしようとはしないほうが無難である。異文化で育った携帯なので、はなっからどうして良いかわからないのは確実だ。

それはともかく、702NKのデザインからくるメリットがある。これは国産機種の一部モデルにもあてはまりそうなことだ。702NKはキーボードが本体下部に密集している。密集しているが非常に打ちやすく語打も少ないのがなかなか良く出来ているわけだけれど、密集しているおかげでメールを書くときに指(親指)の移動距離が圧倒的に少ないのである。先の例のように電車の中でメールを高速に打つ女性の親指の動きの速さには舌を巻くものがあるが、見ていると親指はテンキー部分と十字キーや確定ボタンの間の長距離を動いている。筆者もJ-T010ではそういう生活をしていたわけだが、これがなかなかくたびれるし、この移動距離の大きさゆえに誤打も増えてしまうような気がする。J-T010のときは親指の第二関節(付け根)から動かさないといけなかったのだが、702NKではほとんど第一関節(指先の側の関節)部分の動きだけで結構いけてしまうのである。ゆえに筆者の場合はメールを打つのがかなり楽に、かつ早くなった。

手に持った感じは大きさのわりにはずしりとくるが、重いという感じはない。手が大きくて指が細長い筆者の手にも良い感じでなじむし、最初戸惑った異文化の国で育った携帯の操作もこれは純粋に慣れだけの問題で、一週間ほどですでに従来のJ-T010をうまく操作できなくなってしまっている。なかなか、いいヤツだと個人的には思う。
Date: 2005年01月25日(火)


[携帯] Vodafone 702NK (9)


UKのNOKIAのWebサイトを見ると、NOKIA 6630は"Xpress-on(TM) cover"ということで着替え用フェイシャルカバーがあることがわかる。本家純正はグリーン、レッド、ブルー、ベージュの四色らしい。

ところが、さがすといろいあるもので、某所にはベイビーブルーなんて色もあったが純正カラーではないので、こいつは悪く言えばバッタモンであろう。だが、それでも面白いじゃんってことで、バッタ承知で早速そのベイビーブルーを買ってみた。

発注日の翌々日夜に届いた。空けてみるとエアキャップに包まれたNOKIAのロゴ入りの箱が…。ふわ?純正…なわけないよなぁ…でもこの箱なあに?純正品の訳はなかろうって(笑)。NOKIAロゴはあるけれど、それ以外の製品名や品番などの印刷は皆無だもんなぁ。ひでぇなこれは。

6630は背面カバーを外すのは簡単だ。というのも、電池装着・交換、SIMカード装着・交換は背面カバーを外して行うことになっており、背面カバーはロックボタンを押しながら上方にずらせると外れる。また全面カバーも簡単に外れる。ということは、カバーは交換すべきものがあれば簡単に交換できるわけだ。ただし、これらはVodafoneの保証外なので自己責任で行う必要がある。

702NK(ボルドールージュ)のオリジナルカバーは塗装ではなく色つきプラスチックで成型されているが、こちらのカバーは単なる塗装であり、そこいらのプラモデルのほうがずっと高級であるのは否めない。冒頭の純正のほうが当然であるがずっと美しい。表裏の合わせ目からは塗装されていないクリーム色が露骨に見えるし、裏蓋を外すための知りバーメタリックのボタンは周囲のメッキがなくてこれはかなりひどい状態。液晶をカバーしているアクリルの透明度は低くレンズクリーナーでクリーニングしても灯りにすかせるとまだらな曇りがとれないし装着して斜めにみるとなんだかなぁって感じ。もちろん純正のものは非常にクリアで保護シールすら非常に透明でクリアである。

うーん、このあまりの安っぽさはひどいな。うーむ、十二分に予期してはいたがそれでも損した感じは否めない。ちなみに、UKで純正カバーを買うと結構高くて二十数ポンド(五千円近い)することもあるようだが、サードパーティ製というかそういうものは数ポンドで売っているようだ。実際、サードパーティ製のカバーには筆者の買ったベイビーブルーも存在した。数ポンドのを輸入して手間と利益を乗せるとまあそれなりの金額にはなろうというもので、価格的にも説明がつく。純正を買うと個人輸入でも数千円では済まない。

まあ、偽者であるから傷を気にしなくて良いというのはあるが、それだけの投資の価値があるかどうか疑問でもある(笑)。ちなみに、筆者は結局純正にもどしましたとさ。そのバッタモンの寿命、約2時間だった。
Date: 2005年01月26日(水)


[雑記] 自転車のマナー
過去に何度か書いたことがあるが、それにしても都会の狭い歩道での自転車の横暴ぶりは目に余るものがある。歩行者に対してベルを鳴らすくらいならマシなほうで、歩行者の間を猛スピードで抜ける、歩道に面した家々の軒先や玄関先を猛烈な速度で抜けてゆく。万一、子供やお年寄りにぶつかれば下手すれば相手を殺すことになる。こうなると刑法犯であり立派な前科者だ。

自転車は道路交通法では車輌に分類され、車輌である以上は歩道と車道が明確に分かれている場合は車道を通行せねばならない。例外的に「自転車歩道通行可」の標識があるところでのみ、自転車は歩道の車道側を歩行者に十二分に注意を払って通行することができ、それ以外は自転車から降りて押して歩かねばならない。違反した場合の罰則規定もきちんとあるのだ。

実際には、都会の狭くて交通量の多いところでは、自転車が車道を走るのは危険であるし車の流れを妨げるということで、自転車が歩道を通っているのが黙認されているだけで立派な法律違反なのである。そういう状態を理解した上で、歩行者に十分注意を払って非常なる低速で走るならまだしも「自転車が歩道を走るのは権利であり、歩行者は邪魔だからどけ!」といわんばかりの馬鹿者がいかに世の中に多いことか。さらに警察は、立派な道交法違反でなおかつ歩行者を危険にさらしている自転車を取り締まることすらしない。こいつらを全部厳密に取り締まれば罰金もたんまりとれるし、厳しく対処することで結果的に不謹慎な自転車も減る。

最近、気づいたのは、無灯火と歩道の無謀通行の関係だ。無灯火の自転車は歩道通行でも100%無謀運転である。薄暗いダイナモだけのライトの自転車もかなりの割合が無謀運転だ。一方高輝度のLEDライトを前照灯に使い、後部にも点滅する赤いLEDライトなどつけている人は、滅多なことでは歩道は走らず法に従って車道を走る。さらに腕にも点滅ライトをつけている人はもう完璧である。やむなく歩道を通るときでも歩行者に危険な思いをさせないように気を配っているし、歩行者に対してベルを鳴らしたりしない。

もはやマナーうんぬんなど叫んでも全く改善は無い。無謀自転車は痛い目に合わせるしかない。幼児の定員オーバーも幼児の命を危険にさらしているし、一人乗りでも無灯火や通行区分違反はガンガン取り締まればよい。とにかく歩道の狭い箇所では徹底的に取り締まる。もう有無を言わせず罰金をとりまくる。騒ごうが何しようがとにかく歩行者を危険な目に合わせている無謀自転車には同情の余地は存在しない。有無を言わせずガンガン取り締まるべきだ。
Date: 2005年01月27日(木)


[携帯] 電子立国日本の没落
アメリカのIDCは、現地時間の27日に"2004 Worldwide Mobile Phone Shipments Up 18.1% in the Fourth Quarter and 29.3% for the Year, According to IDC"と題するレポートを発表した。

詳細は同社の記事(英語)を読んでいただくとして、第一位はやはり世界の携帯電話の王者NOKIA(フィンランド)で2004年第4四半期の出荷台数は6,610万台で同四半期シェアでなんと34%を占めている。第二位がMOTOROLA(アメリカだ)がNOKIAの半分にちょっと届かない。第三位が韓国のSAMSUNG、第四位が同じく韓国のLG ELECTRONICS、第五位がSIEMENS(ドイツ)であり、この五社で全出荷台数1億9,430万台の何と75%を占める。この傾向は2004年通年においても概ね同じでやはり5社で75%を占める。

日本の携帯電話メーカーとしてはメジャーな松下、シャープ、日立、NEC、カシオなどは所詮マイナー中のマイナーで世界の携帯電話の流れの中では点のような存在である。日本の携帯電話は台数だけではなく、グローバル化の流れからもぽつんと取り残されている。DoCoMoが巨大であり独自路線を貫いた結果としてこうなってしまったし、日本市場はキャリアの力が非常に強いため、機種選びも携帯電話機を選らんからキャリアを選ぶこともできる欧米とは違い、キャリアを変えるのは機種全体を変えることにもなり不便極まりない。日本を携帯電話では世界から取り残れるようにしてしまった責任は当時のNTTにある。おかげで欧州などでは自分の携帯を世界に持ってゆけるのが当たり前なのに、海外旅行が盛んな日本ではそんなことは思いも寄らない。3Gになっていろいろ制約はあるけれど、702NKなどでようやく3BANDのGSMと3Gに対応したおかげでワールドワイドに持ち出せるようになったけれど…。

従来、VodafoneのJ-T010を使っていたときは機能的にも操作的にも携帯なんてこんなもんかと思っていた。機種を変えても操作はほぼ同じだが、電話機内のデータは一部しか移行できず、カレンダーとかいろいろな機能はPCとの連携なんか夢のまた夢であり、PCでOutlookに入れたスケジュールを携帯にも入れることになり、あまりにもあほらしいので使わない。このスケジュールはPDAのそれに比べれば機能的にも子供のおもちゃでありビューは単純なものに固定でまったく変更すらきかない子供だましである。

話がそれたが、昔は日本の精密機器・電子機器は世界の五指に入らぬことなどはおよそ考えられなかった。だが、それはかつての栄光であり昔話にすぎない。欧米の電子機器なんざ子供だましの幼稚で稚拙なものだなんて思ったら大間違い。パソコンのCPUはINTEL製がほとんどでINTELはアメリカのメーカーだし、世界の携帯電話市場の1/3のシェアを占めるNOKIAにいたっては日本人にはなじみの薄いフィンランドのメーカーである。

電子立国日本なんてタイトルはもう過去のものである。天然資源は非常に少なく、食料自給率も低く他国依存度が高い。少子化は進み若い労働力は今後ますます不足する。そして温暖化、とりわけ東京の温暖化は益々進み、亜熱帯化はもはや不可避のものとなり、亜熱帯の伝染病が首都圏に蔓延するカウントダウンも始まってしまった。従来日本では越冬できなかったセアカゴケグモ(毒グモ)は当たり前に越冬して増えるようになり、植物では同じくシュロがあちこちの公園の林にはびこるようになった。今のところ、日本の将来に明るい大きな材料は見つかりそうもない。
Date: 2005年01月29日(土)


[携帯] Vodafone 702NK (10)
今回は普通の携帯電話としての話題。標準でも機能が豊富でVodafone/NOKIA非保障のアプリを入れればゲームボーイソフトも動いてしまう(これはちょっとブラックな世界でもあるが)ということの携帯だが、基本的に電話としてはどうか。

筆者は会社貸与の携帯電話で現在はN502itという、今は入手不能なカメラ無し携帯を使っている。会社が機種変更をする前の携帯もDoCoMoだった。個人的にも昔DoCoMoユーザーだった。筆者自身が感じ、同じくDoCoM(機種はさまざま)oを使わされている個人では非DoCoMoな同僚たちが異口同音にいうのは、DoCoMoは音が悪いということだ。

実際、仕事でN502itを使っていて、相手が固定電話ならまだしも、DoCoMo同士になると最悪で相手の言葉が聞き取れずなんども互いに聞きなおしたり、必要以上に大声になったりすることが実に多いのである。Vodafone J-T010ではそんなことはなかったが、702NK(3G)にしてみてうれしいのは、音声が格段に良くなったこと。昔のPHSは凄く音がクリアでよかったのだが、そこまでとはいわないまでも筆者のDoCoMoとは比べ物にならない。N502itなんぞ投げつけたくなることは数知れずあったが、702NKは非常によろしい。

電話なのだから相手の声がクリアに聞こえてしかるべきであり、何度も聞きかえすようなことが多発するN502itをはじめとするDoCoMo一派には電話としての基本的品質に疑問を覚える。いろいろ理由があろうが、わざわざそういうものを選ぶまでもあるまい。日本を携帯鎖国に導いた会社の携帯なんぞ使いたくも無いわけだ。
Date: 2005年01月30日(日)


[携帯] Vodafone 702NK (11)
延々この話題が続いているが、過去これだけ熱中できたのはPalmが最後だったような気がする。それはともかく、今回は702NKのケースの話。

現在、日本の携帯電話の主流は二つ折りを基本とするタイプだが、最近はそれにディスプレイ部が回転するようになり、折りたたみ方によっては二つ折りだけれど、変形ストレートタイプのような持ち方もできる。702NKはストレートタイプに分類されるわけだが、一般の細長いストレートタイプといよりは小型PDAというほうがイメージとしてピンと来る。

こういう携帯電話をどこに入れて持ち運ぶか。筆者の場合は男性なのでポケットというのが第一候補だがすでにどのポケットも先住者が居る。右は財布、左はPocketPC、右後はハンカチ、左後は会社の携帯(クソッタレ DoCoMO N502it)だ。カジュアル通勤なので上着は着ないし、残るはシャツのポケットとかダウンのポケットくらいだ。だが、シャツのポケットというのは非常に危険(2004年8月のシドニー旅行記を見よ)である。何かベルトにつけるケースで良いものはないか…と探したら見つけた。

ハクバ写真工業の「エクスポーチ EVO II」というものである。ヨドバシとかビックだと店頭価格880円で売っている。なぜか本家のハクバ写真工業のところには情報がない(というか全然更新されていない)ので、ヨドバシあたりのWebでキーワードを「エクスポーチ」にするとひっかかる。ちなみに、エクスポーチにはちょっと小さめでPentax Optio S4/S4iにぴったりのただの「エクスポーチ」もあるので間違いないように。ただの「エクスポーチ」でも入るけれど、ベルクロで止めるフリップの蓋?の部分がややきついから「エクスポーチ EVO II」が良い。店頭展示状態でも入れて試せるようなパッケージなので実際に702NKを持参すると良い。

この「エクスポーチ EVO II」は、固定式のベルトループがありベルトに通せる(固定式なので一旦通してベルトを止めると、外すにはベルトを部分的に外してぬかないといけないが、そのかわり何かの拍子に落ちるということもな)が、他にカラビナがついていてズボンのベルトループやバッグなどにつけることもできる。

本来は小型デジカメ用のケースなので、緩衝用のクッションも適度に入っている。その分ややぼっとりした厚みのある感じにはなるが安心度は普通の薄っぺらい携帯ケースよりずっと良い。色の基本は黒だがフリップと周囲の色により他に青とか赤もある。筆者の702NKは赤なのでケースも赤を買ったがスーツのときには不釣合いだから、黒も買おうかと思っている。
Date: 2005年01月31日(月)

プロフィール

aichanworld

Author:aichanworld

リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR