FC2ブログ

あいちゃんの日記帳 2004年05月分

あいちゃんの日記帳

2004年05月の日記


[雑記] 海外での支払方法
海外の旅先でどうやって必要な費用を支払うか?ごく普通の日本人旅行者の場合は、その方法は極めて限られている。
・現金
・トラベラーズチェック
・クレジットカード
・国際キャッシュカードで現金を引き出す
まあ、こんなところだろう。

現金というのは、便利であること間違いないが、その便利さゆえに盗難の危険も多く、万一盗難になっても保険や補償の類が基本的にはきかないのが最大の難点。中にはUSドル換算で四桁ドルもの大金を持ち歩く人も居るらしいが、そうなると勇気があるというより、愚かといったほうが適切かもしれない。

よく言われるのは、トラベラーズチェックの安全性。これはきちんと控えを保管し、使用した分もきちんとチェックしてゆければ、再発行が可能である(=無条件に可能というわけでないので油断と盲信は禁物)。ただ、一部の地域を除いては、店でそのまま支払できるケースはあまり無くて、通常は銀行などで換金してつかうことになるので面倒だし、現地の銀行など換金窓口が閉まっているときには現金化できないという難点もある。

クレジットカード。今はこれが一番ポピュラーで盗難時の不正使用もきちんと手続きに抜かりがなければ安全なはず…。だが、これにも落とし穴があって、暗証番号盗用による不正使用では通常はカード会社の補償が効かない。したがって、暗証番号を盗まれたり推測されたりして、キャッシングされたらアウトだ。最近はスキミングによる被害も相次いでいるらしく、スキミングによる暗証盗用でも補償外なのかどうかわからないけれど、あてにはできない。この補償適用有無の是非は事実として現状はそういうことらしい。

国際キャッシュカード。こちらには二種類あり、日本の銀行が発行する通常口座とは別の事前入金型の国際キャッシュカードと、CITIBANKや新生銀行のカードのように国内と国外の両方で使えるタイプ。前者は万一のことがあっても事前入金されている額以上に損害はないというのはあるが、残高参照や引き出しで一回ごとに何百円かの手数料を取られるし、口座開設(二年ほどの有効期限がある)時にも費用が必要。CITIBANKや新生銀行のほうは、通常口座と併用可能で、国内外を問わず提携先から引き出せ、大抵は手数料がかからない。ただし、引き出し可能残高はほどほどにしておかないと、盗用されたときの被害が大きい。とはいえ、日常口座ならば有る程度余裕のある残高が必要。これらの口座では自動引き落としと海外旅行併用は望ましくないのは、これからも明らかだ。

CITIANKの場合は、旅行前に普通預金口座に旅行必要額を残してマルチマネー口座にお金を移動しておくのが安全だ。CITIBANKの場合は、キャッシュカードで預金口座からは引き出せるが、マルチマネー口座からは引き出せないからだ。

まあ、いずれにせよ、どれか一種類だけに頼るというのは、資産管理をどこかの銀行一行だけに頼るのと同じくらい危ないわけで、危険分散のためにも冒頭の方法を併用するのが望ましい、と筆者は思う。
Date: 2004年05月01日(土)


[英語] Collins Cobuild(第4版)
筆者が愛用する英英辞書がColins Cobuildであるが、すでに昨年夏のことになるが第4版が出ている。辞書フリークというかCobuildファンとしては、これも入手したいところだが、いかんせん分厚い冊子体辞書ばかりあっても困るわけで、筆者としては当然CD-ROM版を探した。

その結果、COLLINS COBUILD Resource Pack on CD-ROMというのがあった。これは、以下の五種の辞書類を一つのCD-ROMに格納したものだ。
・COBUILD Advanced Learner's Dictionary
・Collins Gem Thesaurus
・COBUILD English Grammar
・COBUILD English Usage
・Wordbank (5 million word "Word Bank")

以前の版から筆者が特に有用だと感じているのは、English Usageである。例えば "rubbish" という単語をUsageで調べてみると以下のような説明が出ている。

In British English, waste food and other unwanted things that you throw away are called rubbish. 
In American English, waste food is called garbage and other things that are thrown away are called trash. 
A more formal word for all things that you throw away is refuse. Refuse is used in both British and American English.
("COLLINS COBUILD Resource Pack on CD-ROM" より)

rubbish, trash, garbage これらの単語は日本語に直してしまえばどれも端的には「ゴミ」になってしまうが、それぞれ使われ方が異なることがわかる。もちろんこれら三つの単語を一つあるいは複数の辞書で調べればそれらの違いがわかるが、Usageではこれが一読でわかるわけだ。Longman Language Activatorでも、rubbishとtrash/gabageが英米での違いであることは記述されているが、米で主に使われるtrashとgarbageの違いまでは触れていない。まあ、どうでも良いと言えばよいことだし、別にUsage以外でもわかることだといえばそれまでだ。一つの語をDictionaryとUsageの両方で調べるだけでずいぶん助かることもある。

ちなみに、この優れた辞書をPalmで使うことも可能になる。EPWING化して(興味ある方はGoogleなどで検索されると方法を見つけることができる)、Backingham EB Playerを使えば良いのである。このCOBUILD English UsageとCOBUILD English Grammarは、Dictionaryと共に、ぜひ電子辞書化して欲しいものの一つだ。下手にTOEIC関連コンテンツなどを入れるより、はるかに実用的で勉強に有用だと思うのだが…。
Date: 2004年05月02日(日)


[電子辞書] SR-T6700とXD-H9100
Sekky's Website 辞書関係コンテンツトップページの掲示板や、他の電子辞書掲示板を見ていると筆者同様に、SII SR-T6700(本体価格54,000円)CASIO XD-H9100(本体価格48,000円)で迷っている人が少なくないようだ。

迷う以上、迷うだけの理由があるわけで、筆者の場合どういう理由かというと主としてコンテンツに起因するものだ。いの一番に欲しいコンテンツは英和活用大辞典であるが、これは両方に搭載されているから良し。次に、Longman Language Activatorだが、こちらはXD-H9100にあって、SR-T6700に無い。一方Collins CobuildとWordbankはSR-T6700にあって、XD-H9100にない。SR-T6700は、どうせCobuildとWordbankを入れるなら、CobuildのUsageとGrammerも搭載して欲しかったと思うことしきり。一方、XD-H9100に搭載されている、Longman Advanced American Dictionaryだが、筆者的には要らないのである。

検索やジャンプなどについては、触ってみた結果では筆者にとってなじむというかこなれているなぁと微妙に感じるのは、SR-T6700のほうだが、別にXD-H9100が酷いとか言うわけでもなく、速度的にはむしろインクリメンタル検索でプレビュー機能が無い分だけXD-H9100のほうが心地よい。あえて筆者的に比較するならSR-T6700が筆者のニーズと好みには若干マッチ度が高いが、踏み切れないのは、Longman Language Activatorが、XD-H9100にしかないことである。SR-T6700には、TOEIC関連コンテンツなどではなくて、Cobuild English UsageとCobuild English Grammarを載せて欲しかったと思うのは筆者だけではあるまい。それに加えてLLA (Longman Language Activator)を搭載すれば最強なのに…。

カシオの電子辞書は学習英英はLAAD(Longman Advanced American Dictionary)オンリーだが、これが筆者としては痛い。もちろん、PalmのほうにCobuild4(Dictionary+Usage+Grammar)を入れているからそちらを併用すれば良いのだが、できればLDCE(Longman Dictionary of Contemporary English)かOALD(Oxford Advanced Learners Dictionary)か、Collins Cobuildのいずれかを搭載したモデルが欲しかった。まあ、アメリカかぶれしている日本あるいは日本の英語教育のことだからLAADのほうが学校にはウケが良いのかもしれないが…。英米の違いで言えば、多くの場合、英系の学習英英には英米の違いが乗っている場合が多いが、米系の学習英英には米英の違いなんて乗っていないようなのも実々なので、これはちょっとねぇ、と思うわけだ。

しかし、逆に考えれば、筆者は一つも米系学習英英をもっていないわけであるから、一つぐらい搭載したものをもっていても悪くは無い。そういう意味ではXD-H9100も価値がある。

結局、電子辞書なんて所詮一台では望みは満たせず、最低でも三台くらいは必要だということか。なんだかなぁ…。
Date: 2004年05月03日(月)


[雑記] ハワイの話
昨日だったか、ある番組でハワイへ移住したいという夫に困った…という話を放送していた。ハワイを訪れたことのある人なら、誰しも「ハワイに住んでみたいわぁ」と思ったことがあるだろう。筆者とて例外ではなくて、こんなところに住めたらねぇ~、なんて感じたのは一度や二度ではない。

だが、旅行で高々一週間ほど滞在し、それもすべてお膳立てされた「パッケージツアー+日本の旅行会社のオプションツアー+お買い物」では、ハワイの生活のごく一部、おそらく通常の生活の1%も覗いたことにはならないのではないかと想像する。少なくとも、ビザぎりぎりの三ヶ月くらいは滞在しないと、「ハワイの生活のごく一部を経験した」ことにはならないと思うわけだ。

観光でハワイに行くと、まあ、素敵な側面しか見ないから天国に見える。これは、ハワイに限らず日本でも事情は同じだ。ハワイは、所得に対して物価がかなり高い。レストランのウェイターだけでは到底食ってゆけないから、ウェイター氏たちは他の仕事もかけもちしていたりするようで、その物価の高さはアメリカの中でアラスカに次ぐものらしい。

ハワイの景色は観光で行くところは美しいところばかりだが、ゴミ処理はかなりお粗末だそうで、ひたすら埋めるのだそうで(本当かしら?)、そのゴミ処理場は外国のテレビの取材が許されることはかなり難しいのだそうだ(イメージが壊れるから?)と聞いた事がある。まあ、実際のところは筆者も眼で見たわけではないが、Webで現地新聞のサイト(Honolulu AdvertiserやStarbulletin)を読んでいれば、まあ、実にいろいろ問題が多いところだとわかってくる。

ハワイは一見自然豊かに見えるが、日本人で埋もれたワイキキビーチは人口ビーチで砂を補充しないとビーチがなくなってしまう。年毎に人と車が増加し、特に最近はマウイ島で増加が顕著らしく、Route 30(カフルイ~ラハイナあたり)や、カフルイから住宅地のキヘイへ向かうRoute 31の渋滞はもはや日常のものになりつつあるらしい。マウイの大きな空港は東側のカフルイにあり、おもなリゾートは乾燥地帯の側である西側のラハイナ、カアナパリ、キヘイ方面にあり、これらを結ぶ道路が朝夕(夕方といっても日本人が思う夕方よりかなり早い)混雑するそうで、特に朝などは時間帯によっては帰国あるいは他の島に移動する観光客とバッティングしてなお混雑。そこへもってきて不慣れな日本人の運転で事故もよくあるそうで、一旦事故が起こると、道路は一本しかないのでもう悲惨…らしい。まあ、そうなったら、乗るべき飛行機はあきらめたほうが良いとか言われることもあるのだが、その後他島に滞在するならともかく、ホノルル乗り継ぎで日本に戻る人などは深刻である。

それはともかく、ハワイ全体にいえるのは開発がどんどん進んでいるということ。その気候と火山島という土地柄故、農業で生きてゆけるはずもなく、さりとて工業やハイテク産業があるわけでもなく、せいぜい米軍基地があるくらいのものだ。結局州の財政は観光に頼るしかなく、観光客を維持し稼ぐには観光施設を開発するしかない。こうした開発問題に対して、地元民(カマアイナ)達は真剣に心配はするが、現実には自分たちの生活に余裕があるわけでもないので、自然保護まで手が回らない。本土からの移住者はお金持ちの退職者たちが多くて、これまた自然保護にはあまり関心がない。ましてや日本や本土からの観光客が真剣に自然保護を心配して活動するわけもなく…。

ハワイで住もうとなると、治安が良くてきちんとした地域や物件となると、これはかなり高い。安いところもあるが、まあ、それなりである。テレビでは豪邸が映って夢を書き立てられるわけだが、現実は相当厳しい。日本でサラリーマンだった人間などは、よほど幸運に恵まれない限り、ハワイで事業を起こしてまともな家計は維持してゆけるはずもない。日本企業のハワイ駐在とかのチャンスがあれば、それはかなり楽チンでラッキーといえるが、普通の企業ではそんなことはまずない。

結局のところ、ハワイというのは、やはりいつまでも憧れであるのが無難な場所ではないか。年に一度、あるいは恵まれた人であれば年に幾度かリフレッシュに行くのがよかろう。そして、可能なら三ヶ月ほど滞在してみるのもよいが、やはり生活基盤は普通は日本におくしかあるまい。

といいつつ、夢を捨てるのもどうかと思う。人間、夢があってこそなので、いずれかなえてやる!と思っていないと、チャンスがめぐってきたときにそのチャンスをつかめない恐れも有る。

筆者はハワイへ移住したいと思わない(そもそもアメリカに住みたいとは思わない)が、ニュージーランドかオーストラリアには住みたいと思う。やはりいろいろな問題があるわけだが、夢は捨ててはいない。いずれ実現させてやるぅ~、とは思っている。
Date: 2004年05月04日(火)


[英語] Longman Dictionary of Contemporary English付属CD-ROMのEPWING化
筆者が使っているPC用辞書にLongman Dictionary of Contemporary English(冊子体)付属のCD-ROMがある。このCD-ROMには、Longman Dictionary of Contemporary English(冊子体)の内容だけではなくて、Longman Language Activatorが含まれていて、全てあわせて桐原書店からでているもので税込み4,000円、amazon.co.jpでUK版(どちらも中身は同じ)を買うと税込み3,318円という価格だから、必要とする人にはものすごくお買い得である。

ところが、このLongman Dictionary of Contemporary English 第4版 (以下LDOCE4) のCD-ROM版の最大の欠点は重いこと。筆者はノートPC (Panasonic Let's note LIGHT CF-T2 / Pentium-M 900MHz)に入れているが、起動に結構時間がかかるし、起動してからも重い。起動が重いのは、Oxford Advanced Learner's Dictionary付属CD-ROMの辞書も同じだが、どうして揃いも揃って重いのかと思う。

さらに、LDOCE4の付属CD-ROMは、不正コピー防止のため30日毎にCD-ROMを認識させてやる必要がある。このCD-ROMはコピー防止対策がなされていて、CD-ROMのコピーは元より、仮想CD-ROM化もできない(途中でエラーになる)ので、これはノートPCで使う辞書ソフトとしてはかなり厄介である。

そこで、偶然見つけたのが末尾サイトに公開されているLDOCE4変換スクリプトである。これはLDOCE4の中身をRubyというスクリプト言語を使って読み出して(従ってPCにはRubyの処理系がインストールされている必要がある)、それをEBStudioというEPWING形式のファイル作成ソフトを使ったり、必要と有ればEPWUTILでEPWINGの中身を一部加工したり(不要なインデックスを削除したり、図表を削除したり、不要なBOOKを削除したり)することで、DDWINなどEPWING形式を扱える検索ソフトで使えるようになる。LDOCE4の変換は非常に時間がかかって、筆者の場合でいえば、Pentium4(2.4GHz)/1GBメモリのPCを使って4~5時間ほどかかった。

結果は、EPWING化した辞書をHDD上においてDDWINで扱えるようになったので、速さという点では格段に使いよくなった。もう、オリジナルには戻れないって感じである。もちろん、工夫された独自の機能はオリジナルしか使えないし、発声機能もオリジナルにしかないから、オリジナル不要というわけではなくて、場合により使い分けるという感じになるだろう。

Rubyをインストールしなくてはいけないとか、やや面倒だしエラーが起こったら自分で考えて対処しなくてはいけないから、誰でもできるものではないが、MS-DOSコマンドのレベルにある程度知識がある人ならやってみる価値はあるかもしれない。

[参考]

NOMAD's homepage
http://hp.vector.co.jp/authors/VA005784/

LDOCE4変換スクリプト
http://hp.vector.co.jp/authors/VA005784/longman4/index.html

COBUILD変換スクリプト
http://hp.vector.co.jp/authors/VA005784/cobuild/index.html
Date: 2004年05月05日(水)


[雑記] 林檎
我が子によれば、一昨年の秋だか冬だかにベランダのプランターの空き地に、我が家で食した林檎(王林)の種を撒いたのだそうで、それらがいつの間にか芽を出して、そのうち生き残ったものが、結構成長してきた。

現在、50cmほどの丈になり、その幹は曲がりなりにも草花ではなくて「木」であることが明白だ。冬の間は葉が全て落ちてしまっていて、だめかぁ、枯れたかな?と思っていたのだが、春になると、新芽が出て復活してきた。うーむ、林檎が落葉樹であるのは知っているが、いざ、目の前で見るとやはりすごいなぁとか妙な関心をしてしまう。

林檎は、接木しないとマトモな実はならないそうなのだが、それ以前の問題としてマンションのバルコニーで実のなる林檎が育つわけも無く、さりとて、50cmを超えて場所の不利も克服しながら大きくなったものを、今更捨てるには忍びないのも事実である。とりあえず、さすがにプランターの一角というわけにも行かないので、このゴールデンウィークの間に大きめの植木鉢を買ってきて植え替えた。でも、これが一時しのぎであることに替わりは無く、さあて、どうしたものか…。

妻の実家には庭があるので、そのうちもって行くとするかねぇ…。
Date: 2004年05月06日(木)


[雑記] 新生銀行 (1)
ちょっと思うところがあって、新生銀行と取引を始めた。新生銀行というと放漫経営の結果破綻した日本長期信用銀行が、1998年一時国有化され、その後リップルウッド・ホールディングスを中心とする外資系ファンドに営業譲渡、2000年から新生銀行として営業を始めた。

同行の経営権は直接的には普通株式の98.94%を持つニュー・LTCB・パートナーズ・C.V.が握っており、甲種優先株式の100%を持つ預金保険機構と乙種優先株式の100%を持つ株式会社整理回収機構は、それが優先株式であるがゆえに原則として議決権はなく、優先的に配当を受けるだけである。

横に習えというか、とにかく横並び主義の日本の金融機関からすると、異色(欧米的には普通だが)の経営方針で突き進み業績をあげている同行は、とにかく日本のマスコミやら政治家やら金融業界からたたかれていたようで、いわゆる新生バッシングというやつがあった。当時は、日本の産業を支える中小企業への貸し出しが目標に達していないということで、金融庁から改善命令を出されたりしたが、その後低利でも貸し出しを行ったりして目標を達成した。その目標を達成したとき、「新生バッシング」で大声を上げていた他行というか日本の銀行は、目標はるかに未建となったが、金融庁は改善命令どころか甘い顔をしている始末。もう、理屈ではなく、とにかく外資憎し、金融に外資は敵だ…とまるで太平洋戦争時代の軍部の様相だ。

まあ、金融業界や関連政治屋がどのようにバッシングしようが、一個人で一サラリーマンの知ったことではない。個人預金者としては、自分に対する銀行側のサービスやシステムが問題なだけだ。経営については経営状態がよくてそれが合法であればまったく問題はない。新生銀行をハゲタカだというが、それは赤ん坊のような日本政府がアメリカの百戦錬磨の投資家に手玉にとられただけである。つまりは、政府が一番グローバル化が進んでいないともいえなくもない。

(続く)
Date: 2004年05月07日(金)


[雑記] 新生銀行 (2)
新生銀行は、その経営方針というか利益構造ゆえであろうか、一般個人預金者には相対的に他行に比べてやさしいといってよい。他行が「手数料ビジネス」とやらで、自行預金者からいかに手数料をふんだくるかに血眼を上げているというのに、新生銀行では個人預金者からは他行が行っているような手数料はほとんど取らない。それどころか、自行のATMを利用して他の都市銀行の預金口座を引き出すときは、手数料を取らないことまでやっている。つまり、三井住友のATMで、東京三菱の口座から引き出せば何がしかの手数料は必ず取られるが、新生のATMで東京三菱の口座から引き出せば原則として手数料はかからない。

シティバンク(筆者も取引がある)でも行っているように、他行から引き出した場合は、一旦手数料がかかるが、それは月度ごとにまとめてキャッシュバック(シティバンクは即時)される。また、アイワイバンク銀行(全国のセブンイレブンやイトーヨーカドーなどにATMがある)、郵便局では手数料無料で入出金ができるし、インタネットバンキングでは他行への振込み手数料がかからない。

口座を作るとき、筆者は都内のある支店に行った(平日19時まで窓口があいているから帰りに立ち寄れる)のだが、受付で用件を聞かれて、口座を開設したいというと、そこで身分証明を求められて、同意の下に免許証をコピーされて、あとは「係員が参りますのでソファーにかけてお待ちください」という。

そこにあるのはシティバンク同様、まっとうなふかふかのソファであり、市中の普通の銀行のような病院の待合室さながらといったものではない。で、待つまもなく係員が現れて再度確認されて、店内にならぶパソコンというか画面とキーボードの前に行って、そこで、必要事項(住所など)を『入力してください』という。普通なら用紙に書いて…となるわけだが、ここでは直接客が端末に入力するのである。このあたりは、パソコンのキーボードに触ったこともないという人はかなり抵抗があるかもしれない。だが、そもそも、そういう方は、通帳も無くオンラインバンキングを売り物にする新生銀行とは取引しないであろうから、大した問題ではない。

一通り入力が終わると、プリントアウトを出されて再度内容を確認され、取引用のサインをして(ここはシティバンク同様サイン取引が可能だ、もちろん印鑑取引も可能)、あとは郵送なら一週間かかるが、三十分ほど待てばキャッシュカードが発行される。

筆者は、併設のスターバックスで美味しいアイスラテのショートを飲み、暖めてもらったメープルオートナッツスコーンを食べながら本を読んであっという間に三十分が過ぎてしまった。あらかじめ預っていた番号札を持って再度受付に行くと、ソファーでおかけになってお待ちくださいといわれ、またふかふかのソファに腰をかけて待っていると、すぐに係員があらわれ名前を確認され、キャッシュカードを受け取る。そのとき、初めて自分の手でキーをたたいて暗証番号を登録する。これは店内隅にある専用のテンキー付き端末で行うが、暗証番号を入れているときは係員は背を向ける(セキュリティ対策としては当然であり紙に書いて行員に渡す従来方法というのは、はっきり言って信用ならないから、こういう場合はキャッシュカードを受け取ったらすぐにATMに行って番号を変更すべきだ)。これを確認のために再度行い、手続き終了。あとは入金はすぐにできるし、暗証番号を伴う取引も十五分後には全て可能になるという。

(続く)
Date: 2004年05月08日(土)


[雑記] 新生銀行 (3)
シティバンクにしても新生銀行にしても、実店舗にゆくとその雰囲気とサービス、店員の客への態度について、普通の銀行とのあまりの格差にカルチャーショックを受ける。銀行の店員なんて客を客とも思わない慇懃無礼さを得意としているのが当たり前だったから、ショックなのであって、他のサービス業界では当たり前の態度というか躾が銀行員にはまるでできていなかったのである。今でこそ多少改善されつつあるようだが、以前はお金を預ってやっているのだ!貸してやっているのだ!ありがたいと思え!という高慢ちきな態度が見え見えだった。それが低金利時代+高手数料時代となり、誰が胴考えても箪笥預金のほうがマシだと思える時代になり、他の金融商品が多くなるにつれ、微妙に改善されつつあるが、まだまだ銀行というところは「快適」には程遠く病院の待合室状態は改善されそうも無い。

なかでもひどかったのは、今から十数年前の某大手銀行で、会社の事務所が移転するにともない近くに作っていた交通費振込口座を解約に行った。当然、外出交通費や出張交通費の振込先にしかすぎないので、せいぜい五桁くらいの取引高しかないとはいえ、解約時に手続き終了後解約した通帳を返却するために筆者の名前が呼ばれ、筆者が窓口に行くとそのアホンダラ銀行の大馬鹿行員は、本当に投げるように通帳をカウンターに放り出し、顔一つ上げず、言葉も発しなかった。つまり完全に筆者を鼻っ面であしらったわけだ。その一件以来、その銀行との取引を我が家では堅く禁じている。何があっても一生取引しないと決めた銀行だ。このようなひどい例は滅多に無いとしても、一人のあほな行員の振る舞いが、一人の客の信用を失うというよい証拠がここに居る。万が一にも筆者が経済界のドンとなったら、真っ先にあの銀行をつぶしてやると心に誓った(苦笑)。

それにしても、日本の集団意識というのは金融業界では想像以上のようで、これが産業界でも同じような話なので嫌になる。三菱自動車の悪質な体質は、本来であればあのような反社会的な企業の存続が許されるべきではない。外資が手を引いたあとグループ企業がなんとかしようとしているようだが、下手すると健全なグループ企業まで傾くのではないか。失った信頼はグループ企業へも及ぶのである。治療の見込みのない腐った部分は切り捨てるしかない、そうでないと全体が危うくなる。あの会社の反社会行為は数年前からあったわけで、それを承知で命を預けた下請けも同罪と言える。一時的には周囲へ影響も有ろうが、思い切って解体すべきだろう。不健康な精神と体しかない企業(銀行も含む)には存続価値はない。

話がそれたけれど、筆者とて別にシティバンクや新生銀行だけと取引があるわけではなく、他のいくつかの都市銀行と取引があり、貴重な資産は分散している。今やどんな金融機関でも信用ならない。新生銀行もその一つに過ぎないわけだが、個人預金者に対する接し方があまりにも他行と新生銀行やシティバンクでは違いすぎるのである。預金利子の何百倍もの手数料を搾取するような銀行とはあまりお付き合いはしたくないとは思う。

ちなみに、新生銀行のもうひとつのメリットは、海外のATMでも現地通貨で預金引き出しができることだ。筆者はシティバンクと取引があるから、そちらでもOKなのだが、ここもリスク分散ということで、一つよりは二つ欲しいわけだ。他行の短期の海外用カード(口座)などを作ると、残高照会ですら200円とかの手数料を取られる始末だし、口座開設時にもお金を取られる。まったく、大して金のない普通の個人預金者から手数料という名で搾取するのだから、昔の悪代官と悪い商売人さながらではないか。「XXX屋、お前も悪よのう…」なんて声が市中の銀行のロビーから聞こえてきそうだ。

(終)
Date: 2004年05月09日(日)


[雑記] カードやオンラインバンキングのセキュリティ (1)
新生銀行は、一般の都市銀行などとは異なり、ネットバンキングに重点を置いている。それゆえ、インターネット経由で取引をすることが多いわけだが、そのセキュリティはどうか?

以前は、口座開設直後から自分で新生銀行のオンラインバンキングにアクセスして、オンライン取引用パスワード(パワーダイレクトパスワード)を設定するまでが「パスワード空白の期間」とされ、悪意を持つ第三者に利用されてしまう危険があった。これが大きな問題であったのは事実である。すなわち、パワーダイレクトパスワードを設定しないと取引ができないが、口座開設からパワーダイレクトパスワードを設定するまでが危険なのである。

現在はこの点はやや改善されていて、口座開設後最初のパワーダイレクトへのアクセスでパワーダイレクトパスワードを設定するには、さらに生年月日を入れなくてはならない。生年月日をパワーダイレクトパスワードとして最初にアクセスしたとき、本物のパスワード設定画面になるわけで、ここできちんと設定しないと取引ができない。まあ、生年月日というは非常に危ないわけであるが、無いよりはマシというものだ。できれば、店舗で暗証番号を設定するときに、同時に、仮のパワーダイレクトパスワードを本人に設定させるようにしたほうが良かろうと思う。

オンラインバンキングでは第二暗証に加えて乱数表のようなカードを必要とする銀行や、第二暗証だけのところなど様々だが、この手の暗証やパスワードを銀行と対比してきちんと記憶しておくのは限界がある。暗証番号で危険なのは、銀行よりむしろクレジットカードのほうで、クレジットカードの暗証番号も多くの人は銀行のそれと一緒にしているであろう。銀行の暗証番号は一応意識して管理しているつもりでも、それと同じ番号をもつクレジットカードのほうは意外に意識が甘かったりする。特に、ポイントカードやメンバーカードと一緒になっているカードで、ポイントカードやメンバーカード機能の暗証と本来のクレジットカード機能の暗証が別に設定できないカードは作るべきではない。これはポイントカードやメンバーカードの暗証番号の管理は、下手するとその店にゆだねられたりするわけで、そうなるとアルバイト店員なんてセキュリティもへったくれもないわけだ。もし、この手のカードを持っているなら、即座に解約することを勧める。そして同じ番号を設定した全てのクレジットカードと銀行の暗証番号を直ちに変更すべきだ。暗証番号を知られてクレジットカードやキャッシュカードを悪用されても、原則として補償は無いことは覚えておくべきだ。そういう意味では、スキミングの危険性が高いデビッドの使用も危ない。クレジットカードならまだ支払を止められる可能性があるが、デビッドは即座に引き落とされてしまいリカバリできないし、理由はどうあれ銀行側は感知しないであろうから、泣き寝入り確実だからだ。デビッドで使いたければ、専用口座をつくり常に最低限の額しか入っていないようにすべきだ。

(続く)
Date: 2004年05月10日(月)


[雑記] カードやオンラインバンキングのセキュリティ (2)
新生銀行のオンライン取引といえば、Webを検索してみるとアホなコンテンツを見つけてしまった。セキュリティの話題を扱うサイトでありながら、非常に危険なことを読者に推奨しているサイトを見つけた。危険なので、絶対にその通りにしないようにあえて実リンクを紹介しておくと、NetSecurity「新生銀行PowerFlex」を検証する(2002.4.2)である。

この記事自身は2年前の古い記事だが、Googleの検索で釣れてしまい普通に閲覧できるから紹介しておくのが賢明だろう。新生銀行では、さきのとおり現在はパワーダイレクトパスワード空白期間は無いから、この記事当時のほどのこともないけれど、それでもここでは口座設定直後に併設されていることが多いインターネットカフェでオンラインバンキングにアクセスしてパスワード設定しろといい、さらにそれを推奨しない新生銀行のことを非難しているよういに読める。ちなみに新生銀行側は現在ではオンラインバンキングはインターネットカフェで使うなといっている。

はっきり言うが、この記事を書いた奴はセキュリティの素人であろう。あるいは表面上のセキュリティという言葉しか知らないのかもしれない。インターネットカフェのPCなんて絶対信じてはいけない。PCやネットワークのセキュリティについては、それらについての正しく高度な知識を持っている人が自分のみが管理しているPCやネットワークだけが信じられるのだ。さらに、そういう人ですら自分のことを過信してはいけない。セキュリティに絶対安全なんて存在しないの。

現在では、PCにユーザーが入力したキーシーケンスを全て記録するなんて素人でも、誰にも気づかれずに仕込むことは不可能ではないし、知識の有る人間ならもっと高度なことをして必要な情報だけを盗んで即時に自分のところに送信させることなどたやすから、インターネットカフェでオンラインバンキングなんて絶対やってはいけないことだ。最悪はデータが盗まれた次の瞬間に悪用されることを覚悟したほうが良い。ましてパスワード設定をそこでするなんて論外だといえる。その後、自宅で再設定すれば良いという話もあろうが、さきのように必要な情報が入ったらリアルタイムで飛ばすように細工しておけば、何も知らない人が仕掛けのあるPCでパスワードを設定したその直後に、ログインして悪用することが可能だ。

とにかく、インターネットカフェなんて信用してはいけない。自分のメールをプロバイダのWebメールサービスで見る事だって本来はやってはいけない。インターネットカフェのPCでは、自分が入力した内容や表示された内容は、全て第三者に見られていると思ってかかるほうが安全だ。インターネットカフェーでアクセスしてよいのはパスワードを必要としない無難なサイトだけだ。だから、筆者は海外旅行にも自分のノートPCを持参する。

最後に、筆者が思うところのインターネットバンキングを使うときの注意:
1:必ず自宅の自分がいつも管理してセキュリティ対策は可能な範囲で万全だといえるPCしか使わないこと。
2:インターネットバンキングへのアクセスは絶対無線LAN接続のPCは使わないこと。PCは有線でも途中経路が無線ならやはり使ってはいけない。特に無線LAN内蔵のノートパソコンは要注意。ユーザーが意図せず無線LANでつながっている場合がある。
3:会社で誰が使うかわからないPCも絶対使ってはいけない。また会社のLANでは入力内容は全て監視されていると思うべし。
4:家族で使うPCをやむなく使うときは、Windows 2000かWindows XPを使い、家族には管理者権限は与えず制限ユーザーの権限とし、自分のアカウントにはパスワードを設定する(キーロガーなど仕掛けられるのを防ぐ)。PC内に銀行のパスワードや暗証は絶対に保存しない。
5:オンラインバンキングアクセス後は、それが自分専用で他人が使いたくても使えないようなPCでないかぎりブラウザのキャッシュの削除、クッキーの削除、履歴の削除、オートコンプリートの削除を行うべし。

さらにもっと重要なことは、オンラインバンキングで操作可能な口座には、多額の預金は置かないこと。複数の銀行、複数の口座に分散すべし。全額をその口座に置くなんて、馬鹿のすることだ。自分のことは自分で守る、これが基本なのである。

(終)
Date: 2004年05月11日(火)


[雑記] ドラマを見て文句を言う奴
筆者の妻が見ている数少ないドラマの一つに橋田寿賀子さんの「渡る世間は鬼ばかり」がある。常に二桁の視聴率を確保し、なんでも平均は20%台を稼ぐと言う物凄い人気ドラマなのだそうで、現在は第7シリーズが始まっているのである。

筆者自身は、正直なところ橋田寿賀子さんのドラマは好きではない。もっとあからさまに表現するなら「嫌い」なのである。だが、妻にはこのドラマは欠かせない存在らしく、毎週木曜日になると「今日は渡鬼がある、渡鬼がある…」と朝からルンルンしている。結果的に、筆者も見てしまうことが多い(なんせ狭い家なので家族があるテレビを見ると残りの家族も半ば見てしまうのである[笑])が、まあ、よくもこれだけ次から次へと問題がおこるなぁ、とおもうことしきりだ。

現実に、あそこまで毎週毎週問題が起こるようなことは、日常ではあまり数多くないと思うのだが、現実にあわせて平凡だとドラマとして成り立たないから、何か騒ぎを起こさなくてはならない。その中で人間模様を描いているわけで、それはそれでいいとは思うが、正直なところ見ていても、あまりにネガティブな問題ばかりが噴出して、強烈なまでに嫌味なキャラクターもちりばめられていて、それが刺激として面白いのかもしれないが、筆者はそういうのは嫌いである。ネガティブな話を話題の中心として問題が進むのは、気持ちが滅入ってくるし、強烈なまでに嫌味なキャラクターは見ていて腹が立ってくるので精神衛生上よくない。

そこまで文句をいうなら、家族が見ているからといって見なければ良いと思うが、つい見てしまうというか見させてしまうところが、この渡鬼の凄いところなのであろう。まあ、惰性でみているといのが正直なところだが、視聴率という点から言えば、見る気満々で見ている人も、それこそ猫が見ていても視聴率なので、本当の意味での人気を表現しているわけでもない。視聴率なんて数字はともすると一人歩きするわけであるが、高視聴率が中身の良さを示しているわけでもない。

ま、なんだかんだいっても、所詮はドラマ、虚構の世界、フィクションなので、うるさいことを言わずにボケーと眺めていれば良いのかもしれぬ。
Date: 2004年05月12日(水)


[雑記] 家庭でのリスク管理
世の中に「100%確実で絶対」というものが存在しない以上、つねに期待通りにならない可能性というのは、人生はもとより会社の仕事や家庭内でもあるわけだ。

会社ならば、良識ある会社であればある仕事をするのに、特定の社員一名しかわからない、他の社員では全く対応できないような体制というのは、研究開発など特殊な仕事を除けば通常は作らない、あるいはそうならないように努力する。そうでないと、もしその一人が突然辞めるとか、病気や事故で長期欠勤となったり最悪は死に至ったりしたときに、その仕事が止まってしまうからだ。

そういうことを避けるために、例えば一つの方法として主担当と副担当のような形で、主担当が何らかの理由で業務ができないときに、副担当は主担当と同じパフォーマンスは出せないが、主担当の70%とかのパフォーマンスで業務をなんとか継続する努力をするわけだ。

同じようなことは家庭内にも言える。よく耳にするのは、家の中のことは夫はチンプンカンプンで何もわからないとか、金銭管理・資産管理・銀行口座や光熱費支払いなどは全部夫が手続きしているので、妻はちんぷんかんぷんとかである。中にはどこにどんな口座があるかすら全く知らないケースもあるらしい。

筆者にすればこれはかなり驚きである。100%当人と同じように配偶者が熟知するのは無理であるが、その半分程度とかはわかっていて、あとは時間をかければわかるくらではないと、熟知したほうがいきなり事故で意識不明とか死んだりしたら、もうどうにもならないではないか。

かくいう筆者宅はといえば、お互いに全く知らないということはないから、最初は混乱するだろうが、まあ、なんとかなるだろうと思うわけだ。特に、保険の類は重要で互いに何に加入しているかをしっていないと困る。預金などもそうである。そういう意味では、リスクへの備えというのは、我が家もまだまだだと思うわけで、ある程度かたまった休みがあったら、情報整理しようと思うが、毎回思うだけに終わってしまうところが危険だ。

今度こそ…。
Date: 2004年05月14日(金)


[雑記] 夏の日差し
今週前半の東京の天気予報では、今日の土曜日は曇り時々雨だったのが、いつのまにか曇りになって、それから晴れになって、そして最終的には非常に気持ちよい天気となった。

筆者は、所用があって埼玉のほうのあるグランドで半日を過ごした。別に何かのスポーツをしていたわけではないのだが、この気持ちよい晴れの下で緑に囲まれたグランドで、シャツの袖をめくって朝の10時前から午後2時ごろまでを過ごした。

気温はさほど高いわけではないが、日差しは強くてジリジリと焼きつく感じだった。紫外線は五月ごろから七月ごろが実は一番強いのだそうで、まさにそれを体感できる日差しで、昼過ぎの1時前には、腕は赤く焼けているのがわかり、手洗いで顔をみるとTゾーンが赤くなっている。

紫外線は肌にどうのこうのという議論はさておき、筆者は寒いのは苦手だが、今日のように湿度が低くて日射が強くジリジリと焼ける感じはするが、気温はさほどでもないという気候が大好きだ。皮膚癌うんたらむんたらはあるけれど、こういうところでジリジリ焼けるのは、もう、快感に近い(笑)。だから、マウイ島の真昼のラハイナという大抵の日本人は暑さと強い日差しで参ってしまうようなところでも、適度に水分を補給することを条件に(いつも手にはミネラルウォーターを持っているわけだ)快適に過ごしてきた。今日は、まさにラハイナを思わせる気持ちよい暑さと日差しだった。

さて、用事が終わって帰宅して夜シャワーを浴びる頃には、腕と顔は赤黒くなってきて、おもわずほくそえんでしまった(笑)。いいねぇ、こういう適度に強い日差しというのは。
Date: 2004年05月15日(土)


[雑記] 旅行準備の小道具
旅行、特に海外旅行では、なれない最初のうちはよくわらかないので、とにかく何でも詰め込んでしまって、えらい騒ぎになるものだが、回数を重ねるうちに段々不可欠なものと、現地調達で間に合うもの、他に代用できるようなものがわかってくるので、荷物は少しずつ少なくなってくる。

例えば、ハワイに行くのに、山ほどTシャツを持つ必要はまるでなくて、それこそ現地調達すればOKである。一方、日本では当たり前に売っているけれど、日本以外では以外に入手しにくいもので代用がないものもあり、代表格は常備薬、筆者のようにパソコンを持ってゆく人であれば必要な周辺機器(ACアダプタとか、モデム関係、ケーブルの類)などは忘れると、現地調達できない。他にも女性なら生理用ナプキン(もちろん海外にも売っているがその性能は日本がピカイチらしい)なんてのもあるらしいが、こちらは我慢すれば代用は可能だとも言える。

まあ、いろいろ衣類や小物があるわけで、それらを収めるのに筆者はナイロンメッシュのファスナー付きの袋を使う。それで用途ごとにまとめて収納するわけだ。これをそのままトランクに収納するかといえばさにあらず。実は、大きな炭カルのゴミ袋を使って、その中にこのファスナー付きメッシュ袋を収めて、端を折り込んでおく。こうすると、何かの理由でトランクの蓋が予期せず御開帳になってしまったとしても(スーツケースベルトもするので持ち運んでいるときは普通は無いはず)、いきなり小物や衣類をばら撒くことはないし、雨などで濡れたときも、直接衣類が濡れるのを防ぐことができる。さらに、念を入れるなら、メッシュのファスナー袋に入れたものを、さらにファスナー付きの密閉型プラスチックバッグ(ジップロックのでかい奴のイメージ)に入れておくと完璧である。

もう一つ、筆者が重宝しているのは、100円ショップで売っているファスナー付きのクッション性のあるポーチだ。これは筆者の場合、主としてパソコン関係(モデムセーバーとかケーブルとかACアダプタとか…)を入れるわけだ。余談だが、筆者のノートPC(Panasonic CF-T2)には内蔵モデムがついているが、海外では別途56Kのカードモデムを使うようにしている。一応間にモデムセーバーも挟むが、万一のときに内蔵モデムがやられるとマザーボード交換になるのが普通で、それも保証がきかないからこれは非常に修理費が高くつく。その点、カードモデムなら被害額も大したことはないからだし、万一カードモデムが壊れても、内蔵モデムもある。

海外旅行にパソコンを持ってゆくのは異論もあろうが、デジカメのデータ保管に使えること、旅行記の原文を現地で感動と記憶が残っているうちにテキストにできること、現地で情報検索にも使えること、家族との連絡にも使えることなどがある。荷物が増えることは間違いないが、筆者にはその荷物以上のメリットがあるのだs。

他に、便利な小物というわけではないが、もっていて重宝するのが常備薬。常備薬を持つのは当たり前、それも機内持ち込み荷物に入れるようにってところまでは、ガイドブックの常套句。だが、現地滞在中はどうしているか? 筆者が持参する常備薬は、風邪薬・胃薬・整腸剤・鎮痛解熱剤だ。これらを行く土地によって未開封のままだったり、小分けして密閉袋に入れたりして機内持ち込み手荷物に入れる。それとは別に、これら四種類のさらに少量(3回分程度)を、待ち歩きに使うリュックのポケットにも入れておく。実際、これが役に立ったことがあって、以前オアフ島で妻がショッピングセンターの中で冷えてしまい(何せ冷房がきつい)腹がゆるくなったことがあった。このとき、筆者が薬とミネラルウォーターを妻に差し出したら、実に筆者には後光がさして見えた(笑)というくらいで、筆者も整腸剤は過去にリュックに入れたものを飲んだことがある。

小物とはいえないが、現地調達できるが、少量が直ぐに必要なので持っていて重宝するのが、輪ゴム(あなどるなかれ意外に便利)、ビニル袋、セロハンテープ、はさみ、爪切りだ。他にはツールナイフ(十徳ナイフ)のようなもので、筆者はビクトリノックスのミニチャンプを使っている。もちろんツールナイフは預けるほうのトランクにいれ、街中で持ち歩くこともしない。ホテル内で活躍するのである。結構、何か食べるものを買っても手で切れない!なんてのもあるし、袋を綺麗に空けたいときなどにも役に立つ。

ともあれ、これらの持ち物は毎回EXCELのリストにしており、そのつど前回のリストをコピーして、その回用に修正して使っているから、昔のように無駄なものは減ってきた(とはいえ、念のために入れているものはかなりあるが、これは現地調達可能でもすぐに買えないことがあるからだ)。

必要なものは個人の嗜好や行動パターン、行き先や宿の種類、家族連れか一人かなどによってかわってくるわけだが、こういう準備も楽しいものである。
Date: 2004年05月16日(日)


[雑記] どうなるT-CAT
T-CAT(東京シティエアターミナル)というのが、実はいまだに残っている。まさに残っているという表現がぴったりではなかろうかという衰退ぶりらしい。昔は、ここでチェックインしてトランクなどを預けて、リムジンバスで成田空港へ行くというルートも結構使われていたらしい。

だが、米国同時多発テロ以来、セキュリティ上の理由などで全ての航空会社についてT-CATでのチェックイン業務は終了しており、全て成田空港での手続きとなる。空港までの交通についても、現在は京成電鉄(スカイライナーと通常の電車)、JRは成田エキスプレスと二通りあり、渋滞などで予期せず時間がかかる可能性があるリムジンバスより、はるかに正確な自国に空港に到着できる。荷物についても、空港宅配便などを使えば手荷物だけで空港まで行くことができる。

現在、T-CATを使う人は、空港までリムジンバスで行く人くらいではないだろうか。リムジンバスについては、成田空港行きはT-CATからはピーク時には10分毎、昼間でも1時間に4本ほどあり、確かに本数は一番多いから、時間にたっぷり余裕がありなおかつT-CATという場所がJRや京成に乗るより便利なら使う価値はあるかもしれない。

だが、もはや、チェックインできない以上、本当の意味で手ぶらということもできず、料金にしても京成スカイライナーでは1,920円でOKなのに、箱崎からのリムジンだと2,900円と千円近くも高い。

昔は、T-CATでチェックインして…という話は時々聞いたけれど、今はほとんど聞かなくなった。さて、T-CAT、いつまで存続するのだろうか?
Date: 2004年05月17日(月)


[雑記] 迷惑○○
迷惑○○という言葉で、○○にどういう文字を想像するだろうか。筆者の場合はメールである。つまり、迷惑メールというやつだ。他にもしつこい勧誘電話などで悩まされている人なら真っ先に迷惑電話などがあろう。中には電車の中や公共の場での迷惑行為なんてのもあるかもしれない。吸殻のポイ捨てとか歩きタバコなんてのも迷惑行為であると思う。

さて、迷惑メール、筆者のメインアカウントや妻のアカウント宛てには、日に数十通の迷惑メール(いわゆるSPAMメール)がくる。幸いにして、筆者のプロバイダは迷惑メールフォルダなるものを提供してくれているので、ほとんどの迷惑メールは本来のメールボックスとは違う、迷惑メールフォルダなるところに移動され、通常は受信しなくて済むようになっている。

といっても、メールボックスの容量上限の中にこの迷惑メールフォルダも含まれており、迷惑メールが溜まると本来の容量を圧迫するから、適宜内容をチェックして、中に必要なメールが含まれていないことを確認して削除しなくてはならないから面倒である。この迷惑メールフォルダは学習型で、システムが持っている迷惑メールと判断するロジック以外に、ユーザーがこれは迷惑メールだ!と指定すると学習する(どんな風に学習してどんな風に成長するかは不明だが)らしく、確かに迷惑メールと分類されない迷惑メールは以前よりは減ったようだ。

だが、この対策は本質的ではない。プロバイダの自分のメールボックスに迷惑メールが届いていることに変わりは無い。筆者はメイン以外に他のプロバイダも持っているが、こちらは海外でのローミング接続が目的なので、メールアカウントを対外的に使ったことが無い。したがって、プロバイダからのお知らせメール以外のメールは一切来ない。

メールアドレスをある程度使い込むと、いろいろな人のパソコン上にメールアドレスが残ることになり、それがコンピューターウィルス(ワーム)などにより使われてしまって拡散し、さらにSPAMメール発信者がそれを逆手にとってメールを送りつけるという悪循環になる。

携帯電話では迷惑メールが増えてくると、アドレスを変更することができるが、筆者のメインプロバイダではメインアカウントのメールアドレスは一旦決めると退会しない限り変更できない。アドレスを変えればSPAMメールが激減するのは明白だが、一方でいたるところにメールアドレス変更を通報せねばならず手間がかかることおびただしい。できればメインアカウントで複数アドレスを割り付けられ、一定期間並行利用し、利用者として移行が終わったと判断したら旧アドレスは閉鎖し使用できなくなるようにしてほしい。

まあ、迷惑メールや迷惑電話なんてアドレスや電話番号を変えてそれが減るのは一時的なことであり、メールや電話を使う以上、いずれはまた元通りの迷惑メールや迷惑電話が復活すること間違いないのであるが、最悪はやらざるを得ないかもしれない人もいよう。

何か良い根治策はないものだろうか。
Date: 2004年05月18日(火)


[雑記] マンション
筆者の持論で、マンションを買うなら新築ではなく築5年目程度のものを選べ、また、分譲にせよ賃貸にせよ居住者のモラルと管理状況は、マンションのゴミ集積場と自転車置き場と共同郵便受けを見ろというものがある。

順序が前後するが、近頃はゴミの捨て方のいい加減な人が実に多い。生ゴミでゴミ袋の口を縛らないで放り出す人、空き缶回収で缶を洗わないで中身がべっとり残ったまま出す人、粗大ゴミなのに、無視してゴミ集積場に出してしまう人などに着目する。こういう馬鹿はどこにでも居るものだが、全体的に綺麗に整理されていれば、そして掃除もしてあればマナーと管理が良いということになる。これは自転車置き場もまったく同じである。共同郵便受けには、よくピンクチラシやらが入ることがあるが、本来それは自宅のゴミ箱で捨てるべきものなのに、共同郵便受けの上に放置したり通路やエレベーターホールに散らかしたりしたままのところも少なくない。これらの多くは、管理の悪いワンルームマンションなんかでその例を見ることができよう。

築5年目というのは、別に4年目でもいいわけだが、新築だとコンクリートが乾ききっていないまま入居させるからカビの原因となったりすることもあるし、欠陥あるいは手抜き工事があって新築ではわからないくてもさすがに5年もたつと出るべき欠陥はほぼ出てくるからだ。また、入居者も新築ではどんな奴が入るかわからないし、管理の具合や管理組合などもどうなるかわからないが、やはり5年たつとそれなりに落ち着いてくるし、さきのとおり見るべきところを見れば入居者の平均的モラルと管理の具合がわかるからだ。

PCは新しいものがいいことにほぼ間違いはない(初期ロットの不良なんてのもあるにはあるが)のだが、ことマンションに関しては新築が良いとは到底思えないのである。
Date: 2004年05月19日(水)


[雑記] ER大好き
ここで言うERとは "Emergency Room"、つまり緊急治療室とか緊急処置室のことで、日本ではNHKで放送されているアメリカのテレビ局NBCの医療系人気テレビドラマのことだ。ちなみに、"emergency room" ってのはアメリカ英語の表現で、イギリス英語だと "accident and emergency" とか "casualty" あるいは "casualty department" とか言う。

現在、NHKではBS2で毎週月曜日の夜に第9シーズンが放送されているが、本国アメリカでは第10シーズンだ。我が家では筆者はもとより妻もこのERの大ファンであり、ERの第1シーズンについてはDVDを全巻持っているくらいだ。DVDは本当なら入手可能な全シーズンが欲しいが、さすがに高いのでそうそう買えないのである。

このドラマは大別すれば間違いなく医療ドラマであるが、展開がとてもスピーディでリズミカルなので、見ていてあっというまに50分が終わってしまうのだ。そしてとにかく忙しい、実際のERの現場をドキュメンタリー風にしている番組がSkyperfecTVのディスカバリーチャンネルであるのだが、それらをみているとドラマERほどには騒々しくない。もちろん、大きな事故などが起こったときには戦場になることは疑いないが、ドラマERのように日常的に戦争状態ということはなかった。だからといってドラマERの喧騒が実際には無いとも言い切れないのだが、とにかくドラマでは騒々しくてリズミカルで軽快なテンポで進展してゆく。

筆者は、今は亡きグリーン先生の大ファンだったのだが、ドラマの中ではグリーン先生が脳腫瘍で亡くなってしまったので(それもこともあろうに筆者の好きなハワイで!)、現在はカーター先生のファンに転向した。カーター先生は、第1シーズンでは医学生として登場し、その後成長を遂げてグリーン先生の後を継ぐ立場にまでまった。この成長振りを見ていると、まるで親が子供の成長を見るようで嬉しかったりする。

このERというドラマがいつまで続くのかわからないけれど、ERファンとしてはぜひとも長く続いて欲しいものだと思う。
Date: 2004年05月20日(木)


筆者旅行のため休載
筆者多忙および旅行のためしばし休載します。
再開は六月上旬予定です。
Date: 2004年05月21日(金)

プロフィール

aichanworld

Author:aichanworld

リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR