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あいちゃんの日記帳 2002年11月分

あいちゃんの日記帳

2002年11月の日記


[PC] Microsoft Office互換ソフト
良し悪しは別としてデファクトスタンダードとして押しも押されもせぬ地位を気づきあげたオフィススィートが、Microsoft Officeシリーズであろう。特にMicrosoft Word、Microsoft Excelといえば、文書作成ソフト、表計算ソフトの代名詞にもなってしまっている。文書作成では一部では、ジャストシステムの一太郎が頑張っているけれど、大半はMicrosoft Wordになっている。

こうした一社の世間の多数が頼るというのは非常に危険な状態に陥るわけだが、一方では他人とのデータ互換という点において、大変便利になるのも事実であり、「じゃあ、Wordのファイルを送るから」とか「ああ、それならExcelのシートになっているからメールするね」で話が通じることが多いのは大変便利であるのは間違いない。また、超メジャーなオフィススイートであるから、当然のことながら参考書籍も大変に多いので、超入門からマクロやVBを駆使した高度な使いこなしまで使う人のレベルに応じた参考書籍があるのも大きなメリットである。

しかし、マイクロソフトはOSにせよアプリにせよ、とにかく頻繁にバージョンアップを繰り返す。上位互換性はたいていの場合保たれるわけであるが、元のOSのバージョンアップも同様に頻繁に繰り返されるので、あまりにもそちらとかけ離れると不都合が出るから、結局ある範囲ではどちらもアップグレードする必要が出てくる。さらに次バージョンのOffice 11では、プラットフォームはWindows XPもしくはWindows 2000 SP3に限定され、Windows 95~Me, NTなどは対象外となるとマイクロソフトが発表しているので、正直なところ、もうイイヤ、って感じである。

また、あまりにも多機能化しすぎているきらいがあり、大抵のごく普通のPCユーザーでMicrosoft Officeを使う人においては、Excelはマクロを使わない表計算、Wordもマクロとはほぼ無縁でワープロとして使うだけの人が非常に多いのではないだろうか。小さな親切余計なお世話機能も多いし、機能が多すぎて必要な機能がどこをどうすれば使えるのか、わからないことも非常に多くなってきた(注:私はPCに関しては一応それで飯を食っている人間だ)

実は世の中には便利なものがあって、Microsoft Officeとファイル互換性があって非常に安価もしくは無料のソフトウェアが存在する。

まずは、Sun Microsystemsが開発し当初無料で提供されていたもので、現在はコンシューマー版はソースネクスト社からパッケージ販売されているのが、StarSuite 6.0である。これは、1人が5台のPCまで使うライセンスを含んで(Microsoft Officeには制限付きでデスクトップとノートということが可能だ)おり、自宅のデスクトップとノートと会社のデスクトップなんてこともライセンス追加なしで可能になって、標準価格13,800円、実売では一万円を切っている。

もう一つ、Sun MicrosystemsがStarOfficeのソースコードを公開したのしたのが始まりとなって作成されたMicrosoft Officeのファイルフォーマットを扱えるオフィススィートで、こちらは現在1.0.1というバージョンで日本語対応のものがある。最大の特徴は、どちらもWindows以外のプラットフォームでも動くことだ。いくらOSが素晴らしくても、最低限オフィススィートが動かないと、実務では使い物にならないことが多いから、これは重要である。

OpenOffice.orgでは、Windows, Linux, Solaris, MacOSX, FreeBSD, Debian/GNU Linuxがプラットフォームであり、StarSuite 6.0はWindows, Solaris, Linuxが対象となっている。日本語への対応の完成度は有償ソフトのStarSuite 6.0のほうが高いらしい。

OpenOffice.orgのほうは、無料でダウンロード(パッケージは50MBほど)できるし、Microsoft Officeと同居するのに問題はないようなので、試して見る価値はある。筆者も実際にいれて試しているが、PalmのDocumentToGoのところで、.xlsなどをOpenOffice.orgに関連付けるとDocumentToGoへの取り込みがハマるようなところが見受けられたが、筆者が良く使う範囲(マクロを使わない、ワードアートを使わない、Wordで図形はあまり使わない)では、今のところ問題がない。

ソースネクスト社 StarSuite 6.0
http://www.sourcenext.com/products/starsuite/

OpenOffice.org
http://www.openoffice.org/

OpenOffice.org日本ユーザー会
http://blow-away.net/openoffice/
Date: 2002年11月01日(金)


[雑記] 都立高校と私立高校
都立高校と私立高校、どちらの授業料が高いか?全日制でいえば、都立高校といえどもそれなりに高くて年間116,000円(平成14年度)、私立高校のほうは学校差があるが、おおむね40~50万円なのだそうである。すなわち、その差はおよそ30~40万円だ。

確かにこの差は「一見」大きく思える。しかし、良し悪しは別にして大学進学を念頭におくと、どうしても高校生の間から塾・予備校に通う必要があったりして、そこで、塾や予備校の授業料が30万円とかそれ以上かかることも全然珍しく無い。では、私立は必要ないのかというと、必ずしも必要なくはないのだが、多くの私立では現在は学校内で追加料金無しで、放課後や夏休み、春休みなどでの進学対策としての任意参加講習が準備されているところだって、少なくなさそうだ。

ということは、そうした条件の整った(最近は多い)私立高校へ行けば、予備校費用は不要だし、学校が終わってから別の予備校に通学する必要がないので、交通費が余分にかかることもないし、体力的にも時間的にも無駄が少なくなる。また、親としては学校内での講習なので、繁華街の予備校などから夜戻ってくるような異常なことをさせずにすみ、安心度も格段にたかくなるはずで、それは特に女の子では顕著であろう。

だから、都立がダメとかそんな話は無い。第一予備校とか講習とかに出なくても、きちんと勉強していれば有名難関校以外は努力次第であるし、それが自然な姿だと思う。

また、もう一つ大きな差があるとしたら、平均的には設備の差である。私立にもぼろいところはあるが、普通は都立のほうがぼろい。私立でも共学校は綺麗で無いところもあるようだが、おおむね女子高校は大変綺麗にしてあるみたいで、綺麗なだけではなく学習設備も充実している。都立は税金で運営されているということもあって、贅沢な設備は一切無い。

筆者自身は私立ではなく、都立というか公立高校の出であるので公立を否定するつもりはないが、擁護するつもりもない。ただ、現在の状況を見ていると、もし今自分が中学三年生ならば授業などに自由度が高く設備が清潔で充実している傾向の高い私立のほうへ行きたいと思う。
Date: 2002年11月02日(土)


[雑記] BBQ
とあるグループの仲間家族でバーベキューをした。といっても、外国の映画にあるように庭で盛大にやるようなスペースでやるそれではなくて、公共公園のバーベキュー広場を借りてやったのである。

バーベキューのできる公園というのは、都内にも意外と沢山あるのだが、今回借りたのは費用は全くかからないが、早い者勝ちなので予約しておかないとダメというところで、無料である以上道具類は一切ない。かろうじて洗い場だけがあるというところだが、仲間達がいろいろ機材をもちよってくれるので、それでもなんとかなる。

本当なら我が家もいろいろ機材を出せればいいのだが、そもそも我が家は我が家単独ではキャンプとかしないから、当然BBQや屋外用のコンロなんかもないし、折りたたみテーブルもチェアもない。何よりそれらを運搬する車がない。都心近くに住む我が家の近くの駐車場は月額三万円ほどであり、諸経費を考えると月に数万円程度になるのだが、それだけ支払って週末しか乗らないというのは極めて非効率的であり、何より車にそれだけ食わせる金があれば、人間様の住まうスペースのもっと広いところに引っ越すというものだ。

それでも、できる範囲で皆さん協力しあうということで、毎回このパーティは成り立っており、今回は我が家が幹事の順番となっていたので、日程調整や会計などを引き受けさせていただき、BBQ食材などの調達もしたが、車がないので飲み物は他の方にお願いした。

同じ料理でも、たまに屋外で食べると実に美味い。それも皆でわいわい言いながら焼いたり食べたりするのは最高だと思う。我が家でも道具を貸してくれるところへ行けばBBQくらいはできるけれど、ごく少人数の家族よりも、やはり大勢いると楽しい。また、皆がいろいろ持ち寄る料理もバラエティに飛んでいて、新発見もあったりして愉快である。

本当は、こういうのが広い庭で出来れば、楽しいのだろうが、いかんせん日本では、とりわけ東京都心近くでそのようなことができるのは、かなりの資産家でないと無理であろう。都心のごく近くに住む普通のサラリーマンが、二十人とかそれ以上集めて、大勢でBBQパーティを開いて、なおかつ近隣にご迷惑をかけないような場所に住めるわけがないのである。

まあ、それはともかく、たまにはこうした集まりも楽しいものである。
Date: 2002年11月03日(日)


[オーディオ] ヘッドホン (SONY MDR-CD780)
室内用につかう真っ当なヘッドホンがなかったので購入した。購入したのはSONY MDR-CD780という密閉型で背面開放型というタイプ。

このヘッドホンの最大の特徴は上位機種のMDR-CD2000とまったく同じイヤーパッドにある。厚さ25mmという分厚い低反撥ウレタン(最近は枕などに使われている素材)で、それをくるむ柔らかな布とあわせて、独自のソフトな感触を作り出している。

低反撥ウレタンによるイヤーパッドの特徴は、頭の形に合わせて自然にイヤーパッドがへこんで、特定の箇所に圧力がかからないので、長時間使っていても痛くならないことにある。これでは、まるでカタログの受け売りだが、実際使って見るとまさにそのとおりで、これは他社のどの製品でも味わうことのできない感触で、ある種の快感すら覚える(笑)。

先日購入したアウトドア用のあったかファーパッド付きのオーディオテクニカATH-FC7は折りたたみ式の密閉型であるが、同じ密閉型でもATH-FC7は耳たぶの上にイヤーパッドが当たるタイプのもので、MDR-CD780は耳たぶをすっぽりくるむタイプである。長時間の装着をすると、ATH-FC7は耳たぶが痛くなってくることがあるし、合成皮革っぽいイヤーパッドは汗で湿ってあまり気持ちがよいものではない(ということは、すなわちほとんどの密閉型ヘッドホンは長時間使うと汗で気持ち悪くなるということだ)が、MDR-CD780は布製なので汗でべとつくことはないし、このイヤーパッドははずして洗えるので良い。

音のほうは、まだ買ったばかりでエイジングには程遠いが、比較的バランスがとれたかなりイイ感じで、下位機種のMDR-CD580とははっきり違う。ちなみに、ATH-FC7は相対的比較において、低音がかなり強調気味だが、嫌な感じではない。このあたりは食と同様に好みであり百人百様だから、興味がある方は試聴していただくしかない。また、MDR-CD780のイヤーパッドの気持ちよさを味わうには是非店頭で装着していただきたい。これは、もう、癖になる気持ちよさである。

SONY
http://www.sony.co.jp/

SONY MDR-CD780
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/headphone/acc/index.cfm?PD=816&KM=MDR-CD780

SONY MDR-CD780 カタログPDF
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/headphone/acc/pdf.cfm?PD=816&KM=MDR-CD780

audio-technica
http://www.audio-technica.co.jp/

audio-technica ATH-FC7
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-fc7.html
Date: 2002年11月04日(月)


[オーディオ] 続 SONY MDR-CD780
昨日購入したSONYのヘッドホン MDR-CD780を昨夜、今日と結構な時間使って見た。もちろん、この程度ではエージングには程遠いので、音云々よりは装着感の話だ。

今まで、密閉型やオープンエアー型を問わずいろいろなヘッドホンを使ってきたが、このMDR-CD780の装着感は私の経験の中では秀逸といってよい。装着時間が長くなるほど、低反撥ウレタンの圧迫感がない心地よさ、ふんわりと耳と頭部を包み込むような快適さ、いや、これはもう快感といっても良い。もう気持ち良すぎて癖になり、それだけでイッてしまいそうだ(笑)。

冗談はともかく、この低反撥ウレタンというやつは非常に優秀な素材で、元祖とも言うべきテンピュールのシートクッションと背中を支えるランバーアsポートをオフィスの椅子につけて(あわせて二万円を超える高級クッションだ!)いるが、長時間腰掛けているときの疲労度がまるで違う。

また、同じテンピュールからアイマスク(スリープマスク)が出ているが、これももっているけれど、こいつはMDR-CD780と同じ心地よさである。ただ、ちょっとかさばるのが旅行には難点である。

最近では自転車のサドルにつけるバイスクルパッドというものが、出ているらしいが、これも試して見たい...と思ったら、自転車はあまりにボロくなったので粗大ゴミに出したのだっけ.....。

ともあれ、低反撥ウレタンをイヤーパッドに使うという技を、なぜ他のメーカーは考え付かなかったのか不思議でならない。いくら高級な皮素材であっても、長時間つけるとあまり気持ちの良いものではないし、皮であるが故に簡単には洗えないという難点もあり清潔さに欠けるような気がする。こういう素材のイヤーパッドを使ったヘッドホンが他社からも出てくると、選択肢が広がって楽しいと思うのだが...。

SONY
http://www.sony.co.jp/

SONY MDR-CD780
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/headphone/acc/index.cfm?PD=816&KM=MDR-CD780

SONY MDR-CD780 カタログPDF
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/headphone/acc/pdf.cfm?PD=816&KM=MDR-CD780
Date: 2002年11月05日(火)


[音楽] Andre Rieu
クラシックと聞いただけで毛嫌いする人は少なくないと思う。あるいは、クラシックというと、眉をひそめて難しい顔をして腕組みして全然楽しくなさそうな顔をしている御仁を想像する人もいるかもしれない。だが、クラシックも音楽であり、音楽とは「音」を「楽」しむものであり、いくら百人百様の楽しみ方があるとはいえ、顔をしかめて腕組みして聞くものでは無いような気がする。

オランダ生まれのバイオリニスト、アンドレ・リュウ(Andre Rieu)氏のCDで先月9日にリリースされたばかりの "DANCE AROUND THE WORLD" を購入した。もともと私はクラシックは好きなのだが、さりとて顔をしかめて聞くタイプではなく、ポップスを楽しむのと同様の気分でクラシックを楽しむ。時には真剣に聞き、時にはBGMとして聞くわけである。

このアルバムの中には、意外な曲が入っている。それは映画「千と千尋の神隠し」の主題歌である「いつも何度でも」(英語題名 "Always with me")である。スクリーンからのサウンドトラックとはまた違ったクラシックとポップスの合いの子のような感じに仕上がっているが、3分29秒を少しずつ確実に盛り上がってくるのは、まるでラベルの「ボレロ」を想起させるものがあるが、この曲のもつ心地よさ、明確にワルツとして演奏され跳ねるような気持ちよさに加えて、この曲の持つ魂をいやすようなヒーリング調のメロディがなんともいえない。

選曲から思うには、バリバリのクラシックファンというよりは、馴染みのある曲をオーケストラで演奏してみました、という感じで、軽く聞くには好適だと思うし、「いつも何度でも」は出来れば本格的なリスニング環境で音量を上げて迫力を求めると、また別の素晴らしさが出てくるような感じだ。そういうリスニング環境を確保するのが難しい私でも、そこそこまっとうなヘッドホンを使って聞くと、かなり素晴らしい。

このアルバムは「いつも何度でも」に始まり、最後が「荒城の月」で締めているという、日本に始まり日本に終わるこのアルバム、馴染みのある曲が非常に多く、本格的なクラシックには敷居が高いし興味もちょっと...という方にも、これはオススメのアルバムだ。

余談だが、今、この買ってきたばかりのアルバムをSONY MDR-CD780というヘッドホンで聞いているが、いや、これはもう最高である。

UNIVERSAL INTERNATION の Andre Rieu の紹介ページ
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/andre_rieu/index.html

Andre Riew / Dance around the world
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/andre_rieu/andre_rieu_disco/uico1037.html

Amazon.co.jp
アンドレ・リュウ/世界ワルツ紀行
Date: 2002年11月06日(水)


[PC] セキュリティ対策&ウィルス対策ソフト
インターネットに接続しているパソコンで、ウィルス対策ソフトを導入していない人は少ないと信じたいのだが、常に最新のウィルスデータファイルに更新している人は、相当少ないのではないか。企業ユーザーでもウィルス対策ソフトを導入している企業は過半数にのぼるけれど、きちんと常に最新ウィルスデータファイルにアップデートしているというのは、恐ろしいことにごく一部なのだそうだ。

使うソフトや使い方がある程度制限管理されている企業ユーザーでさえその調子なら、個人ユーザーに至っては、こうしたメンテナンスが常時きちんとできているユーザーなんて非常に稀なのではないかと危惧する。

私自身はといえば、いちおうコンピュータのソフトウェアで飯を食っている人間で現在はSymantecのNorton Internet Security 2002を使っているのだが、Live Updateではデータファイルはメーカー側で週に一度しか更新されないから、ウィルスデータファイルを毎日ダウンロードして(毎日更新されている)更新しているのである。

そのNorton Internet Securityのウィルスデータファイルの購読期限(一年間)がさほど遠くない先に期限がこようとしている。この先の選択肢は三つある。まずは、Norton Internet Security 2002のままで、購読期限の延長でありこれが一番安い。次にNorton Internet Security 2003という新バージョンの導入。そして、他社同類ソフト(個人的にTrenmicro社のものはあまり好きではないので、McAfeeのものになる)の導入だ。

Norton Internet Security (正確にはその中のAntiVirus) で気に入っているのはメールスキャンである。通常はファイルをオープンするときにスキャンされるだけだが、こいつは、どのメールソフトを使ってもプロバイダのメールサーバーからメールを取得するときに、メールソフトにわたす前にその内容をスキャンする。また、送信時もその内容をスキャンして感染がないことを確認してからプロバイダにわたされる。この機能は結構重要で、今まで何度か見知らぬメールで感染したものがあることが受信時にこのソフトにより発見されている。

だが、調べた限りでは、McAfeeにはその機能はないようで、これは私に言わせれば致命的でもある。軽いことを売り物にしているけれど、そういう機能がないから軽いのではないか?とも思える。

やはり、ここは、Norton Internet Security 2003以外にまっとうな選択肢はなさそうである。

Date: 2002年11月07日(木)


[雑記] 手間を省けばプライバシーが危機に?
高速道路のETCをご存知の方も多いと思う。いわゆるノンストップ料金支払いシステムで、車に特殊な装置を取り付けることで、料金所の装置と車の装置が交信して自動的に料金所通過の記録を取り、それに基づき別途料金を取るシステムである。

このシステムにおいて問題になったのは、利用記録の情報保護が不明確であった(今も法的にも個人情報保護という観点では明確だとは思えない)ことである。

実は、私個人的にはプライバシーの高度な保護という法的・システム的な裏付けについては聞いたこともない、JR東日本のSUICAである。JR東日本は、定期入れから定期券を出す必要がないから面倒ではない(実際に一番面倒なのは定期券をバッグやポケットから出すという行為だ)とか、落としても再発行が可能(実際問題、定期券を年に何度も紛失するようなおバカさんがそうそう大勢いるとは考えにくいではないか、実際私は中年に至るまでの人生で一度も定期券紛失はない)とか、SF残高があれば精算や切符購入は不要(これは確かに便利で重宝するが、何もSUICAでなくてもパスネットだって同じだし、以前のIOカードでも同じだ)、メリットだけをあげているが、どんなものにも裏と表がある。

したがってSUICAにもディメリットはある。民鉄との乗り継ぎ定期券が使えない。JRに言わせれば話に乗ってこない民鉄が悪いというのかもしれないが、きちんとよくタッチしないと誤認識が多い現状のシステムはあまりに中途半端で、実際、私は日本で有数の乗降客を誇る(?)二つのターミナル駅の改札を毎日朝晩利用しているが、自動改札でキンコンなって足止めを食らっている人のほとんどはSUICAの客であり、再度センサーに定期入れをたたきつけるようにしてようやく通過するのを、毎日のように目撃しているが、磁気定期券でそのようなことを見ることは少ない。こういう状況をみると、本当にメリットがあるかどうか疑問だ。自動改札の一瞬の滞りをつくっている原因のかなりはSUICAにあるような気がしている。

磁気読み取りのメカニズムが不要になるという点では非常にメリットは大きいが、では自動改札の磁気読み取り機構がなくせるかというと、現在の磁気式切符がある以上、自動改札の状況には何ら変わりは無い。

SUICAはICカード利用でその記憶容量は磁気式定期券とは比較にならない。その気になれば、有効期間中の全ての入出場記録を残しておくことも可能で、また磁気定期券とは異なり、定期券でほぼ完全に個人が特定できるので、購入時情報次第ではある個人がどこのJRの駅をいつ利用したか完璧に把握することは不可能ではない。

現在のシステムにこのようなトレース機能が盛り込まれているかどうかあきらかではないが、定期券購入時にクレジットカード支払いとかしてしまうと、理論上は完全に個人の行動のかなりを把握できてしまう。実際にシステムにあるかどうは別にして、理論的には可能なはずなのに、誰も気にしないように思えてならないのが不思議でならない。

住基ネットのサーバーであるWindows2000のサーバーも8月以来サービスパックや、セキュリティ対策パッチはあたっていないし、自治体が勝手に適用することは禁じられているそうで(毎日新聞11/7に報道がある)、これはもうプライバシーの危機どころの騒ぎではない。自分の行動はほぼ全てどこかに筒抜けになっている、と思ってまず間違いない、のがこの時代だ。

か、
Date: 2002年11月08日(金)


[雑記] Harry Potter and the Order of the Phoenix
ハリーポッターの映画の二作目(Harry Potter and the Chamber of Secrets)が、この25日から公開される。映画の一作目は、映画を見てから原作(非常に読みづらい日本語訳ではなくて、平易な英語でわかりやすく書かれている英語版)を読んだが、あれから英語版の原作を四作全部読んでしまっているので、今度からは原作を読んだ後に映画を見ることになる。そういう意味では、原作の持ち味がどれくらい映画に生かされているのか、興味があるところだ。

映画というのは、公開されて二週間くらいは非常に混雑するが、二週間をすぎると普通の映画なら多少空いてきて、土曜日の朝一番であれば少しは楽になるので、いつも最低二週間は待ってから見に行くことにしている。今回も二週間は最低でもあけるつもりなので、私がン見に行くのは12月の中旬くらいになるだろうか。

ところで、私が楽しみにしている度合いでいえば、映画の二作目より原作の五作目のほうが大きい。五作目は "Harry Potter and the Order of the Phoenix (ハリーポッタ-と不死鳥の勲章)" (仮題)ということで、原作者はすでに執筆を終えているらしい。この出版がいつになるのか、本場の英国の情報をあさってみるが、これがよくわからない。

最初は今年の9月頃とかいう噂があったが、時は既に11月中旬に突入だ。別の噂では今年十二出版されることはありえないと出版社が言ったとかいう噂もあるし、それからしばらくたつと、いや、やはり今年中らしいとか、はっきりいってよくわからない。だが、私自身はハードカバーでも良いから、五作目を読みたくてたまらない。情報によれば五作目は38章からなるというので、四作目の "Harry Potter and the Goblet of Fire" が37章だから、さらに1章増えているので、さらに分厚い本になる可能性が高い。

四作目の英国版ハードカバーで600頁を超えているので、やはり五作目もそうなることであろう。ハードカバーでそのページ数になるとかなり重くなるので、なかなか通勤時に読むのは難しくなるが、一方ペーパーバックはすぐにはでないので、これは痛し痒しである。

いずれにせよ、まずは出版されないことには話しにならない。早く五作目の原書が出て欲しいものだ。
Date: 2002年11月09日(土)


[雑記] 英語の発表会に思う
私の居住地域には、公立中学合同での英語の学習発表会がある。英語関係の課外活動の成果や、選択英語授業の時間を使って学んだことの成果の発表で、具体的には、超短期留学の経験や自分の考えを英語でスピーチしたり、英語劇を発表したり、朗読(もちろん英語)などの各種プレゼンテーションを発表しあうわけだ。

子供が学校で英語関係の活動に参加していることもあって、昨年、今年と見に行っているが、この大会での発表、特に英語によるスピーチを聞いていると、「今の中学生は...」という嘆きが多いなかでも、ほっと安心するものがある。

今回のスピーチの中にも、英語を生かした職業、具体的には翻訳家になりたいとかいろいろなものがあったが、中でも感心したのは、自分は日本人なのになんで英語なんか学ばなくてはいかんのじゃ?と疑問をもっていたけれど、旅行で海外にいってコミュニケーションの楽しさと大切さを知り、そのために英語が必要であると感じ、また、日本の文化や伝統を勉強してそれを世界に紹介したい、そのためにも英語が必要だと思っているというスピーチだ。

英語は所詮道具である。私の仕事でいえばコンピュータのソフトウェア&ハードウェアである。それ自身は所詮道具であり、それをどんな目的でどのように使うかが重要なのだ。英語だって、目的がなしに学ぼうとしても、上達するのは無理というものだ。バレエで世界の桧舞台に立つんだ、そのためにも英語は必要だというのも有りだと思う。日本の良さを世界に紹介したい、日本文化を世界に紹介したい、日本の歴史を世界に紹介したい、なんてときにも最低限英語は必要だろう。もっと身近なところでは、旅行先が英語圏であれば、その旅行が楽に出来るようになるのはもとより、観光客ばかりがたむろする土産物屋から離れて、地元の人とのコミュニケーションを持ちたいなんてのも立派な目的だと思う。

人間に大切なのは目標を持つことである。その目標を達成したらさらに次の目標を持つこと、このらせん構造により、人は成長するし、なによりそれが生きる上での精神的な糧になるのだと思う。

学校が荒れているとか、カリキュラムはひどくなる一方だとか、いろいろ思うところ、感じるところはあるが、そうした中でもこんな風に素晴らしい人生観をもつ子供たちもいるのである。ひょっとしたら、今の無気力になりすべてをあきらめかけている大人が見習うべきなのは、この高い目標をもった子供たちではないだろうか。
Date: 2002年11月10日(日)


[雑記] 人事評価
会社に雇われて仕事をする以上、普通は半年とか一年のサイクルで仕事の評価がなされて、その評価の結果によって昇給やボーナスの額が左右されたりするし、年俸制の会社では翌年の年俸に響くこともあるだろう。とにかく、仕事ぶりあるいは出来栄えの評価というものは、昇進・昇格、もっと直接的に給与とボーナスに響く。

だから、評価されるほうとしては、自分の仕事の出来栄えをきちんと過不足なく評価して欲しいと思うが、実際問題、人が人を公平に過不足なく評価するというのは大変に難しい。会社の人事のシステムによるが、直属上長の評価だけで評価が確定するケースもあれば、同じ部署内で評価の甘い辛いといった評価差をなんとかならしてみようとしてみたり、さらに上のほうやら人事やら諸般の事情で一方的に押さえられたりすることもある。

評価のシステムそのものも様々で、上司がひっそりと部下の仕事を評価することもあれば、年度の初めに今年はどういう仕事をしてどういう成果を出すということを会社とコミットをし、それが達成できれば例えば100%、超えれば100%を超える評価、未達成なら100%未満の評価とかいったシステムのところもあるようだ。自分の仕事を見つめるという点においては、コミット方式というのは良い点が多い(逆に会社の悪い点も見えているので、会社にとっては必ずしも良いとは言い切れない)が、評価システムそのものがその職種や役職に応じてきっちりと公平かつ公正にできていないと、営業向けの評価システムをそのままスタッフ職に適用して、なんでもかんでもやたら数字だけで評価する数字至上主義に陥ったりする危険がある。

では、上司がひっそり部下を評価するのがよいかというと、これは自分がどういうロジックで、またどういうステップで評価されているのか「人事秘密」という名の鉄のカーテンにかくされてしまい、なぜ自分の昇給が同僚に比べて少ないのか、あるいは多いのかといったところが、わかりにくくなる。つまりは、不透明さが増すわけなので、これまた不公正やえこひいきの温床になり要注意だ。

結局のところ、どんな評価システムでも完全な評価システムというは存在し得ない。ただ、その職種や役割にもっとも適した評価システムといのはあるはずで、それは全社で同じではないはずで、職種などによって異なるはずだ。日本流均一主義で横一線に並べようとするのは、かえって危険であり、それこそ「悪平等」になりかねない。

私自身は他人を評価する身であると同時に評価される身でもあり、どちらの立場もよくわかる。だから、できるだけ公正に見たいし見て欲しいとは思うが、これがなかなか難しい。いや、かなり難しい、と実感する日々だ。
Date: 2002年11月11日(月)


[雑記] インフルエンザ流行に備えて
今年もまもなくインフルエンザの季節がやってくる。昔は若さと体力があるからあまり気にしなかったが、中年と言われる歳になり、また、子供が受験年齢になりこれからのシーズン、親から子供にインフルエンザをうつすわけには行かないから、一昨年、昨年につづいて今年も予防接種をすることにした。

予防接種は注射をしたからすぐに予防接種ができるわけではなく、免疫ができるまでにはインフルエンザでは一ヶ月くらいかかるらしいので、聞くところでは11月一杯くらいにするのが望ましく、12月半ばまでに二回目を終わらせるのが限度だという。それ以上遅くなると流行が始まってもまだ免疫が十分できていないということらしい。

インフルエンザは昔は「流感」などといったが、風邪とは似て非なる感染症であるから、風邪にかかったからインフルエンザにならないとか、その逆は無い。したがって、風邪が治ったと思ったら、インフルエンザでぶっ倒れて、ようやく復活したと思ったら、抵抗力が落ちた隙を狙ってまた風邪にやられた、なんてことも起こり得る。

普通の風邪に関しては、個人的な経験では外出後に家に戻ったとき、通勤後に会社に着いたときの、うがい・手洗い・洗顔(水だけでも効果がある)の三つを行い、またトイレに行くたびにこれらをやっていれば、あとは体力を維持していればかなり防げると思う。実際、私の場合もこういうことを励行するまでは、少々熱が出る風邪をひくことがあったが、やりはじめてからは、少なくとも熱が出るような風邪をひくことはぴたりと無くなった。油断大敵ではあるが、かなり防げるのではないか、と思っている。他にも、やたら手で顔に触らないというのは重要な要素ではないか、とも、思う。

だが、インフルエンザはこの程度のことではなかなか防げない。だから、予防接種である。それでも、流行型のこの先の傾向によっては、効果が少ない可能性はあるが、何もしないよりは、インフルエンザにかかって発病する可能性はずっと少なくなるはずだ。予防接種をしないからかかるというものでもないし、予防H接種をしたからかからないというものでもない。手洗い・うがい・洗顔と同様にかなり有効なリスクの低減策の一つである。

ちなみに、かかった!と思ったら、すなわち38度以上の熱が出たらすぐさま医者に行き、インフルエンザかもしれないことを告げて、それと診断されたら、発熱後24時間以内(潜伏期間が24時間なので感染後48時間以内)に抗ウイルス剤を投与すればかなり効果が出ることが確認されているという。「もう少し様子を見よう」などとためらっていると、すでに抗ウィルス剤の良い効果は望めなくなり、あとは体力勝負ということになり下手すればインフルエンザ脳炎に見舞われるかもしれない。

これからの季節は、38度以上の熱が出たらためらわずにすぐに医者に見てもらうべきだ。とくに職場や自宅でインフルエンザ患者と接触の機会があって24時間以内に熱が出始めたら、まずインフルエンザの可能性を疑うべきであろう。すばやく対処するために、かかりつけの医者でこういうケースでの抗ウィルス剤による治療が受けられるかどうかを確認しておくのもよかろう。

いずれにせよ、かかる前もかかったかな?と思ってからも油断大敵。
Date: 2002年11月12日(火)


[音楽] アスコルタ / IZZY
今更ではあるけれど、IZZYのアスコルタというアルバムを買ってきた。IZZYって聞いた事ないけれど、いったい何者?と"IZZY"が誰かの名前であることがわかった人はまだ良いほうで、私なんぞは、最初に聞いたときは「なんじゃ?」と思い、せいぜいアルバムの名前だろうくらいしか考え付かなかった。

本名は "Isobel Cooper AKA Izzy" というらしく、どこまでがファーストネームで、どれがクリスチャンネームで、どれがファミリーネームか良くわからないけれど、イギリス出身で音楽の英才教育を受けたのソプラノシンガーであるが、ふとしたきっかけでエニグマやエンヤの影響を受けて、クラシックとポップスの融合したような世界に足を踏み込んだ人らしい。

この人の最大の特徴は、その恐ろしいまでに透き通った透明感のある歌声だ。私が買ったアルバム「アスコルタ」ら「リベラメ」に続く二枚目で、日本版にはオリジナルには入っていない「Shima-uta(島唄)」のボーナストラックが付いている。

このアルバムで私が素晴らしいと思うのは、そして何度聞いても感激するのは、二曲目の「Song Of Our Homeland」だ。曲そのものは、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」の「だったん人の踊り」で、これに英語の歌をつけてIZZYが歌っているのだけれど、歌詞ではない部分の非常に高い透き通った声のところ。これはもう最高だ。

最新アルバムは、この9月にリリースされた "NEW DAWN"。これは一部の曲がオフィシャルサイトで試聴できるが、これも素晴らしい。ぜひ購入したいアルバムだ。

[リンク]

IZZYのオフィシャルサイト

"アスコルタ" (Amazon.co.jp)

"NEW DAWN" (Amazon.co.jp)
Date: 2002年11月13日(水)


[雑記] 禁止するだけではダメ ~女子高生のメイク~
私は、朝は電車が混み始める前の早い時間を狙って通勤しているが、そういう時間だと電車通勤の高校生や私立中学の子供たちを見ることが多い。通勤には三社線を使うこともあって、いろいろな学校の子供がいるが、女子高生の中には、ずいぶんえげつないメイクをして通学している子供もいる。

一方、通勤経路にはアメリカンガールズスクールもあって、在日欧米人の子供たちや帰国子女達が乗り合わせる。彼女達の多くはうっすらメークをしていることが多いし、手指には薄いマニキュアをしているものもいる。また、耳には小さなピアスもある。だが、それらのメイクやアクセサリーを彼女達はじつにうまくこなしていて、どれも本人を引き立てる脇役に徹している。これはメイクやアクセサリーの選び方をきちんと教えられているからではないだろうか。また、当然のことながら、ヘアスタイルやメイクも個性があって、他人と同じような真似ッ子をしていることは滅多にない。

だが、さきほどの例のように、はじけた女子高生達は、ヘアスタイルもカラーもメイクもアクセサリーも持ち物もなんとかの一つ覚えみたいに、皆同じなのにはあきれてしまうことが多い。

これにはいろいろな原因が複雑に絡んでいるとは思うのだが、その一つには「禁止すればよい、規則を作ればそれでよい」という建前倒れのところがあるように思う。だから、女子高生のメイクもいろいろ本質的な理由はあるけれど一律に禁止することで責任を逃れようとしているのではないか。しかし、禁止すればやりたくなるのが人情、とくに背伸びをしたい世代の心情であるのは、大人たちが自分たちの高校時代を振り返っても明らかだろう。

単純に禁止するのは、力で抑え込めばよいのだから処置としては簡単であるが、現実問題それではなかなか抑えられていないのは街をあるけば明らかだ。必要なのは、単純に禁止するのではなく、十代半ばすぎの若さを引き立て、その世代の美しさを引き出すにはどういうメイクが適切なのか、自分の小遣い程度で最小限で自分の魅力、他人には無い自分の魅力をひきだすにはどうすればよいか、をきちんと教えてやるべきだ。

だが、今の大人には情けないことにそんな知恵もなければやる気も無い。自分達にあるのは力だけだから、理屈ではなく力を使う。だが、力はおもったほどの効果はみこめない。人間は自分で納得できないことにはなかなか従わないものだ。

大人は子供に対して力・権力を使うのではなく、知恵と対話で望むべきなのではないか。
Date: 2002年11月14日(木)


[雑記] 前向き駐車と後向き駐車
駐車場における日本と欧米、特にアメリカとの最大の違いは何か?駐車場の規模、一台あたりのスペースは当たり前としても、車をとめるときの向きが違う。

日本の駐車場を見ると、住宅街の小さなコインパーキングで前向き駐車を指定されているところ以外では、圧倒的に後向き駐車が多い。すなわち、バックしながら止めているわけである。この場合のメリットは車を出しやすいこと、発進するときに視界が広いことがあるが、ディメリットはバックで狭苦しい駐車スペースに入れるので入れにくいことがあるし、荷物の出し入れがやりにくいといったことがすぐに頭に浮かぶが、実は他にもディメリットがある。

住宅地のコイン駐車場なので前向き駐車を要求しているのは、後向き駐車で入れると後ろの民家にもろ排気ガスがかかり健康に悪いだけではなく植え込みなども枯れてしまうということがある。止めているドライバーにしてみれば、エンジンを止めるまでと発進するまでの数分じゃないか、と思うかもしれないが、住んでいるほうにとっては、とっかえひっかえそれが24時間365日それが続くわけで、そういう事情には配慮して素直に前向き駐車をすべきだろう。

そしてこれは海外で聞いた話。なぜ、前向き駐車をするのか?一番単純な理由は、がーっとはいってきてい、ぐわっとハンドル(英語ではハンドルとは言わない、steering wheelという) を切って止めればよい(これは一台あたりの駐車スペースが広いから適当にぐわーっといれても大丈夫なのであって、日本のようにぎりちょんのスペースだとそうは行かないだろうと思う)のと、後向き駐車だと発進のときに確かに視界は良いが、普通の前向きだからつい油断してアクセルを踏み込みすぎて、人身事故を起こすことが少なくないからで、時には後向き駐車を義務付けている駐車場もあるのだとか。

後者のほうを考えると、ならば後向き駐車大好きの日本では駐車場内人身事故が多発してもよいはずだが、そうでもないところを考えると、欧米のほうが適当すぎるのか、日本人が慎重なのか、あるいはその両方なのかもしれない。

まあ、入れるときと出すときには十二分に周囲に注意を払う、バックのときにも内輪差を考慮するなどしていれば、別にどちらでもかまわないが、駐車場などですぐ後が民家などのときは、ぜひとも前向き駐車を心がけていただだきたいと思う。駐車場内に「前向き駐車をお願いします」とあっても、気にすることなく後向き駐車をしている車が非常に多いのだけれど、これはそれを促す看板(かなり沢山ついていることが多い)に気づいていないのか、気づいているのに無視する身勝手からなのか。

いずれにせよ、基本的には住宅地の駐車場をりようする場合、他人、とくにその周囲の民家への配慮を忘れないのが当然だろう。
Date: 2002年11月15日(金)


[Palm] もう一つのeBook Reader
私が愛用しているeBook Reader (英語版) は、Palm Digital MediaのPalm Reader Proであるが、先日インターネットのWebで探し物をしているときに、偶然同じような機能で別のeBook Readerを見つけた。

Mobipocket.comという、2000年3月に設立されたフランスの会社であり、eBook Readerとしては、PalmOS用、WindowsCE用、PC用として "Mobipocket Reader 4.5" というものがある。これには、"Palm Reader" と同じく有償の "Mobipocket Reader Pro 4.5" とフリーウェア版の "Mobipocket Reader Standard 4.5" があるが、両者は別々のソフトウェアではなく、ソフトウェアとしては同じ一つのソフトウェアで、使い始めてからレジストしなければ14日間はProとして使用でき、その後はStandardとして使えるというものだ。当然レジストすればずっとProとして使える。

"Mobipocket Reader"の特徴は、AvantGoなどで利用できるPalm向け電子ニュースと同様に、eNewsという名称で、AvantGoほど種類はないけれど海外のニュースサイトから "Mobipocket Reader" 用のコンテンツが無料でダウンロードして読み込めることだ。"Mobipokcet Reader"をインストールすると、PC側には "Mobipocket Web Companion" がインストールされ、HotSync時またはユーザー指定で巡回してコンテンツを取り込むことができる。

eBook Readerとしての機能はPalm Reader Proと似たようなものだが、Palm版の動作速度と使い勝手などでは、本家のPalm Reader Proのほうが軽くて洗練されている感じだ。Palm Reader Proでも辞書(私は見出し語16万という "Webster's New World College Dictionary" を有償で購入している)が使えるが、"Mobipocket Reader"でもやはり同じように辞書が使えるが、こちらは天下のOxfordであり辞書の数も多い。著名なところでは "Pocket Oxford English Dictionary" とか "Pocket English Thesaurus" とかが利用できるのは大きなメリットである。

"Mobipocket"のほうは、およそ300近いタイトルが無料で公開されている。どういうものがあるかというと、たとえばシャーロックホームズシリーズやジュール・ベルヌの海底二万里、地底探検、赤毛のアンのシリーズ、トムソーヤーの冒険など昔一度は読んだ記憶があるようなタイトルがあるので、無料のreaderとあわせて使えば、Palmで無料で名作の英語版が読めてしまうので、興味のある方は試されると良かろう。

[リンク]
Palm Digital Media

Mobipocket.com
Date: 2002年11月16日(土)


[Palm] Mobipocket Reader 4.5でホームズを読む
昨日紹介したMobipocket Readerだけれど、これで英語の書物を読むには、やはり辞書が合ったほうが良い。
Mobipocket Readerでは、"Pocket Oxford English Dictionary"が使えるということで、デモ版をダウンロードして評価してみた。

この手のeBookを使うときの辞書の条件は、今読んでいるPalmのその画面に表示されている語を画面上でスタイラスで選んでそのまま検索できることは、当然のごとく必須条件で、HackやらDAやらで別のソフトを呼び出すことは、格段に操作性が落ちるので問題外なのである。

Palm Reader Proでは、上記問題はクリアしていて、前述のようなことが当たり前にできるが、このMobipocket Readerでも当たり前にできるようになっているので助かる。DEMO版では辞書の"L"で始まる一部の語しか参照できないが、評価には十分である。

で、結局、Mobipocket Readerで無料の名作を読むにには、この "Pocket Oxford Dictionary"があるほうがベターということで(これが冊子体のペーパーバックだと簡単には行かない、電子辞書を引かねばならない)オンラインで、DictionaryとThesaurusがセットになってディスカウントされているパックを購入してダウンロードし早速使い始めた。

まず、読んでみたのは、「コナン・ドイル」の名作「シャーロック・ホームズ」シリーズの "THE CASE BOOK OF SHERLOCK HOLMES" で、その中の「マゼランの宝石」(The Adventure of the Mazarin Stone) である。ホームズのシリーズはほとんどが短編集なので、非常に短時間で一遍が読めてしまうし、私の場合昔の話とはいえ、最低一度は全部の話を読んでいるのでなお楽だというのもある。

実はホームズシリーズを英語で読むのは今回が初めてなのだけれど、会話が多くて思ったよりずっと簡単に読めてしまい、難易度は "The Lord of the Rings" と比べるとかなり読みやすくすいすい読めてしまう。昔読んだ文庫版を思い出しながら、一気にこの短編を読んでしまった。

この楽しい話が、辞書不要であれば無料で読めてしまうのだから感謝である。とはいえ、皆が何もかわないとこのMobipocketは続かなくなる。Palm Digital Mediaに比べて収録作品数ははるかに少ないのが難点といえば難点。だが、Freeのものだけで300点近くあるから、当面は楽しめるわけで、これはやはりオススメだ。

[リンク]
Mobipocket.com
Date: 2002年11月17日(日)


[雑記] 予防接種と水銀
予防接種はインフルエンザを始め、はしかや水痘など種々のワクチンは現在の予防医学において重要な位置を占めている。大規模な感染症の流行を可能な限り少なく抑えるためには不可欠なものだと思うが、実は、このワクチンの防腐剤として「水銀」が微量ながら含まれているらしい。

こういう話は実は最近テレビ番組で報道されていたらしいけれど、私はそれとは全く別に偶然知ったのである。で、早速、インターネットを検索してみると、なるほどいくつか情報があった。個人のサイトは信頼性において問題があるので、末尾にはとりあえず手ごろな公的機関のリンクを掲げるので参照していただきたい。

末尾の衆議院厚生労働委員会議事録を読むと、ワクチン製剤では防腐目的でチメロサールという薬剤が防腐目的で添加されているそうで、これはワクチンが加熱処理で困難であることから、世界的に利用されているらしい。

この世界的にという言葉にごまかされてはいけないわけで、過去においては、「世界的に」利用されていた物質が後から人体に極めて有害であることがわかり後年使用禁止になったものは沢山あるわけで、この微量の水銀も例外ではないのではないか、という疑念がおこる。

それでは今すぐ全部チメロサール添加を止めればよいかというと、徐々に減量傾向にはあるが、添加をゼロにしてもワクチン自身が他の病原体に汚染されない可能性が保証されるところまでは行っていないわけで、病原体や雑菌の混入したワクチン接種で重病になったり死に至ることがありうるというわけで、ようは天秤の問題である。どちらに重きをおくかという選択だ。また、現時点において、ワクチンに添加されている微量のチメロサールが過敏症を引き起こす可能性以外についての因果関係は良く分かっていない。

安全論からいけば、疑わしきは採用せずとなるはずだが、採用しないときの危険度が高すぎるというのが現状らしい。

下記リンクの衆議院厚生労働委員会議事録は、政治家答弁が多くて長いわりに中身がからっけつなのだが、もう一つの横浜市衛生研究所の「チメロサールとワクチンについて」という文章はかなり濃い内容で難しいけれど、読む甲斐はあるようだ。

この手の話は、まずはマスコミ報道(まるっきり嘘をは言わないが視聴率や購買数確保のために事実の一部だけを切り出して周囲の重要な部分を切り捨てる場合が少なくないと思う)に一喜一憂するのではなく、自分で科学的な情報を数多く集めることであろう。

[リンク]
第153回国会 厚生労働委員会 会議録 (2001/10/19)

チメロサールとワクチンについて(横浜市衛生研究所)
Date: 2002年11月18日(月)


[Palm] 自分で作るMobipocketのeBook
私は、その昔は、シャーロック・ホームズの大ファンであって、小学生時代には小学生向けの大きな活字の本を、中学になってからは文庫版で当時日本語訳が出ていたものは全部読んだ。そして、シャーロック・ホームズの人物像やベーカー街にあるホームズの事務所兼自宅とはどういうところかと、想像して思いを巡らせたものである。

そして、今、またシャーロック・ホームズにひかれている。といっても、今度は英語版の原作である。冊子体の原書は数多くあるようだが、私が興味があるのは英ストランド紙に連載されていた当時のオリジナル・イラストが入った1000ページ以上の分厚いペーパーバックで、あるがAmazon.co.jpでは、1000円ちょっとで入手できるという超お買い得なものだ。この本にはオリジナル・イラストと共に、4本の長編と56本の短編がすべて収録されているというもので、個人的には、ペーパーバックだけではなくて、ハードカバーもあってもよいのではないかとも思うくらいだ。

まあ、これは、これとして欲しければ買えばよいのであるが、この本は大きくて分厚いから持ち歩くにはかなり不適であるし、こんな分厚くてでかいペーパーバックを日常茶飯時にもちあるいていたら、すぐにぼろぼろになってしまうであろう。となると、次に探すのはeBookである。

先日紹介したMobipocketには、"シャーロックホームズの事件簿"が無料で公開されているのだが、探してみると著作権の切れたこの名作については、Webサイトにかなり沢山公開されているのがわかった。HTMLで綺麗に編集したものから、テキストに落としたものを圧縮しただけのファイルとか、とにかくいろいろある。

そこで考えたのが、Mobipocketのサイトで公開されているMobipocket Publisher 3.0というやつである。これはHTMLベースのテキストまたはプレーンテキストをMobipocket Readerで読めるeBookにしてしまえるというもので、個人が使用許諾にのっとり個人の範疇として自分の楽しみだけに使う分には無料で使える(商用でeBookを作るには別途購入が必要)のでありがたい。

まずは、どういうものかやってみようと、いろいろ試してみた。表紙(coverpage)は書名と作者名だけ入れればシンプルなものが勝手に出来てしまうが、問題は本文である。たとえば、短編集には目次が欲しいから、目次をつけたいとなると、何らかの形で目次にくるタイトルを指定する必要があるので、そういう意味では、"H1"タグとかの"H"タグがHTMLで指定されている(あるいは指定できる)HTMLテキストのほうが便利である。

元の作品テキストは "Sherlock Holmes" と "Free" とかでWebを検索すると、それらしいサイトが沢山でてくるので、少なくとも一つの短編あるいは長編が一つのHTMLやテキストで済むものを選んだほうがよいだろう。もちろんサイトの使用条件に目を通すのは言う間でもない。それらに問題がなければ(個人で自分だけが楽しみ自分以外の他人にそれを渡すことがなければ多くは問題がないと....)、Mobipocket Publisherにかける前に自分で体裁を整える必要がある。

簡単なのは、70文字とかでの改行が入っていないで、一段落が一行(改行なし)になっているテキストに、ごくごく簡単なHTMLタグをつけて、"H1"とかでタイトルを書き、"BODY"に本文をコピーペーストすればOKなのである。それらを一冊のeBookにまとめたい作品について行いMobipocket Publisherに食わせ、そして目次作成で "H1" を第一レベルの目次キーワードに指定して、publishすればあっというまに、Mobipocket Reader用のオリジナルeBookができあがる。これを自分のPalmに流し込めば、いつでもどこでも自分のシャーロック・ホームズ on Palmである。

この方法は、英語版のテキストさえ手に入ればeBook化できてしまうので、他にも応用できると思うので、興味のある方はお試しあれ。

[リンク]
The Original Illustrated "Strand" Sherlock Holmes

Mobipocket
Date: 2002年11月19日(火)


[Palm] Palmで英語の古典作品を読む
昨日は、著作権切れの英語古典作品などをインターネットからダウンロードして、Mobipocket Publisherで自分でeBookにしよう、というのを紹介した。これは、これで楽しいし、フリーで手に入るテキストならなんでもeBookにしてしまえるメリットがある。

だが、どうせ著作権切れで随所のサイトで公開されているものなら、最初からMobipocket形式になっているものがないだろうか....と思って探したら、本家Mobipocket顔負けの作品集サイトがあった。

このサイトはBlackmask Onlineというサイトだ。ここは半端ではない猛烈な数の古典があつまっていて、現在10,304点の著作権切れ古典作品が各種フォーマットでeBook化されて公開されている。フォーマットは、MS-Reader、Acrobat、Rocket eBook、ZIP圧縮されたHTML、iSilo、そしてわがMobipocketである。ちらりと見た限りではどの作品にもこれらのフォーマットが用意されている。

著作権切れになっている古典作品を堪能したいなら、このBlackmask OnlineのeBookとMobipocket Readerだろう。無料で心行くまで堪能できる。
Date: 2002年11月20日(水)


[雑記] IT業界人の行く末は?
[雑記] IT業界人の行く末は?
インターネットが普及し始めた頃、これからの稼ぎ手はドットコム企業だといい、コンピュータスペシャリストやIT技術者は時代の華ともてはやされ、これから生き残るのはIT業界の人間だとまで思われた。

だが、初期のドットコム企業の多くは、うまいビジネスモデルを作ることができずに、力尽きてこの世から消えていった。同時に、多くのIT技術者も職を失い、IT技術者は時代の華ではなく、下手をすると時代遅れの異物と化しつつあるようなイメージまで浮き出てきている。

初期のドットコムビジネスの凋落とともに、そしてネットワークインフラの充実・普及とともに、セキュリティ問題がクローズアップされ、これからはセキュリティで商売だ、と思われつつあるようだが、実際にはセキュリティで商売を成り立たせるには、かなりの体力が必要で、これまた一朝一夕には行かない。

そもそも企業においてセキュリティ対策というのは、あくまで保険みたいなものだから、投資対効果面では、セキュリティ対策に何億円を投じたから、数年で何十億の利益を生むという代物ではない。だからといって、何もしないと「ひょっとしたら」莫大な損失をこうむり、さらに社会的信用を失い企業として存続できなくなる「かも」しれないわけだ。このような、保険的な商売というのは、不況下においてはなかなか厳しいものがあって、皆必要だと思ってはいるけれど、経営者レベルまで話が持ち上がると、利益につながらないということでつぶれてしまうことのほうが多い。

今後も、先端を行く技術と知識を持った、あるいは、それを自ら作り出せるごく一部のぬきんでたスペシャリストは職にあぶれることはないだろうが、平凡なスペシャリスト(といっても世間一般からみれば相当な専門家)はいつその座を追われてもおかしくはない、という時代になるだろう。

私が小さい頃は「手に職を持て」と言われていて、私自身はこの業界でいわゆるスペシャリストとなっているつもりであったが、ふと気づくと自分のような奴は世界中に掃いて捨てるほど居るわけで、このままではこの先どうなるか...という懸念もある。ひたすら会社の事務一筋というケースよりはマシだとは思うが、安心はできないのがこの世界。

さて、これから人生後半、どのように過ごしてゆくか...。
Date: 2002年11月21日(木)


[雑記] 最近増えたPalm/PocketPCな女性たち
[雑記] 最近増えたPalm/PocketPCな女性たち
ここ、一年くらいだろうか、通勤電車の車中でPalmやPocketPCを使う人が急激に増えたような気がする。そして、以前より見かけ事がすくなくなったのが、車内でノートPCを使う人だと思う。

Palmが増えたのは、良し悪しと私の好みはは別にして、ソニーのクリエによるところが大きいと思う。オリジナルともいえる、Palm本家のものは知らなくても、クリエなら聞いたことがあるとか名前だでも知っているなんて人は多そうで、さすがソニーブランドというところか。

個人的には、クリエの進む方向というのは好きにはなれないのだけれど、Palm全体にあたえるクリエのビジネスインパクトはいまや無視できない存在になりつつある。Pocket PCは、WindowsCEの時代から未だにぱっとしないようで、強力なリーディングカンパニーというのが現れないけれど、PalmOSに目をつけたソニーはいまや日本だけではなく、舞台を世界に移している。

ソニーはコンピュータビジネスに対して、過去何度か苦渋を味わい、その変わり身の早さをもって素早い撤退と再進出を繰り返している。近年のソニーはVAIO以来美味く時流をつかんで、さらに自ら流れを作りつつある。例えとしてはちょっと違うけれど、メーカーがデファクトスタンダードについてゆくのは大変だけど、そのメーカー自らがデファクトスタンダードになれば良いのだ、という理屈に通じるところがある。

話がそれたけれど、とにかくソニーの影響力は若い人、とりわけ女性への威力は絶大なものがあって、黒くて四角いIBMのノートパソコンは持ち歩きたくな~いという女性であっても、ソニーのVAIOなら...ま、ちょっとOKかな、という気持ちにさせるようで、それがクリエにもつながっているのではないか。

PalmOSそのものは、かなりビジネスに特化して個人の楽しみとしてのマルチメディアにはあまり縁がなかったけれど、そこに新たなユーザを引き寄せたのは間違いなくソニーであろう。きっかけは何であれ「使ってみれば意外とべんりじゃん!」という気持ちにさせているというとこか?

理由ときっかけは何であれ、ユーザが増えてゆかないと商品としての将来がないことは、皮肉にもソニーのβが示している。

この先Palmがどうなるか余談を許さないけれど、使いこなし始めると手放せない道具であることは間違いないと思う。
Date: 2002年11月22日(金)


[英語] 電子辞書年末商戦
年末のボーナスも近づいてきたということで、電子辞書の大手各社から新製品が投入されている。昔、昔は、電子辞書といえば、電子単語帳とか電子豆単みたいなものしかなくて、その時代のイメージが焼き付いている方には、「電子辞書なんか英語学習の敵だ」みたいな人もいて、電子辞書の焚書をしそうな勢いだったりして、そういう人の前で電子辞書など使おうものなら、どうなるかわかったものではない。

冗談はともかくとして、ここ一~二年でフルコンテンツ(辞書を図表を除いて完全に収録したもの)タイプが充実し、とりわけ英語コンテンツには英英辞典が収録された機種が多くなり、これは個人的には大変よいことだと思う。

実際に、英英辞典を使う人はまだまだ少ないのではないだろうか。英和辞典の詳しい解説とあわせて使えばかなり強力だとおもうので、こうした電子辞書の普及を通じて、英英辞典は敷居が高いという先入観を払拭するきっかけになれば良いと思う。現実問題、日本人が英語学習をするにあたっては、英英辞典だけでは不十分で、やはり英和辞典の詳しい語法解説は必須だと言えるから、両者を旨く使い分けることがポイントだと思う。

一口に英英辞典、英和辞典というけれど、それぞれ例文や解説重視の学習辞書と、収録語数を多くしたカレッジ辞書のタイプがあり、これらは良し悪しではなく使う目的が違うものだ。だから、利用者の目的とレベルで使い分ければ良いのだが、そのために電子辞書をいくつも持ち歩くわけにも行かない。個人的には、カレッジ版の英英と学習英英、英和大辞典と学習英和のダブル英英+ダブル英和が理想だ。それもカレッジ英英に関しては、アメリカ英語American Heritageとかと、イギリス英語のCODが両方あるトリプル英英が理想だ(笑)が、これはおそらく実現しないだろう。

夢は夢として、現実的な商品では良い物が出てきている。特に私が注目しているのは、CASIO XD-R9000である。収録されている辞書は、
  ロングマン現代アメリカ英語辞典
  リーダーズ英和辞典(第2版)+リーダーズ・プラス
  ジーニアス英和辞典(第3版)
  ジーニアス和英辞典
  ロングマン・ロジェ・シソーラス
  ロングマン英語アクティベータ
  大修館英語類語辞典
で、国語系コンテンツは、
  広辞苑(第5版)
  逆引き広辞苑
  漢字源
と」いうもので、使うかどうかわからないなんちゃら事典の類は一切入っていないのが、いさぎよいし、好感が持てる。私は電子辞書はシャープのファンで、PW-6800を愛用している。グランドコンサイスはコンピュータ系の収録語も充実しており重宝しているし、学習用としてはOALDが私にフィットしているのでこれまた重宝している。だが、やはり語法の細かい解説はジーニアス英和とかプログレッシブ英和といった学習英和辞典がないと解決できないこともあるわけで、やはりダブル英和は欲しいと思う。シャープからも新製品が出ているが、PW-9600は、育児の百科とかが入ってしまい、これは若いカップルの家庭や主婦に一台という市場を狙っているのだろう。もう一つのPW-S7000に至っては、薄さ以外にはまったく特徴がない。あえて言えばメモ機能が売りの一つだそうだが、PCと連携できるわけでもない閉じた世界でわざわざこのメモに「入力」してまで使うほどのものだろうか。Palmでメモは良く使っているが、これはPCでWebを検索したりしたときに、その結果で気になるものをPCからPalmのメモに流し込んだりするという連携のもとに使う価値があると思うので、PW-S7000のメモ機能なんてのは、むかし、むかしの電子手帳の時代の遺物ではないか。どうやら、シャープはカシオやSIIと真っ向から対立する英語重視路線は、PW-6800で放棄したのかもしれない。

PW-6800は、ジーニアス和英、グランドコンサイス英和、OALDと内容的にはXD-R9000とは補完関係にできるものなので、この二つはあってもいいかしらん、とか心の片隅でちらりと思ったりする(笑)。危険、危険....
Date: 2002年11月23日(土)


[雑記] ニュース「ショウ」の信憑性
最近感じることだが、ニュース「ショウ」において、匿名にする必要がなさそうなものまで、顔をぼかして音声をそのままでは何を言っているのか聞き取れないくらいに加工して、字幕だけで読まないと理解できなくしているものがある。

NHKのニュースでは、さすがにそんなお馬鹿なものはないが、ニュース「ショウ」となると、所詮報道の正確さよりは、視聴率稼ぎで面白おかしくやらないといけないのかもしれないが、どうもやりすぎだと思うことがままある。

昨夜も某局では経済問題などで銀行関係者の声と称して、コンピュータ画面に入力した文章をナレーターが読んだり、顔は完全に隠され、声もさきほど書いたような聞き取り不可能な状態で字幕を読むしかないような状態のインタビューが、「銀行関係者の声」と称して放送されているのは、その信頼性において非常に疑問を感じた。

本当に銀行が声をあげたいなら、そんなことをせずに堂々と出てくれば良い。仮に、前述の声が本物だとしても、これではお昼のワイドショーやら三流ゴシップ週刊誌と同じ類としか思えなくて、信頼度はほとんどゼロだと思う。内容の正当性や適否は別にして、声を信頼できる形で声としてあげない限り、世間からの信用は得られないのではないか。情報源を守ることはマスコミの命を守ることでもあるが、やりすぎるとその情報が本物の情報なのか、捏造なのかわからなくなる。このあたりについて、最近のマスコミは自らのバランス感覚を失っているのではないだろうか。

マスコミがこういう状態だから、それを受け取るほうは一つの報道を馬鹿みたいに信じるのは大変危険である。日本だけではなく、世界の報道にも目を向けるのも一つの方法である。日本国内で見る目と海外が日本を見る目とは大変に異なることも多いから、それは知っておく必要があろう。

まあ、いずれにせよ、所詮テレビニュース「ショウ」は、ワイドショーと似たり寄ったりでそれなりのものでしかない、と思ったほうが無難だろう。
Date: 2002年11月24日(日)


[雑記] やっぱり変?近頃の中学の教育
子供の学校の先生が変なのか、全部が平均的に変なのか、そのあたりは定かではないけれど、今の中学の授業は子供の話を聞いていると、自分の中学時代に比べて圧倒的に変な気がする。どう考えても、その学科を嫌いになるような授業(それが授業と呼べるのであれば....だが)のように思える。

子供は今、中学三年生だけれど、数学で何をやっているかというと、先生は教科書なんか放り出して、ひたすらプリントと問題を解くことをやっているのだという。まったく、その先生は馬鹿じゃないのか?あるいはそれを要求する親ども(私たち夫婦ではない)がいるから馬鹿にならざるをえないのか、馬鹿役人がそれを押し付けるのか...。理科は理科で定期試験の問題は難しいものがむちゃくちゃ数が多くて、私が見てもこれを50分間で全部回答するのは不可能だと思うものばかりで、当然全体的に点数が低くて得点分布を描くと、20点とか30点あたりのところに分布のピークがある。他の教科はどれも50~70の間にピークがあるのに、その理科は50点以上が異常に少ない(もちろん100点満点の試験だ)。その結果、一年のころには好きだった理科がかなり嫌いになってしまった。

数学だって、その面白さを教えれば、生徒はほうっておいてもやるものである。そういった学問の面白さを知り、自ら学ぶための最低限の知識を身に付けるのが義務教育だと思うのだが、どうやら公立中学ですら進学予備校のようになっているのかもしれない。

そうなると、逆に中高一貫教育の私立学校のほうがはるかに魅力的だともいえる。中学では訳のわかっていない馬鹿役人どもが変にカリキャラムを簡単にしたのだけれど、私立中学ではそれにのっとっていないで、従来どおりのものを教えているところも多いと聞く。それはそれでポリシーのあることなので良いのではないか。

体育にしても、学校の体育は体育嫌いを生むだけのためにあるような気がする。本当は、体を動かすというのはとても気持ちがよいことなのだが、競争とか一糸乱れぬ統一とかルールとか訳のわからぬゴタクの上に体育嫌い(私もスポーツは嫌いではないが、学校の体育は大嫌いである)を生み出している。

義務教育でやるべきなのは、進学準備ではなく、学問の面白さ楽しさを知り、それを自ら学ぶための最低限の知識を身に付けるところだ、と私は思う。決して、進学予備校ではない。、
Date: 2002年11月25日(月)


[雑記] マウスを持つ手が冷たくなる
近年気付いたことなのだけれど、冬場になるとマウスを持つ手(私の場合は右手)が冷たくなる。どういうことかというと、会社でも自宅でも、仕事やら趣味やらでPCを使っている時間がかなり長いわけだが、気付くと右手が左手に比べてかなり冷たくなっているのである。

最初は私だけかと思ったけれど、妻(左利きだけれど、マウスは普通に右手で使っている)もPCを使っていると右手が冷たくなるというし、会社の同僚たちも程度の差はあれどもそういう傾向に賛同する人は多いようだ。

キーボードでビシバシとタッチタイプをして長い文章を作成しているときなどは、さほどでもないが、Webブラウザを操作してWebを見ているときなどは、右手はほとんどマウスの上に乗っているわけで、こういうときにかなり冷たくなる。

マウスのボディが金属製でどんどん体温を奪ってゆくというのなら話はわかるが、世の中のマウスなるものはほとんどプラスチック製のさほど大きくないものであるし、そもそもマウスを握り締めるわけでもないので、マウスと手の接触面があるというだけでここまで冷たくなるとも思えない。どうもマウスを使うというスタイルにおいて、マウスを使う手の血流が悪くなるのではないか。

手というものは普通の生活をしている限りにおいて、ほとんどの時間は手先の位置は心臓よりかなり下にあるわけだが、座ってPCを使いマウス操作をするときは、その位置は心臓の位置に近い高さになる。なるほど、そういうわけか、と思ってみたけれど、よく考えたら、キーボードを使うときもその高さはマウスと同じ高さであり、必ずしも手先と心臓の高さ関係とは限らないようでもある。ただし、キーボードに手があるときは、確かにマウス操作と同じ高さに手先があるのだが、キーボード操作をするために、手首から先の指はかなり頻繁に動くわけで、その分血流は良くなる。だが、マウス操作は手を乗せているだけで、たまにホイールやボタンを「ポチットな」と押すだけなので、手首から先の運動量は比較にならないであろう。

原因はともあれ、マウスを持つ手は血流が悪くなり冷たくなるのは事実なので、これはなんとかしたいと思う。温風吹き出し機能付きマウスとか、半導体ヒーター内蔵マウスとか、そういうものをどこかつくってくれないかしら。触感が暖かくなるということでは、毛皮を貼り付けるってのもありかもしれないなぁ....。毛皮あるいはフェイクファーを貼り付けるというのは面白いかと思ったりする。

なんて、思っていたら、毛皮じゃないけれどマウス+指先手袋みたいなやつがあった。「ほのぼのはあとのあったかマウスカバー」というもの。あまりにも可愛いのでオジサン向けではないけれど、でも一つ欲しいかも...。
Date: 2002年11月26日(火)


[雑記] 年賀状の季節
まもなく師走。師走といえば年賀状。年賀状と言えばパソコンの年賀状ソフトだ。私は大分前からパソコンで年賀状を作っている。

いまだに、パソコン年賀状では味がないと非難する人も少なく無いけれど、私の場合は友人の中でも何通りかのパターンを作るし、そこに会社の部下用、上司用、親類用も何種類、といった具合につくり、さらに相手によっては一言書き添えたりしている。だから、大量に同じ文面を印刷して一言も書き添えていないものよりは手間がかかっている、と思っている。

年賀状で家族の写真入り年賀状も多くあるけれど、あれをやたらいろいろな相手に出すのは考え物である。家族ぐるみで付き合いのある相手なら写真は楽しいけれど、会社関係の人間であったこともない家族の顔など見ても面白くもなんとも無い。はっきりいって、どうでもいい、という感じ。

さて、実際に年賀状を準備する段になると、面倒なのは住所書きだが、これこそパソコンの出番である。世の中にはいろいろな年賀状ソフトがあるが、私はマイクロソフトのはがきスタジオを使っている(といってもさすがに毎年バージョンアップなどしない)。特に理由は無くて、たまたまショップの店頭で最初に目に付いただけであって、実際問題機能的にはほとんど差が無い。差があるとしたら付いているフォントやイラストなどでしかないとってもよい。

せっかくパソコンの年賀状ソフトがあっても、毎年住所を入力していたのでは同じであり、いつもパソコンのデータベース上でフレッシュな状態に保っていてこそ楽になるのだ。だが、私の場合一つ問題があって、住所データベースは、Palm m515とそのパートナーであるPalm Desktopに保持している。以前はMicrosoft Officeファミリーの一つであるMicrosoft Outlookで管理していたがセキュリティ上の問題もあって、ワームなどのターゲットになりやすいのでやめた。住所データベースそのものは外部に書きだせる(exportという)のでそれ自身は問題ないけれど、年賀状ソフトのほうでは出し受けや喪中の記録があり、実際の宛名印刷にあたっては、それらの実績で出す人と出さない人にわけているので、どこかでPalm Desktopの住所データをはがきスタジオの実績データとマージ(結合)しなくてはいけないのだが、これに有効な手段がない。結局、手っ取り早いのは、両方を手動で更新することになる。

まあ、知人の住所変更とか引越しなんて、普通の人の普通の付き合い範囲ではそんなに頻繁にないのでなんとかなるけれど、どうもハイテクじゃないなぁ...。
Date: 2002年11月27日(水)


[Palm] Palmに辞書がいっぱい
私はある種の辞書フリークであり、携帯電子辞書やパソコン上の電子辞書だけではなく愛用のPalm m515には128MBのSDカードを入れているが、このうち90MB近くが英語辞書で埋まっている。何がはいっているかというと、次のようなものだ。

Buckingham EB Player用に変換した辞書
  ジーニアス英和・和英中辞典
  リーダーズ英和辞典 (26万語)

Palm Reader Pro用の辞書
  the Webster's New World(tm) College Dictionary, Fourth Edition (16万語のカレッジ英和)

Mobipocket Reader用の辞書
  Electronic Pocket Oxford English Dictionary (14万語のカレッジ英英)
  Oxford Paperback Thesaurus (30万エントリーの英語類語)

PocketLingo DELUX
  新英和中辞典
  新和英中辞典 
  American Heritage Learners Dictionary (4万5千語の学習英英)

PocketLingo LITE
  American Heritage Dictionary : Office Edition

すなわち、

 学習英和辞典が2つ
 大規模英和が1つ
 学習和英が2つ
 カレッジ英英が2つ
 学習英英が1つ
 普通の英英が1つ
 英語類語が1つ

である。英和辞典なんて一つあれば十分とか、英英辞典なんて1つもあればもてあますなんて声もあろうが、私は英和辞典が一つで済むとはとうてい思えない。実際問題、複数の辞書を引き比べたりして調べることが私の場合はとても多いのである。

一つの辞書をなめるほど使いこなせ!というのはある種の真理であることは間違いないとはおもうけれど、現実の実用側面ではそれだけではやはり不十分のような気がするからだ。実際問題、辞書が違うと説明だって違うことが少なくないし、和英に至ってはジーニアス和英のようにちょっと変な傾向のもの(これはこの辞書の和英辞書として作られた経緯によるところが大きいらしい)もあるから、油断がならない。

こんなふうに辞書が沢山Palmにあれば、携帯電子辞書は不要なようだが実はそうでもない。Palmの辞書はソフトであるからソフトさえあれば自由に入れ替えがきくというメリットがある反面、検索機能はどれも決定的に弱い、弱すぎる。今の携帯電子辞書では当たり前の例文検索なんかできるやつは無いし、ワイルドカード検索だってできやしない。すなわち、本当に単語を調べるだけって奴である。その分、外出時はいつもポケットに入れているから、いつでも調べられるというメリットがある。

だから、英文を書くとか文章を読むときに辞書を使うときには、やはり携帯電子辞書のほうが良い。前方一致でワイルドカードなしで検索することのみ、というのは、すなわち書籍版と同じ機能しかないわけだが、常にPalmの中にあるという点でのメリットがPalmの辞書にある。実際問題、上記の辞書全部を積み上げると、相当な高さ・重さになるわけで、ポケットはおろかカバンにだって入らないであろう。ポケットに入れているということで、いつも気軽に、紙の辞書以上に頻繁に使う機会が増えるので、面倒で辞書を引かないということがなくなる。

本当はこれにCOBUILD on CD-ROMも入れたいのだが、いかんせん、もうSDカードの空きがないから仕方ない。

いずれにせよ上記のような辞書をつかうと、悪いけれどPalm辞スパ(一応持っているのだ!)なんかあほらしくてゴミになってしまう。だから、PocketLingo二つと引き換えにPalm辞スパには消えていただいた。

ともあれ、Palmにもこれだけ辞書がつめる時代になったのは嬉しい限りだ。
Date: 2002年11月28日(木)


[Palm] PocketLingoシリーズ
昨日の日記にも書いたけれど、最近「ハーバードランゲージカンパニー株式会社」の、PocketLingo Delux"のオンライン版ではないものをとある店にて格安で、またPocketLingo LITEVis-a-Vis Handangoここにてオンラインで買い求めた。

まずは、PocketLingo Deluxのほうだが、こちらは、
  研究社 『新英和中辞典』第6版 (収録語数9万語)
  研究社 『新和英中辞典』第4版 (収録語数10万語)
  Houghton Mifflin 『American Heritage Learners Dictionary』 (収録語数4万五千語)
という、学習英和と学習和英に規模が小さめの学習英英を収録したもので、辞書ファイルはそれぞれの辞書別になっていて、合計23.9MBと思ったより小さい。収録語数の割に辞書データが小さい理由は簡単で、検索方法が冊子体の辞書同様にワイルドカード無しで前方一致検索しかできないからだ。当然、例文検索なんてありえない話だが、冊子体の辞書と同じものがPalmに入ると考えればそれだけでも価値がある。

もうひとつの、PocketLingo LITEは、
  Houghton Mifflin 『American Heritage Dictionary, Office Edition』 (収録語数7万)
という、私がPCと冊子体で愛用しているAmerican Heritage Dictionaryの簡易版である。

両者は同じ "PocketLingo"であるが、使い勝手でかなり差があることが実際にインストールしてみて判明した。

私のPalm m515には128MBのSDカードを使っていて、そのアクセスにはPalmOS4のVFSをそのまま使うのではなく、PiTech社のPiDirect IIを使っているので、両者ともプログラム本体と辞書ファイルはPiDirect II管理下のSDカードのフォルダにインストールしている(PocketLingo Deluxの自分の単語帳ファイルは読み書きが発生するため本体メモリに入れている)。

こういう環境で実際に両者で何が違うかというと、顕著なのは起動時間である。PocketLingo Deluxのほうは、なんと「13秒」もかかるのに、PocketLingo LITEのほうは「1秒」である。いくら辞書サイズがかなり違うとはいえ、これは違いすぎるし前者のほうは遅すぎる。PocketLingo Deluxのほうをマニュアルどおりのインストール方法に変えても結果は大差ない。

辞書なんてものは、必要なときにさっと起動できてこそ価値があるのであって、13秒ではなかなか厳しいものがあるが、PokcetLingo LITEのAmerican Heritage Office Editionのほうはかなり快適である。両者は起動時間だけの違いではなくて、動き(両者ともにインクリメンタルサーチの機能をもっている)も後者は軽快であるが、前者はもたつく。

American Heritageについて言えば、同じ語をしらべるとLernersのほうとOffice Editionのほうの違いが面白い。後者はネイティブ向けのカレッジ辞書の縮小版みたいなものなので、平易というわけにはゆかないが、前者のほうはそれを平易な単語と文章で言い換えて説明してあり、その両者を比べることで言い回しの勉強になったりするから、なかなか面白い。
Date: 2002年11月29日(金)


[雑記] テンピュールあれこれ
私はいわゆるコンピュータのソフトウェア関連の仕事をしている関係で、勤務先でも座っている時間が長い。だから、椅子というのは非常に重要だが、会社は特別に長時間のかけごこちの良いチェアを与えてくれるわけではなく、普通の五本足の岡村製作所のCX Chairである。

このチェア、決して悪いわけではないが、長時間座っていると臀部が痛くなってくる。だから、私はこの椅子にテンピュールテンピュール・シートクッションテンピュ-ル・ランバーサポートを装着している。

これは実に快適な組み合わせで、テンピュール素材の体温と体圧により変化するという特性により、普通のクッションとは違って体圧が分散されて一箇所に圧力が集中することが少ない。したがって長時間掛けていても、臀部の一部が痛くなりもぞもぞ動くということは、ほとんどないのは、驚異的だといってもよい。デスクワークが多い割に会社のチェアがしっくりこず長時間座ると臀部が痛くなるような人には無条件にテンピュール・シートクッションがオススメだ。

さて、最近見つけたきになるテンピュールを一つ。それはテンピュール・スリッパ(希望小売価格5,800円)である。このスリッパを神戸のテンピュール日本本社のショウルームで試した方の感想が東急スポーツオアシス 楽天市場店のWebサイトの中の、テンピュール体験記 第1回:テンピュール・ジャパン本社訪問! にある。「吸い寄せられるようにフィットし...」というのは、テンピュール特有の感触であって、これはテンピュール素材のものを使った人でないとわからないし、逆にテンピュールを使った人ならこの感触は理解できるはずの快感である。

残念ながら、東急スポーツオアシス 楽天市場店では、今日現在Mサイズは品切れだそうであるが、次の入荷のときに発注してしまいそうな自分が怖い。怖いけれど試したい、欲しい...。

来月半ばには注文ボタンをポチっと押してしまいそうだ。

Date: 2002年11月30日(土)

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