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あいちゃんの日記帳 2003年07月分

あいちゃんの日記帳

2003年07月の日記


[PC] Let's note CF-R1とCF-T2
最近、仕事でLet's note CF-R1を使い始めた。現在はこのモデルは市販品としては製造終了しCentrino搭載のCF-R2にその座wを譲っているが、これは現状のCF-R2の一つ前のモデルで、PentiumIII-M 933MHzのタイプだ。

Let's noteといえば、筆者はLet's note mini AL-N4 (MMX Pentium 120MHz)、Let's note mini CF-M32 (MMX Pentium 166MHz) を使っていた時代がある。当時の筆者はノートPCについては東芝一筋で、最初はPanasonicのパソコン?ってことで半信半疑だったが、だまされたと思って購入して使ってみたら、その出来の良さに驚いた。

PanasonicのノートPCは東芝のノートPCと同じく、ソニーのVAIOのような若い女性に受けるような派手さはないしデザインも地味であるが、内容的にはモバイルに必要な要素というのをきちんとつかんでおりユーザーの声が次機種にきちんと反映されているところが多いように思う。ノートPCはデザインや機能、速度優先に走るあまり、モバイルを筆頭に掲げつつも、実際には重くて日本人が日本の都会の交通事情で移動してモバイルするには、およそ不向きなものが少なくなかったり、派手で一般受けしそうな機能を満載しすぎてバッテリーが事実上一時間半くらいしか持たないようなマシンが多い中で、PanasonicのノートPCは違った。大きさはB5サイズで実に手ごろ、バッテリーの持続時間と速度のバランスも当時としては秀逸だったのが、AL-N4とCF-M32であったと思う。

そして、自分の所有物ではないとはいえ、CF-R1を使い始めて、これもAL-N4やCF-M32の流れを受け継いだ優秀なマシンであると感じることができた。大きさはB5サイズ、重さは1kgほどで、速度は3Dゲームでもしない限り現時点ではまず問題ない。

ただ、中年となり老眼が出始めてきた筆者には、10inchのXGA表示は時にちょっぴり厳しいところもある。また、昔は初代Librettoで鍛えたので、17.5mmのキーピッチは不自由はしないが、やや右端のキーが狭くなっていて、贅沢をいうならやはりもう少しキーボードが大きいほうがよい。そして何より、どうせならCentrino搭載のほうが…。

というわけで、実は個人ではLet's note LIGHT CF-T2を購入した。CF-W2という手もあるが、若干とはいえ20%程度重量が増すことと、厚みが若干増すこと。何より筆者の使い方ではモバイルでは光ドライブはめったに使わないということだ。即買いが多かった筆者にしては、新しいLet's noteのR/Tシリーズに興味を持ち始めてから、一ヶ月以上悩んできたことになり、一ヶ月以上たっても、まだCF-T2の必要性と魅力を感じているので、ついに某所でポイント18%のときに保険をつけて購入した。そして、そのマシンが今日帰宅したら自宅に届いていたのである。

予断であるが、量販店が扱っている延長保証とかったものは、みな同じに見えてしまうが実は大いに異なる。基本的に保険と保証の二種類があって、落下などの不慮のアクシデントによる破損修理をカバーしてくれるのは保険(全部の保険がそれをカバーするとは限らない、個別に確認のこと)であり、メーカー保証が終了した後その延長として自然故障をカバーする(したがって落下による破損などは対象外)のが保証であり、その差に気づかずに申し込むと、落としてあるいは圧迫されて液晶が破損した、なんてときに泣きをみることになるので要注意。

閑話休題。感想やら細かな気づいた点には、追って触れてゆきたいと思うが、第一印象は、やはり12.1inchの液晶は大きくて見やすく、19mmのピッチのキーボードは実にしっくりとして打ちやすいことだ。そしてデザインも筆者好みの洗練されたものだ。液晶のほうは、R1の液晶のほうがコントラストが強めで視野角が広いようだ。ただ、ノートPCの場合は視野角が広いことが良いこととは限らないので、これが欠点であるとはいえない。

まずは、ファーストインプレッションでは大いに気に入ったというところか。
Date: 2003年07月01日(火)


[PC] あなたの無線LANは大丈夫? (1)
最近家庭内でも急速に無線LANが普及してきたように思う。これは量販店のネットワーク関連機器の売り場をみても明らかで、昔はネットワークインタフェースカード(NIC)があっただけなのが、その後ブロードバンドの普及でブロードバンドルーターが売り場を占拠し、そして今は、無線LAN付きブロードバンドルーターや、無線LANのアクセスポイントが売り場を占拠している。さらにノートPCではこの夏モデルあたりから、Intel Centrino Processor採用で無線LANインタフェース内蔵のものが激増してきた。

さて、無線LAN内蔵PCを買って、無線LANのアクセスポイントを買って、どうやってつなぐのか。まあ、いろいろなケースがあるが、セキュリティのうるさい設定などを無視すれば、大抵の場合はあっけないほど簡単につながってしまう。なんだ、無線LANなんて簡単じゃないか!確かに簡単だが、それはセキュリティを一切無視すればの話だ。こういう状態というのは、たとえてみれば都心のマンションで、玄関ドアに鍵をかけないばかりか、ドアそのものを取り払ってしまい誰でもどうぞお入りください、という状態であるともいえる。

実生活なら鍵をかけて戸締りをしたり、あるいは警備アラームをオンにしたりするのに、ことパソコンとなると無用心な人がまだまだ多いのではないだろうかと想像する。現実の世界じゃないから、お金や通帳が盗まれる心配はないさ、とタカをくくっていないだろうか。

いろいろなセキュリティ対策をせずに、そのままお気軽につかっていると、貴方の自宅のネットワークを見知らぬ第三者に無線LANを通じて好きに使われてしまうばかりではなく、貴方のパソコンの中の種々の重要なプライベート情報を盗まれて、悪用されることすら容易に想像できる。そうなると、財布の中身数万円を盗まれたといった被害ではすまなくなってしまう。

もちろん、いくら暗号化とかしたところで、世の中で破ることができない鍵というものが存在しないのと同様に、破ることのできないセキュリティなんてのは存在しない。ただ、素人や素人に毛が生えた程度のお気軽で面白の気持ちで、他人のネットワークをのぞき見たり勝手に利用したり、あるいは覗いてみたら金になる情報があったので、つい出来心で盗んでしまったというレベルのものは防げるはずだ。

では、どうするのか? 世の中にはこれについての情報が山ほどある。今更筆者がいうまでもないのだけれど、筆者もセキュリティを高めるために、無線LANのアクセスポイントを買い変えたのでそのあたりを次回に触れてみたい。
Date: 2003年07月02日(水)


[PC] あなたの無線LANは大丈夫? (2)
無線LANのセキュリティというと、世の中に書物・雑誌で何度も書かれているし、Webにいたっては、Google等で「無線LAN」「セキュリティ」という二つのキーワードで検索すると、数万件が釣れるのが現状なので、あえて専門的なことはかかない。あくまでエッセイどまりであることをご承知いただきたい。

難しい話や最新の技術動向などはおいておくとして、家庭で普通に消費者が使う場合の無線LANのセキュリティというと、ポイントは三つほどあると思う。

1.データの暗号化
これは、盗み聞きされても素人が面白半分では簡単には中身を見ることができないようにするため。64ビットと128ビットという二種類があり、128ビットのほうがより解読が困難。

2.ESSIDのチェック
ESSIDというのは、ステーション(親機)とPC(子機)の間で、お互いに通信する場合に名前を決めておいて、同じ名前同士でないと通信できないというもの。パスワードに似たところがあるが、パスワードと違うのは、大抵のステーションの出荷時設定は、このESSIDを自分で無線を経由してばら撒いていること。ステーションによっては、ばら撒く無線(これはビーコンといい自分の存在を知らせるものだ)の中に、ESSIDを埋め込まないようにするものがあるし、また、ESSIDをつけていない(具体的にはANYまたはブランクがセットされている)もの、つまり名前を名乗らないものは繋がせないといった機能があるものもある。

3.MACアドレスのチェック
MACアドレスというのは、ネットワークインタフェースにつけらえれた固有の番号で、世界で貴方が今そこにもっているPCに内蔵されたネットワークインタフェース固有の番号だ。基本的にユーザーが勝手に変えたすることは不可能。ステーションにはユーザーが指定したMACアドレス以外からの接続は拒否する機能がある。

筆者が先日まで使っていた無線LANのステーションは、暗号化は64ビット。ESSIDのビーコンへの埋め込み削除機能やANY/ブランクにセットされたPCからの接続拒否機能はなく、MACアドレスチェックだけはかろうじてあるというものだった。

こういうものをつかっているとどうなるかというと、たとえば、隣の部屋や隣家で無線LANを使い始めたときに、隣の家のPCで我が家で使っている無線LANのESSIDが分かってしまうということだ。もし、MACアドレスによるチェックをかけていないとすると、お隣さんは我が家の無線LANに(悪意がなくとも)入り込めてしまうのである。本来何の関係もない赤の他人が、我が家のネットワークに物理的につながったのと同じになってしまう。

無線LANだから電波が飛ぶのは避けられないけれど、すくなくとも素人でも見るつもりもなく近所の無線LANの存在がわかってしまうという自体はさけたい。つまり、貴重品を隠すことなく外から丸見えの場所においておくようなことは避けたいわけだ。だが、今まで使っていた無線LANステーションではそれができなかった。

また、匿名で接続してくる(=ESSIDをANYやブランク)にして接続してこようとするPCをはじくこともできなかった。無線LANの仕様としてステーションのESSIDが分からない場合は、ANYとセットするとつながるというものがあるらしい。これは街中のホットスポットでは役に立つかもしれないが、特定のステーションと特定のPCだけが繋ぐときは不要な機能であるが、同じくこの機能も我が家のステーションではできなかった。

そして、昨日新しいステーションを買ってきた。これは
・暗号化は128ビットに対応
・ビーコンにESSIDを入れない(自分の存在を自ら教えない、ステルス機能)
・ESSIDがANYのPC(匿名PC)の接続は拒否できる
・MACアドレスフィルタ
をもったもので、中二つが新しい機能、最初の一つがグレードアップだ。

これらをきちんとセットすると、本当に高度な知識と技術をもった悪いやつは別にして、素人や素人に毛が生えた程度では、我が家のネットには入れなくなるし、その存在も気づきにくいはずだ。

まあ、これで安心してはいけないが、これから無線LANを導入するなら、少なくともステーションには上記4つの機能があるものを選び、これらを正しくきちんとセットすることをお勧めしたい。
Date: 2003年07月03日(木)


[雑記] 今年の梅雨
去年、一昨年と東京の梅雨はひどかった。多少大げさかもしれないが、梅雨だというのに連日の猛暑に熱帯夜で、6月からすでに真夏状態に突入していた。筆者は、基本的には夏が好きだし暑いのも比較的大丈夫なのだが、背中かから高温多湿の空気が覆いかぶさるような、息がつまるような暑さは苦手だ。

その点、今年の梅雨は過ごしやすい。少雨ということで真夏になると水不足に電力不足のダブルパンチで困ったことになりそうだが、とりあえず梅雨時としては昔の梅雨に戻ったようでちょっぴりうれしい。つまり、昼間はそれなりに暑いけれど、夜になるとかなり涼しくなって過ごしやすくなるのである。

昼間暑くても、夜にすーっと涼しくなるのは、筆者が訪れた数少ない外国の都市では、オーストラリアのケアンズなんかがそうだ。昼間は半袖で十分なのだが、夜になると半袖ではちょっと涼しすぎるというか、その格好では肌寒い感じになる。今年の東京の梅雨はちょうどそんな感じで、勤めを終えて自宅最寄り駅についたころには、すわーっと涼しい。したがって、昨年のように梅雨時から夜もエアコンが欠かせないということはない。それどころか、うっかりすると寒いくらいでもある。

昼暑くて夜寒いのは人類が誕生してからのことなので、人間の体にとってはさほど負担ではない。もちろん昼間の暑いとき、夜の寒いときはそれなりに衣服で調整すればの話だが。一方、今日は酷暑で明日は秋を思わせる天気といった風な、毎日ころころと天気がかわるようだと、これはいくら着衣を調節したところで人間の体はついてゆかず、風をひいたりだるくなったりする。

筆者の友人で東京近郊に4年ほど住んだことのある外国人は、日本は好きな国で好きな土地だれど、日本を去って全然残念に思わないことのひとつが、日本の梅雨だといっていた。個人的にはまったく同感で、じめじめとうっとおしい梅雨と、覆いかぶさるような都会の夏を味わうのはいい加減嫌になってきている。嫌になったところで、将来はともかく今すぐに外国に脱出できる賛嘆はないし、それどころか東京を離れるのもかなり厳しいところがあって、結局、梅雨と酷暑とは当面お付き合いしなくてはならない。

さて、東京は梅雨明けまで平均的にはあと二週間前後。その後は、覆いかぶさる暑さが待ち受けている。
Date: 2003年07月04日(金)


[雑記] ショウと景気
NETWORLD+INTEROP 2003 TOKYO"というコンピュータのネットワーク関係のショウへ行ってきた。いろいろな個々の技術やサービスについての情報は、いまやWebを使えばかなりのところまで早期に入手できるので、そうした個々の情報を得るためだけなら、こういったショウへ行かずともWebでかなり調べ上げてその上で個々のベンダーや文献などにあたればよい。ショウを見る価値というのは、ベンダーやサービス提供側がどこに力を入れているか、業界全体としてどのような方向に進んでいるか、そしてなにより見学者(=ほとんどが企業関係者)の関心がどこにあるかを知ることだ。

見学者の関心というのは、人だかりの多さだけを見て判断するのは早計で、ショウにつきもののミニスカートに派手な衣装のコンパニオン目当てという男性客も多いので、こうした男性一般のスケベ度も考慮する必要があるといえる(笑)。

それは、ともかくとして、ショウというのは景気、とくにその業界の景気を端的に示しているようにも思う。それはショウの規模といったものもあるが、もっとはっきりわかるのは名刺と引き換えにカタログなどと共にもらえるノベルティの類だ。

今回もいろいろあって、抽選ものでは不景気のさなかでも派手な商品はあるが、もれなくもらえるというもので見ると、実に多種多様だ。NTT DoCoMoではFOMAの説明を聞くと説明員からコインがもらえて、そのコインでブース内のガチャができて、その中にノベルティが入っているというものやら、ありふれたボールペンだけを渡すところ、マーカーペンのセットだったり、中には電池式電動歯ブラシなんてのもあったりした。

こうしてみると、全般的には、ここ数年内のショウの中ではノベルティは良いものが出るようになってきている。バブル時代はかなり派手なノベルティを各社が競っていたりしたが、その後不景気に突入して、ボールペンやらポストイットといったどうにも地味でうれしくないものばかりになってしまい、ノベルティ目当てに名刺を入れようなんて思わなかった。まあ、興味があるから話を聞いたり、名刺と交換に資料をもらったりするのであって、ノベルティは所詮おまけだが、どうせくれるならちょっと珍しいとか変わっているとか面白いというものが楽しいではないか。ボールペンとかいろいろなセミナーなどでもらう機会も多く、我が家にももらい物のボールペンがあふれている。

ともあれ、株価も上昇しているようだようだが、コンピュータ業界のショウのノベルティの質も回復傾向にあるようで、ひょっとしたらようやく不況の出口が遠くに見えてきているのかもしれない。
Date: 2003年07月05日(土)


[PC] CF-T2使い始め
今、この文章を書いているのはダイニングテーブルの上で、CF-T2の無線LANを使ってWebを更新しているわけだ。

先週半ばに我が家にCF-T2が届いたが、さすがに平日はセットアップや環境構築をしている暇がなくて、動作確認だけしてそのままだった。この土日は特に外出予定もなかったので、近所に買い物に行った以外は、CF-T2の環境構築にいそしんだ。

先週は、社有で自分用のCF-R1法人モデルのセットアップをやっていたのであるが、それと比較すると、当たり前だが画面の大きさ(R1は10インチ、T2は12インチ)、キーボードピッチ(R1は17.5mm、T2は19mm)、バッテリー駆動時間(体感的には無線LAN PCカードを装着せずにR1を使うのと、無線LAN内蔵のT2を使うのは同じくらい)、重さ(80gほどT2が重いが、1,000gに対して100g以内の範囲内に入っている)、ボディのつくりの良さはどちらも同じでともに良いものだ。

それまでのLibretto L2のCrusoe 600MHzとは比べ物にならない(当たり前だ!)反応の良さ、液晶の広さ(老眼が出始めると10インチでは少々小さい)は大変に心地よい。19mmというデスクトップのキーボードと同じピッチのキーボードは、やはりCF-R1に比べたらタイプミスは圧倒的に少なくなる。ボディの構造もしっかりしていて、ノートPCをモバイル用途で使うときには、カタログスペックもさることながら、ボディのつくりや持ちやすさ、パッドの使い心地なども重要だ。

特にパッドは、筆者の周囲を見てもせっかくの小型軽量モバイルなのに、マウスをいつも持ち歩いてパッドを使わない人が実に多い。これは慣れていないのもさることながら、多くのパッドが使いにくいというのもある。

CF-T2のパッドはその点とても使いやすい。筆者用のマシンとしてはパッドのマシンはこれが始めてだが、会社で使う機会のあったVAIOや他のノートに比べたら圧倒的に良い。また、さらに便利なのだがこの円形であるところだ。パッドの円周付近にふれて縁にそってくるくるまわすと、それがスクロールのホイールのかわりとなってウィンドウが上下スクロールする。これはもう使い始めればやめられない。普通のマウスのホイールよりはるかに便利だといっても過言ではない。もう癖になる快適さである。

とりあえず、この土日で一通りの環境設定は終わって、Libretto L2に交代となった。Libretto L2は筆者にしては珍しく2年間使った愛機であったが、現役を退いて予備役に下がることになった。Libretto L2君、どうもご苦労様でした。CF-T2君、これからよろしくお願いします。
Date: 2003年07月06日(日)


[PC] CF-R1とCF-T2
筆者は現在CF-R1とCF-T2の両方を使用できる環境にあるわけだが、この両者は当然のことながら細かなところで同じ部分もあれば違う部分もあるわけで、中にはどうして?なんてのもある。こうした点は今後使えば使うほど明らかになると思うが、一週間から十日ほど使っての気づいた点をば少々記載するとしよう。

まずは、ACアダプタ。これはCF-T2を買う前から知っていたけれど、CF-R1とCF-T2とではACアダプタが異なる。表記上の定格は同じだが、型番が微妙に違うし何よりPC側、つまりDCプラグの形状がことなりお互いに相手には使えようになっている。これは、CF-R/T/Wのシリーズでは、CF-R1だけが異なり、CF-R2/T1/T2/W2については共通だ。一方バッテリーはCF-R1/R2/T1/T2は共通で同じ品番のものが流用され、CF-W2だけは2スピンドルということで駆動時間を考えて6セルになっているので、CF-W2だけが異なるバッテリーだ。

バッテリーについてCF-W2だけが異なるのは理解できるが、理解できないのがACアダプタだ。バッテリーが共通なのにCF-R1だけが異なり、バッテリー容量が異なるCF-W2のACアダプタはCF-R1以外とは共通という不思議なことだ。

普通の人にとっては、これはほとんどまるっきり関係ないのことなのだが、たまたま両方を使える筆者の場合はこれが共通であればうれしかったのにと思うわけだ。なぜ違うか、本当の理由はPanasonicの設計者でないとわからないけれど、可能性としてはT1からパーツ供給の問題でACアダプタ側か本体ジャック側が今後確保の見通しが難しくなったのかもしれないとも想像する。あくまで筆者の想像なのであるが、保守パーツのことも考えると流用できたほうがいいわけで、やはりやむをえない理由があったのだろう。

もうひとつ、昨日何気なく気づいた点で、ACアダプタを抜いてパネルを閉じた状態で電源スイッチを入れたときの、本体前部のLEDの具合だ。これはバッテリー残量をあらわすわけだが、本体前面のLEDの数が多いCF-T2の場合は95%以上の残量なら5つ点灯、以下バッテリー残量が少なくなるにつれ、点灯数が減ってゆくというきわめて明快なのだ。一方CF-R1は前面LEDは二つしかない。そこで、バッテリー残量が多い順に緑色点灯、緑色点滅、オレンジ点灯、オレンジ点滅、赤色点灯という具合で、慣れればどうということもないが、どちらが一目瞭然かといえば、CF-T2である。それにCF-T2の場合は点灯対象の5つのLEDの下に自動車のガソリンメーターの表示のように、"E-----F" という印刷してあって明快だ。

@niftyのFPANAPCフォーラムにて入手できるLMETERという、Let's note mini以来機種対応改良が続けられている、CPUクロック/バッテリー残量/CPU温度表示用のアクセサリだが、これを使ってみると面白い。CF-T2はPentium MのSpeedStepにより何もしない場合は600MHz、最高で900MHzになり、CF-R1はPentiumIII MのSpeedStepでアイドルでは400MHz、最高が933MHzになる。また、CPU温度も昨今の涼しい梅雨時の室内で、CF-T2は45度前後なのに対して、CF-R1は37度前後とかなり低い。

まあ、似たようなマシンだが、細かなところで違うところも多くあり、それらを発見するのもこれまた楽し、である。
Date: 2003年07月07日(月)


[雑記] 子供の戦争の映画って…
英語の単語とフランス語の単語を組み合わせたR15指定のタイトルの映画がある。映像としてのできばえ云々は別の次元の話として、ストーリーや予告編によれば、この映画の主役は中学生で、それも中学生同士が武器を持って互いに殺しあうというものだ。

Webをつらつらみてると、巷の評価はさまざまで、残虐だとかけしからんなんてのもあれば、こ映画にこめられた反米、反戦メッセージはすごい、という褒めているのか、けなしているのかよくわからないものもあったりするわけで、そういう意味では普通の映画かもしれないが、筆者にはどうしてもそうは思えない。。

だが、思うに、普通でないのはその残虐性だと筆者は思う。人間同士が武器を持って殺しあう話を映画にすると、えてして残虐になりがちで、その結果年齢制限がつくこともあるわけだが、この映画の一作目もR15指定になったと聞く。

反戦というものを人の心に訴えるのであれば、中学生同士の殺し合いを特殊効果と特殊メイクで表現するよりも、スタジオジブリの「火垂るの墓」のような描き方のほうが、はるかに心にじんとしみるように思う、何より、子供は常に大人たちの身勝手な戦争の悲惨な犠牲者にはなりえても、決して戦争の当事者にはなりえないし、またあってはならない。映像の中とはいえ、大人は自分が武器を持つのに飽き足らず、ついに子供たちにまで殺人兵器を操らせたいのだろうか。

そんなに深く考えないで、ブラックジョークとして素直に楽しめばよいという声もあるかもしれないが、予告編ですら筆者は正視に耐えなかった。したがって、そういうものを単にブラックジョークとかで片付けるわけには行かない。憲法により表現の自由が保障されている日本は実に寛大(というか暢気、鈍感ですらある)というより他はない。

批判するなら作品をみてから批判しろといわれるかもしれないが、筆者はこのように映像の中で子供たちに殺し合いをさせる作品を作った映画会社や関係者に対して利益を与えようとは決して思わない。せめて正視に堪える予告編・ストーリーならば、まずは見てから…というのが常道だが、筆者の感覚では常軌を逸した路線に走りすぎているというより他はない。
Date: 2003年07月08日(火)


[雑記] AV機器の裏とパソコンラックの裏
我が家の居間のテレビは1989年製でかれこれ十数年使っていたが、さすがにいろいろガタがきたので、省電力も兼ねて液晶テレビに買い換えることにした。

現在テレビを買い換えるとリサイクルのための回収ということで、リサイクル費用と回収・運搬費用を支払わなくてはいけない。実際には新しい液晶テレビが届くのと引き換えに、古いテレビを回収してもらうわけだ。ということは、新しい液晶テレビが届く前に、古いテレビを外して直ぐに持って行ってもらえるようにしておかなくてはいけない。

テレビを素直に単純にテレビとしてだけテレビ台とかの上においている場合であれば、話は簡単であるが、我が家はAVの一部としてAVラックに納めていたりするわけで、この場合はちょっと話がやっかいである。

何がやっかいかというと、AVラックの裏の配線をいじくらなくてはならないからだ。AVラックの裏の配線は、設置して最初はきれいにしてあるわけだが、機器を入れ替えたり接続を変えたりしているうちに、だんだんこんがらがってきて、何年かたつと、茹で上がって固まってしまったスパゲティのようになってしまい、無理にひっぱったりすると予期せぬところの配線が外れていよいよ大変なことになってしまう。

似たようなことはパソコンラックの裏にも言える。パソコンが一台で周辺機器はモニターとキーボードとマウスだけなら何も問題は無い。だが、筆者のパソコンラックには、2台のPC、切替器、モニター、キーボード、マウス、USBカードリーダー、USB音源、USBスキャナ、PalmのクレードルがそれぞれのPCに接続、片方のPC用のスピーカー、もう一台のPC用のSOTEC OP-VH7PC(スピーカー+レシーバー)、プリンタ、ブロードバンドルーターとネットワークスイチ、無線LANのステーションとまあ、こんな具合だ。

AVもパソコンも普通の信号線の配線に加えて、電源の配線もあるからさらに話はこんがらがる。特にPCのほうは、ACアダプタが多いから、ACアダプタの山になってしまったする。現状、これをすっきり完璧に収めるてそれを維持する方法なんてのはどうにもなさそうで、配線をやりなおした直後はいいのだけれど、しばらくするとなぜかスパゲティになってしまう。

間取り的に可能であれば、ラックの類は背面が開いたものを使い、壁を背にするのではなく隣の部屋との境目の引き戸を背にするのである。昔、一度こういう方法をとれたことがあったのだが、これは効果抜群で、掃除も配線のやりなおしも整理も実に簡単で、いつも清潔かつきちんと整理された状態で保てるのである。これは一番優れて手間なしの方法だとは思うが、住居構造にきわめて依存度が高いので誰でも…というわけにはゆかない。

結局、今日もちょっぴり配線と格闘となった。
Date: 2003年07月09日(水)


[PC] CF-T2の強みは?
Panasonic Let's note LIGHT CF-T2のオーナーになってから、一週間以上経過したわけだ。まだ、CF-T2で本格的にモバイルしているわけではないけれど、家庭内で使う場合はかなりの割合で家庭内モバイルしている。

筆者自身はDynaBook J3100 GS001以来のノートパソコンユーザなので、それなりにノートパソコン暦は長くて昨日、今日のユーザーではないし、かなりヘビーに使い倒した時期もあるので、自分なりの基準でノートパソコンに必要な要素というか尺度を持っている。

それは、重量、大きさ、バッテリー駆動時間と機能・パワーのバランスだ。筆者の好みでは重量は重くても1kg程度が限界だ。大きさはCF-T2の大きさが限界。バッテリー駆動時間は筆者の使い方で最低でも3.5時間以上で長いほどよい。機能とパワーは高ければ高いほどよいが、それらの充実と引き換えに重量とバッテリー駆動時間が犠牲になる。

まあ、こんな話はそこいらじゅうで言い古されていて、いまさら何をかいわんやである。最近になって、ようやくこれらの評価に値するマシンが増えてきた。以前は、モバイルなんてのは名前ばかりでバッテリー駆動時間は実質一時間程度で、重さは「軽量の2kg!」とか平気でほざく広告が多かったのに比べたらかなりの進歩だと言えよう。

そういうライバルが多く出てきたなかで、CF-T2の強みとはなんだろうか。見てくれはシルバーで結構派手かもしれないが、実際のところは非常に地味なマシンで実用に徹している。山ほどの、実際にはほとんど使わないプレインストールソフトがあわるわけでもなく、カメラを搭載しているわけでもない。いざ買ってパッケージをあけると、中から出てくるのは、本体とACアダプタと薄っぺらい操作説明書だけだったりして、なんだか拍子抜けである。だが、これこそが、CF-T2というかPanasonicの特徴だと考える。

無駄な飾り、使いもしないプレインストールソフトは省き、PC本体は重量にせよ、バッテリー駆動時間にせよ、パワーにせよ、現時点の製品としては非常にバランスがとれていると思う。こうした地味だが、ノートパソコンをモバイルで長く使うとわかってくるありがたみというのが、Panasonicの良さだと思う。

この良さは以前は東芝のノートパソコンにもあったが、一時VAIOにシェアを奪われたり、ウルトラスリムタイプに走り出してから、ちょっと様子が変わってきたというか、製品における前述のようなバランスが崩れたような製品が多くなってきた。経営層の意思が変わったのか、どうなったのかわからないが、筆者からみると以前ほど地味だが実用的で魅力的なマシンがなくなってしまった。

飾りや機能の多さに惑わされないでモバイルノートパソコンのあるべき姿を求め続けて貫くということにおいては、今はPanasonicをおいて他には無いと思う。飽きずに長く使いたいなら、このCF-T2の他に、今のところ選択肢はないと思う。
Date: 2003年07月10日(木)


[雑記] 久しぶりの蒸し暑さ
このところ、昼間は暑くても朝晩はめっきり涼しくて気持ちの良い東京らしくない天気が続いていたが、今日になってすっかり東京らしい天気に戻ってしまった。朝のうちは湿度はまださほど高くは無かったが、時間がたつにつれてだんだん蒸し暑くなり、筆者が帰宅途中の七時から七時半ごろは最悪だった。

気温はさほどではないけれど、湿気がすごかった。蒸したというより、湿って生暖かい空気が体中にまとわりつく感じで気持ち悪いったらありゃしない。まるで、低温サウナである。こういう状態というのは、汗が蒸発せずに肌を湿らせてしまうし、ときには文字通り玉の汗となって、蒸発するときに体温を奪って体温を一定に保つわけだが、それがうまく働かないのできわめて不快になる。それがひどくなると熱中症になってしまう。

暑くても乾燥していれば水分補給に気をつければ、さほど不快ではないし、筆者のようにマウイのラハイナの酷暑が快適だと思う人間には、むしろ天国になるわけだが、いかんせん今日のように高湿度だとどうにも気持ち悪い。

もっとも、この蒸し暑さがあるから、帰宅後のエアコンの中でシャワーや飲む人はビールが、筆者の場合はDiet Cokeが旨いのであるが、もちろんマウイの夜の自然の涼しさや、昼間の木陰のほうが何百倍も快適であるのは間違いない。

ああ、それにしても蒸し暑い…。体が半分溶けたチョコレートのようになってきた気がする。ふにゃ、はあ…。
Date: 2003年07月11日(金)


[PC] CF-T2の良さ ~ACアダプタ~
モバイルをうたっていながら、出張や旅行で必須のACアダプタは思い切り大きくて重いものも少なくないけれど、Let's note LIGHTのシリーズは違う。たとえば、SONYのVAIOシリーズでモバイルをうたうバイオノートTR (PCG-TR1/B) の場合、本体重量は1.39kgでACアダプタは290g。しかし、CF-T2は本体重量は1070gで、ACアダプタは190g。両方あわせると、その差はなんと420gにもなる。

ノートPCの歴史では有無を言わさずトップクラスの東芝のスリムノートの最新製品である dynabook SS S8は本体重量は標準バッテリー装着で1.09g、カタログスペック上バッテリー駆動時間がCF-T2と同じ程度になる中容量バッテリー装着時は1.32kgだが、ACアダプタは190gとVAIOより軽い。

ACアダプタを持ち歩かないケースではどうだっていいわけだが、旅行や出張を考えると、それも筆者のように海外でも使うことを考えると、100V~240V対応のユニバーサルタイプでなおかつコンパクトなACアダプタは必須である。

B5で12.1インチ液晶搭載でありながら1.0kg前後で、なおかつ1スピンドル(HDDのみでDVDやCDドライブは内蔵していないタイプ)のモデルというものが非常に少ない。というか、東芝のPanasonicのLet's note LIGHT CF-T2かdynabook SS S8くらいしかない。あとは、10インチかそれ以下のVAIO UシリーズとかFMV BIBLO LOOXというCF-R2の競合機になってしまう。

Panasonicにせよ、東芝にせよ、ACアダプタをユニバーサル仕様にしてコンパクトに作るというのは、ユーザーのニーズを良く心得えていると思う。モバイルというときに、本体を軽くしてバッテリー駆動時間も長く取るというのは、だれでも思いつくことだが、忘れられがちなのがACアダプタだと思う。せっかく本体がスリムだったり軽かったりしても、ACアダプタが巨大で重くてかばんで場所をとるようなのは願い下げである。結局そこまで配慮できていないということで、設計あるいは企画側が本当に持ち歩いて使いこんでいない、ユーザーの声が反映されていないと思うからだ。

東芝は、以前はバッテリー駆動時間が良かったのだが、スリムタイプについてはこれは重量対比では明らかにCF-T2のほうが上だと考えられる。だが、どちらも、ノートPCは真剣にモバイルとしてよいものを作ってきたメーカーなので、今後の両者の競争が楽しみである。
Date: 2003年07月12日(土)


[雑記] テレビの静電気
最近のブラウン管式家庭用テレビはどうか知らないけれど、我が家のダイニングの小型テレビや、先日まで使っていた居間のテレビ(いずれも十数年くらい前の年代物)は、ブラウン管方式の宿命かもしれないが、静電気の発生がすごくて、その上筐体の樹脂も静電気によって埃を吸い寄せやすいものだった。

年に何度かテレビ本体の黒い樹脂の部分を掃除するのだが、これが真っ黒なのである。もともと黒い色の樹脂ボディなので、一見すると汚れているようにはみえないのだが、拭いてみると真っ黒なので、おったまげることがほとんどだ。

不思議なのはコンピュータモニター(CRT)のほうで、こちらも静電気は発生することに違いは無いはずだが、ベージュの樹脂を拭いても普通のテレビほどではないので、種々の静電気防止加工が施されているのであろう。それにしても、コンピュータモニターと一般テレビのこの差はなんだろうとすら思える。単に両者を買った時期が十年近く違うからという可能性も非常に高いわけだが、それならそれで静電気防止技術の進歩は偉大であるといえる。

新しくした居間の液晶テレビは、その構造上ブラウン管と違って直流高電圧部がないから、静電気も発生しにくい。もちろんゼロということはありえないが、事実上無視できる。あとは、筐体の樹脂の部分が他の樹脂製品同様帯電しやすいというのはあるが、それは他の多くの家電製品も同じだ。

こうやって考えると、ブラウン管方式の家庭用テレビに黒系や灰色系が多いのは、単に黒流行のデザインというだけではなく、静電気による汚れが目立ちにくくしてあるのかも知れぬ。普段はあまり気にしないテレビの静電気による汚れだが、今回テレビを液晶に買い換えて古いものを法に基づきリサイクル処分するために、搬出して周囲を汚さぬように掃除してみてあらためて、その汚れの吸い寄せ方のすごさに驚いた次第だ。
Date: 2003年07月13日(日)


[PC] パソコン地図
筆者は以前というか今もアルプス社のプロアトラス2002という、2001年6月に購入したものをつかっているが、地図は生き物であり新しいほうが良いということで、それならオンラインマップが良かろうと、デスクトップPCではMapFan.netを昨年から使い始めた。

日本全国で年間利用料金が3,200円と、他のオフラインの地図に比べればかなり安いし、地図データをローカルに保存しないからハードディスクの容量も圧迫しないし、CD-ROMを取り替えたりする必要も無い、と良いことのほうが多いと考えた。

これらのメリットについてはまさにそのとおりだと思うが、一方地図データそのものがMapFan.netのほうは、筆者の用途にはどうもフィットしにくいことがわかってきた、。

筆者が地図を開くのは郊外よりも都心の場所について駅からの道順を知るためということのほうが圧倒的に多い。だが、MapFan.netは、鉄道路線と駅の存在が極めてわかりにくい。パレットの指定で鉄道路線を強調するなんてのがあるが、はっきりいえば無駄である。強調されるのは地上を走る鉄道のみで、それも色が少々濃くなるだけ。地下鉄路線はぜんぜんといっていいほどわからない。区の境界線のほうが目立つくらいであり、地下鉄の駅に至っては、かなり拡大してようやく輪郭の細い線がわかるくらい。これでは徒歩ユーザにはかなり役に立たない。

また、時にサーバーの反応が極端に遅くなったりして、表示エリアを大きく移動させるとしばらくの間地図データがサーバーから来なくてウィンドウの中がグレーのままだったりする。最大拡大すると、住宅地図のように住居の輪郭まで表示されるのは、最初は素晴らしいと思ったが、冷静に考えると筆者が地図を見るときに必要なのは、住宅の建物輪郭をみるためではない。MapFan.netのWebサイトのサンプル地図は見やすく表示されるエリアを選んでいるようで、たいていの場所はもっともっと見づらいというか探しにくいというか情報が少ない。

もちろん用途によってはこれでもよいわけだが、筆者には困った地図になる。契約したのが去年の11月なので、期限が来るまでまだ四ヶ月ほどあるけれど、いかんせん不便が講じてストレスがかなりたまってきたので、プロアトラス2002をCF-T2に復活させ、新たにプロアトラスW2をアルプス社の地図ソフトユーザ特典価格にて、同社のサイトより申し込んだ。
Date: 2003年07月14日(月)


[雑記] 無賃乗車の確信犯目撃!
東京近郊では主な鉄道の駅のほとんどの改札は自動化されている。先日、都内のとある私鉄のターミナル駅で、入場側の自動改札(電車に乗るために通るほうの自動改札)をすり抜けた奴を見かけた。

時刻は夕方の帰宅客で混雑しているときで、ずらりと並んだ自動改札の一番端の係員のいる改札ブース内に係員が一人か二人いるだけの時刻だ。そいつはおそらく二十前後の若い男性で手ぶらで自動改札に向かってスタスタ歩いてくると、障害物競走でハードルを越えるように、すらりと自動改札の扉(というか?)を飛び越えていった。もちろん、センサーがそれを感知して、キンコン鳴っていたが、圧倒的に多い客に対して一人か二人しか居ない駅員の目にとまることなく、その男性はホームへと向かい電車にのって去っていった。

また、別の時には、同じく入場時の自動改札すり抜け犯を目の前で見かけた。そいつの場合はジャンプするのではなく、体を横にしていかにも自然に見える風に自動改札の閉まった扉の隙間を抜けていった。これも同じく自動改札のアラームがチンコンなるのだが、夕方の混雑時で駅員は気づく風すらなかった。

それらの鉄道は全駅自動改札が導入されていて、入場時に自動改札をすり抜けるということは、無札乗車か、乗車券あるいは定期券を持っていても入場記録がないことになる。第一、有効な乗車券や定期券があるなら、わざわざ入場改札をすり抜ける必要はないから、これはほぼ間違いなく無札乗車であろう。

自動改札の入場を無札ですり抜ける奴が、降車時にわざわざ有人改札で精算するわけがないから、降車時もきっと降車客の多い比較的大きな駅で、改札をすり抜けるか何かで出るのだろう。

これらの行為、すなわち無賃乗車は列記とした犯罪であり、それも二度見かけたいずれのケースでも実に慣れている様子だったので、常習犯であることにほぼ間違いはない。また、いずれのケースも自動改札がずらりとたくさん並んでいて、その一番端にしか有人改札がなくて、駅員の目が届かない構造でラッシュ時のケースだ。朝は自動改札機のトラブル対応や案内などのために、中ほどなどに駅員が自動改札に向かって立っているケースがあるが、夕方は見かけないので、そういう盲点を狙っているものと思われる。

悪いことはいずればれて償いをせねばならぬときが来るはずで、そうなれば立派な犯罪者のレッテルを貼られ、現実にはまっとうな社会生活かかなり困難になる。そのようなリスクを犯してまで、たかだか、何百円もしない鉄道運賃を払わない奴の気が知れない。

それはともかく、鉄道会社側も自動改札がずらりとならんでいて、駅員が手薄になる夕方ラッシュは要注意だと知るべきだ。鉄道会社側にとってもみれば、そのために駅員を増やすのは得策ではないかもしれないが、まっとうに生きる者としては、そういった無賃乗車は、万引きやデジタル万引き同様に軽微な犯罪であるかもしれないが、強盗同様に、いや強盗よりはるかにカジュアルに犯罪意識なく行われるだけに罪深く許しがたい存在だと考える。

そのような構造の駅では、次に改札の改装なり自動改札機の入れ替えをするときあたりに、構造そのものを考えたほうが良いのではないか。
Date: 2003年07月15日(火)


[雑記] 電力不足も悪いことばかりじゃない
東京電力の原子力発電所の不祥事の結果、原子力発電所が検査のため停止され、結果的にこの夏の電力不足は深刻な事態が予想されているのは、すでに何度も報道されている。東京は、入梅以来、比較的涼しい日が続き、今のところ関東地方全体が猛暑あるいは酷暑に襲われることは避けられているが、これも梅雨があければ時間の問題であろう。

そこで、各企業ではいろいろな対策を練って平日昼間の節電を行おうとしている。エレベータを半数運転停止したり、一階上二階下は階段を使う1up2down運動を啓蒙したり、昼休みや人の居ない場所の照明を落とすことを徹底したり、会議などである程度の時間以上使わないパソコンは一旦シャットダウンあるいは休止したり、デスクトップパソコンよりノートパソコンのほうを使ったり、冷房温度の設定を上げたり、工場などでは土日休日を日月休日として月曜日の電力消費を削減したり、とまあいろいろ他にも行われているらしい。

個人的には、これらの対策でひとつありがたいと思うものがある。筆者だけではなく、多分多くの女子社員にもありがたいことだと思うのだが、それは冷房温度の設定を上げることだ。

過去に何度も書いているけれど、高温多湿の日本の夏でネクタイ、スーツで仕事をするなんてのはむちゃくちゃナンセンスである。だが、それを押し通してかつ快適に仕事をするために、冷房をぎんぎん効かせて、エネルギーを消費し熱風を冷房機の室外機からより多く噴出し、それでネクタイやスーツ姿の社員は快適になるが、薄着やカジュアルの社員は寒くて仕方ないので、長袖やひざ掛け必須になるなんてのは、馬鹿にもほどがあると思う。

筆者の勤務するオフィスはカジュアルスタイルがほとんどであるが、ビル冷房ということであまりこまかな調整はできないらしく、筆者の席は夏になると結構冷えてしまうのだが、今年はビル全体の設定温度を上げたため、ちょうどよい具合だ。つまり、スーツやネクタイをしているとちょっと暑いくらいだが、カジュアル(ポロシャツなど)では実に快適な温度になっている。

茅ヶ崎のほうでは、金曜日はアロハで仕事をしようなんて運動もあるそうで、これは高温多湿の日本では大変好ましく快適なことだと思う。金曜日に限らず、ぜひ夏季についてはアロハを着て仕事をする、あるいはアロハをユニホームにするくらいであってもよかろう。

日本人は、個人に判断を委ねられると困ってしまう右に倣え族が多いので、それならトップダウンでアロハを制服にしてしまえばよい。企業のセールスならコーポレートロゴをエンブレムのように印刷すればよい(笑)。制服にしてしまえば、そして夏季はそれを当たり前にしてしまえば、冷房温度は全体的にぐっと高くできるし、夏なのにオフィスが寒いから長袖にひざ掛けが必要だなんて荒唐無稽なことは起こらなくなるであろう。

資源小国で高温多湿の日本では大いに考える価値があると思うが…。
Date: 2003年07月16日(水)


[PC] 二つのLet's note (CF-R1とCF-T2)
このところ、会社ではLet's note CF-R1を、自宅ではCF-T2を使うことがめっきり多くなった。基本的には同系統のノートPCで、使い勝手も非常によく似ているが、微妙に違うのでかえって混乱することもある。

操作上で一番混乱するのはキーボードの微妙な違いである。右下のカーソルキーのあたりがちょっと違う。人によってはカーソルキーはあまり使わないだろうが、筆者の場合は比較的使いたがるほうなので、ときどきカーソルが思わぬ動きをすることがある。

筆者が使っているに機種は、CF-T2のほうは無線LAN内蔵モデルだが、CF-R1のほうはそうではない。会社では無線LANは使っていないから問題ないけれど、自宅ではちょっぴり不便を感じることもあり、CF-R1のほうは有線でケーブルのあるところに行くか、無線LANカードをつかわなくてはならず、たいしたことではないけれど、これまたちょっと混乱する。無線LANのついていないCF-R1で、ついブラウザでアクセスしようとしたりして、エラーになって初めて気づいたりすることは結構頻繁にある。

だが、なんといっても、一番の違いはキーボードサイズと画面サイズ。カタログスペックではその数字上(寸法上)の違いは理解していても、いざ両方を使い込むとその使い勝手の違いに大いに驚く。

当然のことながら、12.1インチ液晶のCF-T2は10インチのCF-R1より圧倒的に楽チンだし、キーボードもCF-T2の19mmピッチのほうがかなり楽チンである。だが、液晶の表示色の具合に関しては、他社の12インチも似たようなところがあるが、CF-T2のほうがコントラストが相対的に弱い。したがってただでさえ液晶で苦手な淡い色がますます見づらくなるのは事実だ。この色の具合というのは、CF-T2の数少ない欠点ではないだろうか。

もうひとつ、細かなことだが、SDカードスロットの取り出しやすさというのが微妙に違う。CF-R1のほうは、装着や取り出しのためについている弧状の窪みがスロット上部のほうにないから、装着や取り出しのときに、指先でときには爪先で幼くてはならないので結構やりにく。その点CF-T2はスロット上下に窪みがあるので非常に取り出しやすい。だが、それは裏を返せば、持ち運び中に何かの拍子で押されてカードが抜け落ちてしまう可能性も、相対的には高くなるわけで、どちらが良いのかはSDカードを使う状況によるのかもしれない。

いずれにせよ、どちらも良く出来たノートPCであるのは事実で、仕事の道具、プライベートでの道具としては、ナイスパートナーであること間違いない。
Date: 2003年07月17日(木)


[雑記] 都バス
筆者は都区内在住であり、地下鉄や私鉄は通勤はもとより公私で外出した折にはそれらを利用しないことはまず無い。しかし、JRはというと、ほとんどは旅行の時や通勤時に乗る山手線だけであり、都区内に関する限りはほとんど地下鉄だけで事足りる。

都区内での移動の足というと、営団地下鉄や都営地下鉄がほとんどで、次にJRの山手線や中央線、総武線、埼京線、京浜東北線などをあげる人は多いと思うけれど、バス、とりわけ山手線の内側では都バスをあげる人は少ないかもしれない。

実際、筆者も一年間の間で山手線の内側で何回都バスに乗るかというと、ほとんど乗らない。乗っても、一往復とかに往復くらいかもしれないし乗らなかった年だって多いように思う。ことほどさように、都心ではバスには縁が無い。

都バスの運賃は、23区内は中学生以上は200円の均一運賃だ。もちろん、「バス共通カード」は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県内で「バス共通カード取扱車」「共通カード取扱車」の表示のあるどのバスでも利用可能だ。

ちょっとお得な切符ということでは、都営交通(都電、都営地下鉄、都バス)が700円で一日乗り放題の「都電・都バス・都営地下鉄一日乗車券」がある。他に都バスだけが一日500円で乗り放題の「都営バス一日乗車券」というのもある。これらは、都営地下鉄車内の吊り広告でも見かけるのでご存知の方も多かろう。観光客などには結構便利そうなのが「東京フリー切符」というもので、都電・都営バス・都営地下鉄・営団地下鉄の全線およびJR線の23区内の区間を一日乗り放題で1500円だ。

ちょっと変り種は「都バス専用乗継割引カード」というもの。ニュージーランドのクライストチャーチでは、バスは乗車後4時間以内なら無料で乗り換え可能というリーズナブルなシステムをとっているが、それと似たような切符がこれだ。最初の乗車時から乗り継ぎ先のバスに乗るまで90分以内なら、このカードを使って乗車していれば乗り継ぎ先のバスが通常200円から100円割引になるというもの。この場合、最初からこのカードで乗車しないといけない。

ももし家族に都バス通勤定期券の利用者がいれば、その人と一緒にでかけるなら便利なのが「都営バス環境エコ定期券制度」。券面区間を都バス定期券所有者が同伴する家族と一緒に乗車する場合、家族は1乗車100円(小児は50円)で乗車でき、券面区間外であれば本人・家族とも割引料金で乗れるというもの。これは意外と知られていないようだ。もっとも、都バスの定期券を持っている人が少ないのかもしれないが、郊外区間の都バス定期券を持っている人が都区内でバスに乗るときも200円ではなく100円で乗れるのでお得であること間違いない。

これから、夏休みに入るので、お父さんも平日に一日ほど休みを取って、前述のようなお得な切符とペットボトルのミネラルウォーターでも持って、都区内ぶらり気まま旅としゃれ込んでもいいのではないか。普段少なくなりがちな親子のふれあいを深めるにも良いと思うが…。

最後にひとつ。都営交通では都バスの位置表示システムを導入しており、これがインターネット(Web)や携帯電話からアクセスできる。都内は交通渋滞が激しいから、あってないのがバスの時刻表だというのが難点だったが、かなり普及してきた携帯電話によるWebアクセスで、今バスがどのあたりまで来ているのかをパソコンや携帯で知ることができるので、お得な切符と共に活用してみてはどうか。

都営バス
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/

都バス運行情報(パソコンおよび携帯電話から)
http://tobus.jp/
バスの接近情報は、パソコン・携帯ともに上記URLから「バス接近情報」を選ぶ。
Date: 2003年07月18日(金)


[雑記] 東京・ミュージアム「ぐるっとパス」
筆者は博物館が好きだ。美術館はさほどでもないが、博物館は大好きである。だから、海外一人旅のときも、滞在中どこかで一度は現地の博物館に足を運んでいる。

博物館とか美術館なるものは、原則としては一人で気の済むまでたっぷり楽しむほうが良い場合のほうが多い。科学博物館の類は親子で楽しめる展示も多いのだが、歴史に関した博物館などは、自分が見たいものとと連れが見たいものは微妙に違ったりして、自分の興味のないところを延々うろうろしたりさえると、飽きてしまい妙に疲れたりする。だから、原則としては博物館は一人で行くのが良い。

東京というのは小さいところにありとあらゆる施設が集中しており、ここに存在しないのは大自然くらいのものであろう。博物館にしても、数多くある。暇なときなどに、少しずつ見てゆくと結構楽しいものである。

そんな博物館好きの私の目をひくものを見つけた。それは何かというと「東京・ミュージアム ぐるっとパス」というものだ。このパスは、参加している都内の国立・公立・私立博物館の常設展、動物園・水族館を、最初に使った日から一ヶ月間どこにでも入場(同一施設には一度だけ)できるというもので価格は税込み1800円だ。販売期間は2003年4月1日から2004年2月末までだそうだ。

参加している施設は、東京国立博物館、東京都庭園美術館、国立科学博物館、東京都写真美術館、国立西洋美術館、目黒区美術館 、朝倉彫塑館、国立科学博物館附属、自然教育園、下町風俗資料館、国立近代美術館 、旧東京音楽学校奏楽堂、国立近代美術館工芸館、上野動物公園、国立近代美術館フィルムセンター、江戸東京博物館、科学技術館、東京都現代美術館、相田みつを美術館、深川江戸資料館、江戸東京たてもの園、芭蕉記念館、三鷹市美術ギャラリー、江東区中川船番所資料館、 府中市美術館、葛西臨海水族園、府中市郷土の森博物館、日本科学未来館、多摩動物公園、船の科学館、井の頭自然文化園、パナソニックセンター・ダイノソアファクトリー、の31施設だそうで、毎日1施設まわっても一ヶ月でぎりぎりまわれるくらいに盛りだくさんである。

全部をたずねる必要はさらさらないけれど、興味のあるところだけを暇をみてまわっても楽しそうだし十分お得である。例えば江戸東京博物館は一般600円、国立科学博物館は420円、科学技術館が600円、日本科学未来館が500円、船の科学館が700円とまあこんな感じなので、数施設ほど行けばもとが取れるので、なかなか楽しそうだ。

博物館が好きだが行きそびれている人などは、この機会に楽しんではどうだろう。

東京都歴史文化財団 東京・ミュージアム「ぐるっとパス」
http://www.rekibun.or.jp/what/grutt_pass/grutt_pass.html
Date: 2003年07月19日(土)


[雑記] ナショナル麻布
筆者の知る在日外国人で知らない人は居なかったのが、広尾にある輸入食品・雑貨を扱うスーパーマーケット「ナショナル麻布」である。しばらく、ご無沙汰していたのだが、今日久しぶりに妻と二人で行ってみた。

最寄り駅は地下鉄日比谷線の広尾だ。あるいは最近書いた「都バス」だと黒77系統(千駄ヶ谷駅前~目黒駅前)、橋86系統(新橋駅前~東京タワー入り口~新橋駅前)、品97系統(品川車庫前~品川駅前~新高輪プリンスホテル~青山一丁目駅前~信濃町駅前~新宿東口~新宿西口)でもOKである。

ちなみに、ここから六本木ヒルズというのも都バスで行けて、広尾橋から黒77系統の千駄ヶ谷駅前行きで二つ目の西麻布で、都01系統(渋谷~新橋駅前)で新橋駅前行きに乗って3つ目が六本木ヒルズだ。もっとも、広尾と六本木は営団地下鉄日比谷線で一駅なので、わざわざバスに乗る人は少なかろう(笑)。

話をナショナル麻布に戻そう。輸入食品で東京在住の人なら誰でも名前が浮かぶ大手の店は、明治屋(MEIDI-YA)、紀伊国屋だろう。実際、広尾には明治屋がある。だが、輸入食品の価格に関していう限りは、筆者の見る範囲において大体はナショナル麻布のほうが安い。安いとはいっても、イトーヨーカドーとか西友とかで普通に売っている国内向けの普通の商品に比べたら、輸入経費がかかる分当然割高である。だが、面白いのは、ナショナル麻布は、売っているフルーツや野菜は思ったほど高くないというか、比較的普通の値段である。例えば、キウイフルーツは大体一個50円前後で売られているはずで、高くても100円はしないと思うが、明治屋の広尾店ではなんと一個150円だった。しかしナショナル麻布は50円だったから、これはまあ良心的といえる。

明治屋や紀伊国屋は輸入食品をおいているといっても、やはり日本の品のほうが圧倒的に多いが、情報によればナショナル麻布はその60%以上が輸入物なのだそうだ。場所柄比較的裕福な外国人が客に多いのは否めないが、プライスタグなどはほとんど全部英語で書かれているし、客も外国人のほうが多いので、ちょっとした外国のミニスーパーの雰囲気だ。

明治屋や紀伊国屋より安いとはいえ、物価高の東京においてすらかなり高価なスーパーであることは間違いないので、ごく平凡な在日外国人は地元の西友とかイトーヨーカドーで買い物をして、たまにこうした輸入食品店に行くらしい。筆者の知るあるアメリカ人の友人は、在日中は日本で保存食品はあまり買うことは無かったという。年に何度か帰国するたびに、
大量にアメリカの地元で買って日本に持ち込んでいたらしい。

輸入食品の種類ではずっと少ないが、価格的に以外な穴場は池袋東武百貨店である。物にもよるけれど、SPAMなどはここは480円で売ってるが、大抵の店は600円前後だ。また、ニュージーランド産の蜂蜜でも最高級品のひとつ(らしい)MANUKA HONEYは、筆者は250gボトルをNZ$9.99(およそ720円程度)で買い求めたが、ナショナル麻布では二倍の1500円だった。それが池袋東武では倍量の500gボトルが2600円、250g換算では1300円とややお得。

日本の料理を作るには日本の素材が一番だと思うが、西欧料理のときはやはりあちらの素材のほうが良いことも多い。まあ、息抜きのつもりで、こうした輸入食品スーパーめぐりというのも、たまには楽しいものだ。
Date: 2003年07月20日(日)


[雑記] ホノルルの夜景を思い出させる東京の街灯り
昼間は、人と車がひしめき高層ビルのガラス窓は太陽光を反射し、大気汚染の進んだ空気はどんよりと、垂れ込めてお世辞にも綺麗な光景とは言いがたい。だが、夜になると、よどんだ空気は見えなくなり、ビル群の灯りや道路に沿って綺麗に並んでいる街路灯の灯りが、高層ビルの窓からみるととても美しい。

香港も百万ドルの夜景というが、あれはまさに「夜景」だから百万ドルの価値があるのであろう。昼間の景色を見たことがあるが、東京以上の大気汚染と建て込んだ街並みで、おせじにも「美しい」とはいえない。正直に言うと東京同様に「汚い街」として見えてしまう。

ちょっと機会があって、某所の高層ビルから夜景を長時間見る機会があったのだが、その光景は、筆者の記憶にあるホノルルの夜景に似ていた。もちろん街の規模も周囲を取り巻く自然の条件などはまるで違うが、夜景であるがゆえに、ポイントとなるのは街の灯りと街路灯、そして車のヘッドライトやテールライトである。これらが、筆者が好んで泊まるホノルルのコンドミニアムのバルコニーから見る光景に似ている。

違うとしたら、山と海が筆者の見た東京の夜景にはないことだろう。ホノルルの夜景はきわめて狭い範囲に帯状にあつまっており、帯の片側はほとんど灯りのない漆黒の太平洋が広がり、反対側は麓には住宅地の明かりが、まるで京都の五山の送り火のように灯っているが、その上のほうはこれまたほとんど灯りのないオアフ島の山が広がる。

また何より空を見ると、そこに広がる星の数がまるで違う。いくら街灯りがあるとはいえ、東京で多くの星をみることはめったになくて、せいぜい台風が通り過ぎた直後くらいだが、さすがにオアフとはいえ、空気がきれいなところにあるので多くの星が見える。特に月が出ていない夜の星の多さは格別だ。

これがハワイ島になると、天体観測のためにネオンサインは規制され道路の照明はナトリウムランプ(トンネル内照明につかわれているやつ)になるので、もっと星の数が多くなる。その分、月明かりがあるときは、月明かりも非常に明るく感じるので、相対的に人間の眼からは星が見づらくなる。だが、その月明かりも東京のそれとちがって、非常に透き通った明るさなので気持ちが良い。

そんなことを、東京の某所から街灯りを眺めていて思った。同時に、無性にハワイがなつかしくなった。マウイ島ラハイナの昼間のカンカン照りの暑さ、美しいホノルルの夜景、どれもこれもしばらくご無沙汰している。来年はぜひマウイ&ホノルルを訪ねたいものだ。
Date: 2003年07月21日(月)


[雑記] エスカレーターの片側をあけるのは…
日本のエスカレーターの多くは、人が二列に並べる幅のものだと思う。多くのショッピングセンター・デバート・駅などで採用されているごくごく当たり前のエスカレーターがこれだろう。

大阪あたりだと、「急ぐ人のために、右側(あるいは左側)一列をあけてください」なんてエスカレーター乗り口やらに書いてあったりすることも珍しくない。実際、歩行速度が平均的には東京より速い大阪の人は、エスカレーターの片側をどんどん歩いて上りあるいは下ってゆく。朝のラッシュ時などは似たような風景が東京でも珍しくはない。

この「片側をあける」という乗り方がいいのか個人的には疑問である。大阪にはせっかちな人が多いのかどうか知らないけれど、エスカレーターであってもどんどん足を動かして上ってゆくあるいは下ってゆく人が多い場合は、片側をあけておく必然性もあるとは思うが、東京では朝のラッシュ時などを除けば、さして多くないように思う。まして、それがデパートの中だったりすると、そういう人は稀であるといっても過言ではない、

最近気づいたことだが、昔はデパートの中などでは店内エスカレーターで片側をあけているケースは珍しかったように思うのだが、最近は駅はもとよりデパート店内のエスカレーターでも律儀に片側を開けている場合が非常に多い。それで、あけたほうを誰かが歩いて行くかというとさにあらず。つまり二列乗れるはずのエスカレーターがつねに一列分の人しかのっておらず、それがゆえに乗り口が非常に混雑するというアホな状況に陥っている、

誰も歩いて上らないあるいは下りないのなら、片側をあける必要はまるでない。それも急ぐ人が少ないデパートの店内で片側をあける必要など皆無であると筆者は思う。もっといえば、駅のエスカレーターでも、片側をあける必要などないと思っている。急ぐなら、階段を駆け上がれば良いのである。ほとんど歩く人もいない片側をあけるために、乗り口に人だかりができて膨れ上がるようなことはあまりに滑稽すぎる、

片側をあけるのはせめてラッシュ時などだけで充分ではないだろうか。
Date: 2003年07月22日(火)


[雑記] アミノ酸飲料の飲みすぎ
筆者は一度も飲んだことはないらしいが、巷ではアミノ酸飲料とやらが大人気らしい。それが証拠に、コンビニエンスストアのペットボトル飲料のコーナーには、かなりの種類のアミノ酸飲料が占拠しているではないか。

そもそもアミノ酸飲料というのは、何ものぞや?人間が生きてゆくのに必要な要素がアミノ酸であるが、必須アミノ酸というのは二十種類ほどあるらしい。それらは、体内合成できないがゆえに、外部から摂取しないと生命活動を維持できない。つまり、食べ物や飲み物からとることになる。

普通なら、間食におぼれずバランスの取れた食事を決まった朝・昼・夕ときちんととって居れば何も問題はない。それをあえてサプリメントやらアミノ酸飲料などから摂取しようという意識がそもそも病的である。朝食抜きで昼食はカップラーメンだけあるいは高カロリー高脂肪の外食、夕食はまともな時間にとれず夜遅くに酒と肴を取るだけなんて極端な生活を続けていて、それらをサプリメントやらアミノ酸飲料やらで補おうなんてのは、馬鹿にもほどがあるではないか。

先日テレビで見たのだが、ダイエット目的で飲み始めたアミノ酸飲料の摂取量がエスカレートして飲みすぎた男性が糖尿病になったらしい。その量はあきれたことに、一日何と6リットルだという。結果的に一ヶ月で16kgも体重が減ったが、それは「糖尿病」が発症した結果なのだそうだ。

そのアミノ酸飲料には500gにつき31gの砂糖が含まれているそうで、それを6リットル分ということは、簡単にするために比重を1と考えると、372gになる。つまり一日372gの砂糖を食べていたことになり、これは三日間で1kgの上白糖を一人で食べてしまうのと同じことになる。スーパーへ行ったら、1kgの砂糖の袋を手に取り、それを三日間で一人で食べてしまうことを想像していただきたい。それがいかに無茶でアホなことかすぐに理解できるであろう。

砂糖が多いのはアミノ酸飲料だけではない。ダイエットではないコーラ、スポーツドリンク、ジュースなどみなアミノ酸飲料と同じかそれ以上の砂糖が含まれているので、飲みすぎには要注意だ。ミネラルウォーターなら日に6リットルも飲むとは思えない。口当たりが良いから飲めてしまうのだろうか。何を飲んでも、たとえそれが水であっても摂取過多は何らかの害を及ぼす。

ペットボトル飲料を飲むなら、緑茶や麦茶、烏龍茶、ミネラルウォーターの類を、適量飲むのが一番無難であろう。何事も過ぎたるは及ばざるが如し。痩せたければ、適度の運動とバランスの取れた食事をきちんときまった時間に採るべし。これに充分な睡眠と、精神的なゆとりが加われば健康を維持するのにさほど苦労することはあるまい。
Date: 2003年07月23日(水)


[雑記] 傘が売っていない!
最近、愛用の傘が壊れた。壊れた以上新しいものを買い求めばならぬ。というわけで、会社の帰りに、何箇所かのスーパー、デパートなどを除いてみた。だが、傘が売っていないではないか!

いや、正確に言うなら傘は売っているが、筆者の望むものは売っていないのである。別段、へんちくりんな傘を求めているわけではなくて、きわめてシンプルなものを求めているだけだ。

(1) ジャンプ傘は絶対だめである。なぜなら、重い、壊れやすい、手開きと違って開くのに加減ができない。

(2) 黒をはじめとするダークな色はだめである。なぜなら、夜など目立ちにくいからだ。

(3) 生地は撥水加工よりは生地そのものが撥水性のものがよいが、これは贅沢は言わぬ。いずれにせよ強力で寿命の長い撥水性が望ましい。

傘を求めて歩いてみてわかったことは、紳士傘のほとんどはジャンプ傘になっているということだ。たまにそうではないのを見かけても、黒一色とか昔ながらのダサいやつだったりして、最初から選択肢にすら入らない。ようやく見つけたと思って値札を見てびっくり。なぜなら、正札で12,000円という一桁違うものが下がっている。

さすがに500円で条件を満たす良いものを買おうとは思わないが、さりとて傘に10,000円以上を出そうとも思わないし、その必要性も認めない。

婦人用の傘はジャンプ傘やそうでないもの、色、デザイン等も非常に豊富で実にうらやましい。それに比べて紳士物は九割近くが大嫌いなジャンプ傘で、色はダークなもの。さらに大判傘が人気ということで70cm台が多くて、このサイズのジャンプになると大変に重い。重い傘は大嫌いなのである。

かくして、結構多くの店を見たけれど、結局求めるものを得られらずにすごすごと引き上げてきた。ああ、あとは、雨が降らないように祈るのみ……か。
Date: 2003年07月24日(木)


[雑記] 傘、その後
傘が壊れてしまい、折りたたみを除けば自分用の予備傘も無いので、早急に傘を購わねばならぬ状態に陥り、昨日書いたように傘を求めて会社帰りに軽く探してみたが、求める傘がなかった。

しかし、なぜに、こうもジャンプ傘が氾濫するのか理解に苦しむ。我が家の家族も全員ジャンプ傘が嫌いであり、我が家の現用の傘にジャンプ傘は存在しない。海外の傘事情は知らないけれど、日本人というのはどうにもこうにも自動化しないと気がすまないらしい。傘がバネ仕掛けで開く必要はほとんどないと思うし、人ごみの中で平気でジャンプ傘をいきなりバサッと開いたりする人が多くて、結構危ない思いをしたこともあるので、自分は絶対ジャンプ傘は使わない。

さりとて、傘がないのは非常に困るわけだが、ジャンプ傘だけは絶対妥協できない。また黒とかダークなものも絶対嫌である。かろうじて妥協できる点は撥水生地か否かという点だ。

今日は、たまたま休暇をとったので、とあるショッピングセンターに行って、テナントのスーパー二店や専門店を探したが、明らかな婦人物以外は見事にジャンプ傘ばかりだった。性格には手開きのものもあったが、昨日同様、なんと10,000円を超えるバーバリーの傘だったりした。どうやら手開きの傘というのは、高級品にしか使われなくなってしまったのだろうか、とか思ったりもした。

もう、なかばやけくそで、自宅近所のダサいローカルスーパーに行ってみた。いろいろさがしてないのだからここに傘が豊富にあるわけがない…と思ったら、意外にも種類がたくさんあった。残念ながら、手開きで比較的明るい色で強力撥水のものはなかったが、手開きでダークでないものはあったので、この際とりあえず妥協することにした。

これだけ妥協しても、買い求めることができるまでに、大型スーパー五店、傘専門店一店、デパート一店、その他衣料・雑貨系の専門店を多数みてみたわけだが、どこにも無かったのは不思議だ。

なぜ、ジャンプ傘が売り場に氾濫するのか? だが、雨の日に街を観察していると、売り場はほとんどジャンプ傘しかないわりには、みなさん手開きの傘をさしているケースがかなり多いという矛盾。一体全体どうなっているのかしらん。
Date: 2003年07月25日(金)


[雑記] 旅支度
来週から我が家は家族海外旅行に出かける。ツアーではなく個人手配旅行で、エアーと宿はずいぶん前に手配済みだ。持ち物リストや番号控え、各種コピーや保健なども徐々に準備を整えておいたので、残るは実際のパッキングだ。

筆者の場合は、いつも持ち物リストをEXCELで作る。旅行回数を重ねるにつれてそれらの内容は少しずつ不要なものが削られ必要なものが追加される。しかし、目的地や家族旅行か一人旅かによって内容はことなるので、実際には旅行毎に内容を精査するわけだ。

そうやって検討したリストであっても、実際にパッキングを始めるとリスト通りには行かず、足りないものがそれなりに出てくる。そのときに、筆者はリストのほうもメンテナンスして、パッキングした内容とリストが一致するように保ち、最終的にパッキング終了後のリストがパッキングした内容を正しく表すようにしておく。もちろん、荷物の種類だけではなく、数量とどこにしまっているか(スーツケースが複数あるときはどこにしまったか、あるいは手荷物かなど)も記録しておくのはいうまでも無い。

持ち物リストはパッキングの際のチェックリストの目的が第一なのだが、最終的に正しいものをプリントアウトして手荷物の中に持つことで、万一ロストして戻ってこないときなどの処理が楽になる。

筆者は結構いい加減なところがあるので、こういうことをきちんとしておかないと、あれば非常に便利なものを忘れたりする。もちろん、パスポートやクレジットカード、航空券とかいったものを忘れるわけは無いが…。

こういうパッキングは面倒だけど、一方でどんどんパッキングが進んでゆくと、気持ちはどんどん旅立ちへと傾いてゆく。

さて、私の衣類などはすべてパッキング終了したが、まだ妻と子供の分が残っている。これらが終われば、空港宅配便で送る大きいほうのスーツケースは完了になる。
Date: 2003年07月26日(土)


[雑記] 旅支度(2)
海外一人旅のときには、我が家にある大小二つのスーツケースのうち、小さいほうのスーツケース一つ、もしくは、ソフトケース(キャリーケース)を使い、自分で空港まで運んでゆく。家族旅行のときは、大きなほうのスーツケース一個では足りないので、大小二つを動員することになり、大きなほうに主として衣類をつめこんで、空港宅配便を使って成田空港まで送ってしまい、当日は小さいほうの比較的軽いスーツケースを自分たちで運んでゆく。

一人旅の場合でも家族旅行の場合でも、直前でないとパッキングできないものとかもどうしても出てしまうし、ものによって前日夕方とか当日でないと詰め込めないとか、大きいスーツケースにパッキングして送り出してから、持ってゆくことに考え直した衣類とかも出てきたりして、それらを機内手回り品として持ち込むのはうっとおしいので、小さく中身も大して詰まっていなくて軽いほうを最後まで手元に置いておく。

空港まで車で行く人はそんなことは気にしないのかもしれないが、我が家はいつもスカイライナー愛用なので、20kgほどもあるスーツケースだけは送ることにしている。JALの場合は、路線によるが(アメリカ・カナダ・グアム・サイパン・ブラジル・メキシコ以外)、エコノミークラスでは重量の合計が20kgを超えないことという制限があり、これはカンタス航空でも同じ。

約款によれば、家族旅行のように複数乗客が同一地点まで同時に受託手荷物として預ける場合は、乗客の申し出により重量あるいは個数について合算できるとされており、この場合、三人家族なら受託手荷物(Checked baggageという)は合計60kgまでOKとなる。実際問題、たかだか一週間少々の旅行で、サーフボードやダイビングギアがあるわけでもないので、楽勝で通過する。一人旅のときは、荷物が多いなぁと思うときでも、小さいほうのハードケースで十数kgであるのでこれまた楽勝だ。

ちなみに、機内持込の手回り品(Carry on baggageという)のほうは、JALでは大きさ制限もあるが、重量は10kgまでということで、カンタス航空では7kgである。重量10kgというのは手回り品としてはかなり重い(10kgの米袋と同じだ!)ので、カウンターにて受託手荷物のオーバーを告げられた場合は、2~3kg以内なら手回り品のほうにその場で移してしまうという手がある。

まあ、パッキングが終わった後体重計に荷物を載せて計ってみるのが一番である。ちなみに、今回の我が家のスーツケースの大きいほう(送ったほう)は21.2kgほどだった… (^^;
Date: 2003年07月27日(日)


[雑記] 荷物の多い人、少ない人
国内旅行では大差ないけれど、海外旅行になると荷物が多い人、少ない人の差が激しく出てくるようだ。子供を含む家族連れだとどうしても荷物が増える、あるいは一行の中に女性が占める人数割合が多いと荷物が増えるという傾向はあるかもしれない。

荷物が多いのがいけないとか、荷物が少ないから素晴らしいなんてことはこれっぽっちも思っていない。実際問題、荷物が多くても少なくても関係ないし、手配方法がツアー利用でも個人手配でも関係ない。要は個人の旅行スタイルの問題なのである。

筆者はどちらかといえば荷物が多くなるほうだ。旅行の際にPCや通信ができる道具を持ってゆくということもある。全荷物に占める割合としては確かにこれらは馬鹿にできないし、こうした電子機器類を全て放棄すれば、荷物は二割ほど軽くちいさくなるであろう。だが、重さ比率ではやはり衣類の占める割合が大きい。

衣類の重さ・かさというのは、行く土地によって違う。ハワイのように大半がTシャツと単パンで行けるところはおのずから荷物は小さくなるが、そのかわりシュノーケリングの道具(筆者は最低でもマスクとシュノーケルは自分自身のものを用意するのが主義であり、借りたりはしない)とビーチサンダルとかが増えたりして結局大差なかったりする。

旅行荷物が少ない人というのは、まずPCやPDAといった電子機器は持たないのであろう。さらに、衣類も最低限の枚数しか持たないのかもしれないが、問題はこの枚数というやつだ。どの程度の枚数が最低なのかの基準は千差万別であろう。筆者の場合だと下着類は簡単で最低ラインは2回分の着替えだが、洗えない日も出てくるだろうから、平均的には3日分。

かさばるという点ではアウターだ。ハワイはTシャツと半そでポロと単パンあたりですむけれど、行き先が秋とは春あるいはそれに近い気候だと、それなりにかさばる衣類も出てくる。できるだけ洗濯が楽なように、シャツよりポロシャツとか選んだりするが、ズボンも現地で着用しているものは、往復時とは別に最低一本は欲しいわけで、結局ズボンは最低1本は持つ。それにシャツやポロシャツが加わるわけで、一枚一枚はたいした量ではないが、全部ではそれなりの重さになる。

海外で一週間以上滞在するのに、小さめのカバンだけなんて凄い方もいらっしゃるようで、どうも、そういう方は現地調達ということらしい。現地調達はそれなりに楽しみではあると思うが、結局行きは軽くても帰りは現地調達した分重くなるしかさばるのではないかしらん。筆者の場合は、滞在日数も今のところ一週間から十日程度なので、現地調達のために現地で衣類を探すために時間をつぶしたくはない。それが必要で無い場合は楽しみとしてスーパーやデパート、ショッピングセンターやマーケットの衣類のところを見たりするけれど、着るものがない!ということで調達に走るとそれは楽しみではなくなると思うからだ。

また、滞在先の宿によっても異なるだろう。一流ホテルのエクゼクティブフロアに一週間滞在するのに、ジーンズ一本にTシャツというわけには行かないし、バックパッカーの宿に泊まるのに、大きなサムソナイトをいくつも転がすというのも滑稽である。

ともあれ、荷物が多かろうが少なかろうが、基本的にはどちらが良くてどちらが悪いわけではなくて、単なるスタイルの違いだけなのであるが、自分のスタイルと違うスタイルの旅行を想像するというのも、時には楽しいかもしれない。
Date: 2003年07月28日(月)


[雑記] 持ち込むか預けるか
海外旅行で飛行機乗るとき、大きなスーツケースのように受託手荷物(Checked baggageという)にするものと、手回り品として持ち込む小さなバッグのような機内持込の手回り品(Carry on baggageという)があるわけだ。

パッキングする際にどちらに入れるかは少々迷うものもある。絶対ロストしないという保障があれば、迷うことはあまりなくて貴重品だけ持ち込めばよいのだが、そんな保障はあるわけがなくて、筆者も帰国の際だがロストしたことがある(このときは翌日宅配されてきたが…)ので、迷うところが出てきてしまう。

旅に必須の貴重品の類は身につけるし、予約確認書などの書類の類も常にもっているバッグに入れて持ち込む。これはまあ誰でも同じだと思う。筆者の場合は、それに加えて、デジカメ(最近は非常に普及率が上がってきたようだ)やパソコンも持って行く。

デジカメはLowProのベルトポーチに入れて身に着け、パソコンはリュックのほうにしまいこむ。ここまではまあ良い。問題はその付属品だ。付属だけれど継続的に本体を使うには必須の道具で、現地調達がきかないものだ。具体的には、デジカメのバッテリー充電器と現地のコンセントにあったプラグアダプタ、パソコンのACアダプタと現地の電圧・コンセントに適合したACコードとプラグだ。メールなどをやりとりするなら、さらにモジュラーケーブルやモジュラーアダプタがあるが、これはある程度大きな街に滞在するなら入手は不可能ではない。

衣類の類は文句無くスーツケースにいれて受託手荷物としてしまうのは当たり前だが、一応往路は一泊分の下着だけはリュックに入れる。これは大抵の場合現地調達可能だが、到着時刻によってそうもゆかないときもあるし、初めての土地だと勝手がわからないから、大抵は機内持ち込みとする。

結局、最後まで迷うのが、先の付属品の類だ。筆者のPanasonic Let's note CF-T2は、ACアダプタがおそらくノートでも最軽量の190gなので、ぜんぜん苦にはならない。しかし、240V対応の太いACコードや、デジカメの充電器(こちらも100g程度なので単体では問題ない)などが合わさると数百グラムは超えるわけで、迷いのたねになる。

いつもどうしているかというと、そのときの気分次第だ。スーツケースに本体以外全部しまうこともあるし、充電器やアダプタと必要なケーブル類をリュックに入れることもある。この手の付属品は、現地調達がほぼ間違いなく不可能だし、電池が充電できなくてはデジカメもパソコンも身動きとれなくなるので、いつも迷うわけだ。

そう考えると、ノートパソコンやデジカメは燃料電池などにして、世界中どこでも同じ燃料ユニットが簡単に買えるようになり、一つのユニットで数十時間使えれば、旅行のときにこういう悩みが出なくてすむ。モバイラーにとっては夢のような話で、これが夢で無くなるのはいつのことだろうか。
Date: 2003年07月29日(火)


[休載通知] 旅行のためしばし休載します
筆者家族海外旅行のためしばらく休載いたします。
旅行記などは、帰国後整理のうえ「旅路の部屋」に掲載予定です。
Date: 2003年07月30日(水)

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