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あいちゃんの日記帳 2002年07月分

あいちゃんの日記帳

2002年07月の日記


[雑記] 社員海外旅行
長かったようでケアンズ滞在一週間はあっという間に終わってしまった。最終的には、旅行記として写真入りで、市販ガイドブックにはない情報を満載してWebに掲載予定だが、現地で書いてそのままWebにアップしたものがBBSにあるのでご覧いただければ幸いである。

さて、滞在中に何度か随所で日本人の明らかに社員旅行だと思われる団体に出会った。だが、はっきりいってどれもこれもひどい、全くひどい、こういうマナー知らずを輸出するなといいたいくらいひどいものだった。

社員旅行がひどいのではなく、社員旅行という題目で大勢の会社の仲間が集団で旅行すると、こうも周囲やマナーを無視するのかというくらいひどい。人間、集団になると理性が吹き飛ぶという典型である。

たとえば、ある中年男性五人組の二名は加えタバコで歩きながら、日本で行うのと同様にポイ捨てをしていた。

あるいは、朝のホテルのレストランで、当然入り口で席案内を待つべきなのに、仲間が中にいるのを見ると、ずかずか中に入ってきて(まあここまではいいだろう)、いきなり他のテーブルを勝手に占拠しはじめて、十名くらいが大勢で朝の静かなレストランで大声であたりかまわず騒ぎ始めた。この馬鹿どもは、昨夜は飲み明かしただのカジノに居ただのいろいろ騒ぎながら、いけない、船がでる(おそらく場所と時刻を考えてGreate Adventureのグリーン島ツアーに間違いあるまい)と騒ぎながら出て行った。

この馬鹿どもが出て行ったら、心なしかレストランの従業員や周囲の客に安堵の顔色が現れた。

楽しくヴァケーションを過ごすのは大いに結構。だが、仲間内で騒ぐのは時と場所をわきまえていただきたい。仲間と大声で騒ぐ前に、周囲を見渡して、大きな声でがなりたてても周囲の雰囲気を壊すようなことがないかどうか、自問自答していただきたい。それができないのは、場所をわきまえずなきたてる赤ん坊と同じである。赤ん坊なら、社員旅行など来ずに、ママのいうことを聞いておとなしくミルクでも飲んでいるが良い。

きちんとマナーを守り、周囲の気遣いができる団体旅行をしていただきたい。まったく論外な日本人の団体連中が少なくないのには毎回海外旅行であきれてしまう。こういう連中にはパスポートを発給しないでいただきたいものだ。
Date: 2002年07月05日(金)


[デジカメ] IXY DIGITAL 200a
昨年10月に買ったSANYO DSC-MZ1だが、バッテリー使用時間とパワーオンオフの遅さ意外はおおむね良好なのだが、ちょっとでかい。ベルトポーチにつけるとDSC-SX150よりかなりかさばるのが難点だった。

で、昨日、何気にSofmapの下取り自己査定をしてみると最高査定は20,000円。うーむ、DSC-MZ2が出ている今、これより遅くなるとあとは安くなる一方なのは間違いない。さらに昨日は5日と5のつく日で、Sofmapの中古の日だから、プールポイントとして貯めれば最高額は23,000円。

製品状態は非常に良好で常にソフトケースに入れていたし、箱・説明書は完全、付属品にいたってはCDは未開封、充電器、ケーブルも未開封という状態なので、期待は持てる。

査定の結果は見事最高査定の20,000円で、中古の日でありプールポイントにしたので、23,000円。さて、この23,000円+現金で早速次ぎのデジカメであるIXY DIGITAL 200aを買い求めた。

IXY DIGITALは前からちょっとひかれるものがあった。リチウムイオンバッテリーというのはどうかと思うところはあるが、さりとてニッケル水素二次電池の自己放電の激しさも困りものであり実用限界を超えた激しさだと思う。

カタログを見てもわからなかったので、確認したところIXY DIGITAL 200aの付属チャージャーは100-240Vのユニバーサル対応だという。これは海外旅行が趣味とも言える私にはとても大切なポイントであり、世界のキヤノンが天下のIXY DIGITALに100Vオンリーのチャージャーなんぞつけるわけがないと思っていたが、予想通りユニバーサル仕様だった。しかし、充電時間とはかかれているけれど、充電器の電源電圧仕様が結構どこも意外とカタログやWebには書かれていないのは不思議である。なぜ?

さて、IXY DIGITAL 200a。128MBのCF、バッテリー、ストラップ(手持ちのプレーンな黒のストラップ)を入れて220gという重量。大きさが小さいからもったら結構ずしりとくる。シャツのポケットに入れるものじゃない(仮にはいったとしても重さでシャツが型崩れするし、滑り落ちる危険が大)と思うが、このコンパクトさはうれしい。

また、リチウムイオンバッテリーになって、あの自己放電の激しさから開放されるのは助かる。といっても、もう一台のデジカメであるDimage 7(500万画素の一眼デジカメ)はニッケル水素二次電池なんだけど...

このIXY DIGITAL 200a、世間の評判は初代IXY DIGITALのころから悪くないが、200aになってバッテリー寿命もより延びたそうで、操作性も200よりよくなっており期待が持てる....かな。
Date: 2002年07月06日(土)


[デジカメ] IXY DIGITAL 200aのケース
金曜日に買ったIXY DIGITAL 200aだが、ケースが付属してないので、何かケースが必要だし、予備のLi+バッテリーもほしいので、所用があって池袋へいったついでに両方を買い求めた。

バッテリーはいいとして、ケースは純正とカメラメーカーなどのものという二通りがある。まずは、純正のケース、とりわけ200用のケースだが、これはかなりダサい。はっきりいってどうしようもなください。実物を見てこれほどダサいとは思わなかった。

で、もう一つの候補は、ある掲示板で情報を仕入れていたLoweproのZ5というケース。Dimage 7用にはやはりLoweproのTOPLORD MINIを持っているのだが、価格が安いわりにつくりがしっかりしていて、使いかっても非常に良いのがLoweproのカメラケースの特徴だ。

だが、Z5がなかなか見当たらない。ようやく三店目で見つけて購入し、さっそく200aを入れてみた。小ぶりなケースでなかなかよろしい。ベルクロでとめるフラップ付きのフロントポケットには、予備バッテリーが入るのでちょうど良い。

しかし、メーカー純正ケースというやつ、どうしてどれもこれもデザインが悪いのであろうか。本体はそこそこ良くてもこれじゃなぁ、って感じのメーカーが実に多いのは不思議でならない。
Date: 2002年07月07日(日)


[雑記] 暑い...
ケアンズでは、最低気温摂氏十数度、最高気温摂氏二十数度~二十八度程度、湿度四十数パーセントという非常に快適な気候であった。それが今朝の東京は朝七時前の時点ですでに気温はケアンズの最高気温並みになっていたし、湿度だって七割り増しくらいはあったろう。

日本はおおむね美しい国だが、近年のとりわけ東京のこの蒸し暑さだけは我慢が出来ない。何が嫌だって蒸し暑い気候ほど人を苛立たせるものはないのである。

暑くても湿度が低いと私は平気だから、マウイ島のラハイナ(「ラハイナ」とはハワイ語で「過酷な太陽」を意味する)は日差しはかなり強いし、日中の日向は相当暑いが湿度が低いからちょっと影に入るだけで十分快適になる。

ところが東京の夏のように、日本の高温多湿気候+ビル・舗装の反射熱+車やエアコンの廃熱の三重苦になると、体全体を蒸し暑い空気がつつみ、まさに低温サウナのようであり、仕事をしようとか何か考えようとかいう気にならないし、ちょっとしたことでもイライラしがちになる。その上、この人口の多さでますます神経がとがってくる。

こんな生活はどうかんがえても正常ではないと思う。何をどうみても、どこをとっても東京の生活が人間として正常な生活が長い間にわたって営めるとは思えない。精神的にも肉体的にも気づかぬうちに蝕まれているような気がする。

ずっと東京の中に居たのでは気づかないけれど、たまに全く違う環境に身をおくと、どちらが人間にとってより自然な生活、安らかな生活が営めるか、火を見るより明らかだ。
Date: 2002年07月08日(月)


[雑記] 都会に戻ってわかること
ケアンズから戻って数日がたった。私は都心近くに住み都心経由で通勤しているのだけれど、早くも自分の心が尖り始めたのを感じている。

ずっと、都会に暮らしていると尖った心を持った自分に何の疑問も感じなくなっているのだが、たまに海外ののんびりした土地で時をすごすと、心の刺、心の尖がりが、なくなって非常に穏やかな心になれるのがわかる。なんというか、心の氷が溶けるとでもいうのだろうか。

そういう状態になって都会生活に戻ると、たった数日でまた心に刺が生えてきて、ちょっとした通勤時の出来事にでもムカつくようになる自分が恐ろしくなってくる。

都会では、田舎ではあまり考えられないような揉め事や犯罪が多発する。通勤時の喧嘩などは最たるものだ。喧嘩ではないけれど、昨夜の混雑した電車の中で、いきなり背中を思いっきり押す馬鹿が居て、何かと思ったら、新聞は愚か文庫本すら出せないような混雑の中で、携帯電話でメールをプチプチやるのに自分の前にスペースを確保したいらしい糞馬鹿ッタレのメス(「女性という人間に対する言葉を使うほどまともとは思えない、こういうのはオスとかメスで十分である)であった。さらにそのメスの生物は、いきなり人の靴を蹴飛ばしてくるから、もう正常な精神の持ち主であるとは思えない。

まあ、こんな風な生物が生息するのも都会の異常さであるし、こういうつまらぬことでかくのごとく腹を立てる私も心が尖っていて異常なのである。

やはり、東京という大都会、人間が多すぎる。面積を考えれば今の十分の一で十分であろう。東京なんてところにいつまでも住んでいると、精神が病んでくることは間違いなさそうだ。
Date: 2002年07月09日(火)


[雑記] 台風接近
台風六号が今夜から明朝にかけて関東地方を直撃する恐れが出てきた。まだ七月も上旬だというのにいったい全体どうなっているのだ?

義父や父が職を退いて久しいが、異口同音に言うのは、退職して何がうれしいといって、台風とか嵐の日に出勤しなくてもいいことだ、という。現役のサラリーマン諸氏にはこの言葉は実感であろう。

自宅が駅直結で傘不要、勤務先も駅直結で傘不要、普通は外に出ない内勤者、なんて恵まれた条件が揃っている人は台風でも大雨でも電車が止まらない限り関係ないかもしれないけれど、普通の人、とりわけ郊外で最寄駅から徒歩15分でバス無し、自宅に車無し、なんて人にはこれはもう台風というのは地獄意外の何者でもあるまい。

それでも台風が来るのは当たり前の国だから、インフラはそれを想定して作られているからまだマシなのだが、サイパンとかグアムとかは強烈な台風が頻繁に訪れるところであるにも関わらず、先日も台風でホテルの下層階が使えなくなって行く予定だったツアーがキャンセルされたなんて人の話も聞くと、自然の猛威には所詮勝てないという気がする。

幼い頃は、室内で荒れ狂う外の風景を見るのが好きだった。これは、台風接近で大荒れの日に私を連れてタクシーで桂浜(高知県、この時たまたま高知県に父と所用で行っていた)往復して荒れ狂う高波を見に行った父の血統かもしれない。だが、自分がサラリーマンになると、そうもいっておられない。水不足を考えると台風必須なのだが、さりとて直撃は避けて欲しいと我がままな願いを神様が聞いてくれることを祈るのみとなる。

台風さん、どうか夜中のうちに通り過ぎてね.....
Date: 2002年07月10日(水)


[英語] アメリカ英語とイギリス英語
英語には、大別するといわゆるアメリカ英語とイギリス英語がある。日本では戦前はイギリス英語が教えられていたそうですが、戦後米国占領以来学校英語は全部アメリカ英語になってしまった。日本企業が好んで使う(何故か「純日本企業だけ」が好んで使う!)TOEICなんぞはバリバリのアメリカ英語のレベル判定試験。留学する人のためのTOEFLもバリバリのアメリカ英語。イギリス英語のレベル判定だとCambridge ExamsとかCambridge Business Examsなんてのがあるらしい。

余談だが、イギリス人はイギリス英語をBritish Englishと呼ぶのをいやがるとか。そりゃそうだろう、EnglishはEnglishで自分たちがオリジナルなのであって、American Englishが方言なんだ、ってノリ。

また、イギリス人はアメリカ英語を嫌って馬鹿にするとは良く言われるそうだが、私の知る(あるいは過去において知っていた)イギリス人はやはりアメリカ英語を多少は嫌っていた。一方アメリカ人はというと、イギリス人がアメリカ英語を嫌うような嫌い方でイギリス英語を嫌っているフシは少ないように感じた。

では英語が公用語として通じる国ではどちらが多いかというと、欧州はほとんどイギリス英語、オセアニアもイギリス英語、アジアではシンガポールや香港もイギリス英語、フィリピンはアメリカ英語系。アメリカや南米はさすがにアメリカ英語だけれど、わからないのがカナダ。カナダ人の友人によれば彼らは両刀使いらしく(?)、書き言葉はイギリス英語で話し言葉はアメリカ英語というのが彼の意見。

私も日本人の例にもれず学校ではずっとアメリカ英語を習い、英会話学校でもイギリス人の先生に習うまでは、ずっとアメリカ英語だった。それがイギリス人の先生になって、海外ではニュージーランド、香港、オーストラリアといったイギリス英語系にいって、それまではなじめなかったイギリス英語が実は日本人の私にはとても親しみやすく感じた。

トマトはアメリカ英語ではトメートゥだがイギリス英語ではトマート(ゥ)と日本語に近い。ポテトも同じノリである。もっと典型的なのはトイレの言い方。アメリカ人に "Where is toilet?"なんて聞こうものなら、相手は赤面し「なんて恥ずかしい言い方...」と思うに違いない。なんせ、パブリックなところならrestroomだし、個人の家ではbathroomというのが普通のようで、toiletはアメリカ英語ではとても下品な言い方。うーん、日本だと「便所」よりもっと下品にあたるような感じかも? しかし、イギリス英語は素直に"toilet"である。デパートでもスーパーでもホテルでもtoilet。日本語もトイレ。ほら、日本の英語由来の古いカタカナ英語は結構イギリス英語に由来しているのよん。そうでなければ、トマトは「トメト」、ポテトは「パテト」のはずじゃん(笑)

なれないうちは、アメリカ英語はやたら滑らかに聞こえる反面、イギリス英語はとてもごつごつしているが、なれると断然イギリス英語のほうが聞き取りやすい(と、私は思う)。英英辞典にしても、アメリカ製のものにはアメリカ英語しかかかれていないが、イギリス製のOxfordとかには、ちゃんと両方の発音や意味・語法が書かれていたりする。

旅行でハワイなどアメリカ英語圏しか行かず、日本でアメリカ英語しか学んでいなかったころは、英語といえばアメリカ英語しかなくて、イギリス英語なんかマイナーな方言だぁとか思っていた。しかし、イギリス人に学び、イギリス系の英語の国を訪れてみて、実は世界で実態はアメリカ英語が方言なんじゃん、って気づいた。アメリカが経済大国で大きな影響力があるから今はアメリカ英語がメジャーな気配があるけれど、やはり本流はイギリス英語なんじゃないかしら。

ということで、私の英会話学校の契約もこの秋で終了なので、これからはイギリス英語のほうに切り替えようかしらん、とか思ったりする。
Date: 2002年07月11日(木)


[雑記] 台風一過の暑い日
台風6号が通り過ぎた木曜日は、東京都内は南からの風が吹き込んで公式な発表ですら、練馬区で35.8度を記録したというから、実際の道路近くでは37~38度になったのではないかと想像する。

この日は朝からすでに27~28度という、同じ月のケアンズの昼間の最高気温並になっていたのだが、台風前に比べると東京にしては湿度が比較的低くて、まあ、相対的には気持ちよかったので、強くてきつい日差しに誘われて、つい、職場の最寄駅から職場までの十数分を歩いてしまった。今日はさらに気持ちの良い暑さで、同じく歩いたが、大変気持ちよかった。

私は湿度がある程度低いという条件付きだが、ガンガンにきつい日差しというのは好きなのである。だから、マウイの中でももっとも暑いとも言われるLahainaの昼間12時~14時くらいの一番暑い時間帯を、水だけを片手に史跡めぐりをして歩き回ったことがあるが、大変気持ちが良かった。しかし、Lahainaの暑さにほうほうのていで逃げてゆく観光客の方も多いようで、したがってLahainaの街がにぎわうのは涼しくなる夕方からということになっている。

個人的には湿度さえ低ければ、気温の高さ、日差しの強さというのはぜんぜん気にならない。毎日になると紫外線量に気をつけないと皮膚癌の可能性が高くなるのだけれど、まあ、しかし、そういう気候が大好きである。

そういう天気のときに、気をつけないといけないのは、汗をかいたという意識がないのだが、体温を一定に保つために体の水分はどんどん失われてゆくから、喉が渇く前に水を飲む必要がある。ハワイなどに行かれる方で日中に外で行動する場合は、十分に気をつけないと脱水症状(dehydration)を引き起こして、病院に担ぎ込まれるハメになりかねないので注意が必要だ。

こういう気持ちの良い暑さはいいけど、平均すれば東京の暑さは、都市廃熱(冷房や産業、生活、車からの熱)、アスファルト舗装による赤外線反射、建物からの赤外線反射によるものが大きくて、土と緑が熱排出量に食らえると極端に少ないから、熱が吸収されることなく大気中にどんどんたまってゆく。地球温暖化現象というけれど、東京都心やその近くではすでに相当前から温暖化が進んでおり、もはや人間が快適に住む環境ではなくなっている。

まあ、東京なんて、いつまでも住むところじゃない。都知事がなんと言おうが、もはや人間が住めるところではなくなりつつあると、感じている。
Date: 2002年07月12日(金)


[雑記] 日本人は本当に親切か?
海外で、日本へ遊びに行った人が異口同音に言うのは、日本の人は親切だということだ。まあ、日本人でも田舎のほうへ行けば、確かに親切な人の割合が増えるのは事実だと思うが、東京に住んでいると、どう考えても東京の人が親切だとは言えない。

どうも日本人というか都会の人間は、外国人(この場合は特に「欧米系の外国人」であろう)に対しては、結構親切だが、同朋や非欧米系の外国人に対しては、かなり冷たいのではないか、と思う。特に朝夕の通勤時などは、パーソナルスペースを踏みにじられた世界になるので、一触即発の状況で「やさしい・親切」どころか、「互いに牙をむく」状況である。こういう状況を海外からの観光客は知らないから、「やさしい」ということになるのだろう。

一般には日本人は照れ屋というか、恥ずかしがりというか、shyな人が多いので、なかなか他人には声をかけない。よほど困った様子でないと声を掛けない。その上、さきにのべたような都会の状況があるから、駅で誰かがしゃがみこんで気分が悪そうでも、ほとんどの人はちらりと見て通り過ぎてゆく。私も比率でいえば、半分半分くらいで声を掛け損なってしまう。都会には中には変な奴も多いので、朝はともかくとしても、夜にしゃがみこんでいる奴は酔っ払いとかが多いので、放置するのが一番だという話もある。

泥酔に関しては、一人でまともに歩けない、一人になっても静かにできない、電車の中できちんと立っていられないようなアホな飲み方をする奴はクズである、というのが私の持論である。酒が悪いのではなく、そういう飲み方をする奴が馬鹿なのである。酒というのは、酔っ払うのではなく、その味を楽しみ、ぴったりあう料理とともに至高の味わいを楽しむことこそが真髄だと思うし、それがなにより酒を造った方の思いに応えることにもなるだろう。自分が苦労して作った酒で、酔っ払ってふらふらして事故に遭ったり、ゲロを履いたりされたら悲しくなるのではないか。だから、こういう酔っ払いどもは馬鹿でアホだとしか思えないのである。酔っ払うなら自宅で他人に迷惑を掛けないでやってくれと思う。

話がそれたが、本質的には日本人は照れ屋ではあるが親切だと思う。しかし、都会のストレスの中では他人に親切にする余裕はなく、自分を守るものがせい一杯なのだ。だが、本質的な優しさというのが、外国人観光客にはときどき現れるということなのだろう。

やっぱり都会というところは住みにくい所だ。


Date: 2002年07月13日(土)


[デジカメ] IXY DIGITAL 200aその後
IXY DIGITAL 200aを買ってほぼ一週間。撮影レポートではなく持ち歩きレポートである。

このサイズが以前の携帯デジカメ(SANYO DSC-MZ1)に比べるとかなり小さくて手ごろな重さであることがわかってきた。小さいデジカメで私が最近興味を持ったのは、MINOLTAのDIMAGE Xである。

DIMAGE Xの形状と大きさ、重さはなかなか魅力的であるが、そのユニークな形状ゆえにカメラとしての操作性は、いわゆるコンパクトカメラ形状のものに比べると、今ひとつであり、とくにズームボタンが恐ろしく使いにくく感じた。そんなに多用するものではないけれど、とにかく私には操作性が今一歩だった。それにコンパクトフラッシュではなくSDメモリカードというのも、私にはイマイチであった。

IXY DIGITAL 200aは、重量的には電池とストラップ込みで220g(実測)となるので、DIMAGE Xより重いし、200gを超えると胸ポケット重量ではなくなる。携帯用のプロテクティングソフトケースは付いていないが、純正のケース二種ははっきり言って無茶苦茶ダサくて使い物にならない。

7日の日記で紹介したけれど、そこで選んだのが、DIMAGE 7で私が使っているLowproの小さい奴。Z-5というもので、これはベルクロ付きフラップフロントポケットに予備バッテリーや予備CFが入り、本体も天ファスナーでベルトループ付き、ショルダーベルト付きだ。このサイズなら日常バッグに入れてもぜんぜん気にならない。

もう一つLowproには、D-RES 8Sというものがあって、これもIXY DIGITAL 200aにぴったりで、実物をみた感じは、Z-5より心持ち大きい。だが、私が探した量販店(数店舗)では見当たらず、最後の店でようやく。Z-5が一個だけ残っていたのである。(後日談だがさくらや池袋東口店[西武百貨店の前]には両方ともあった)

とにかく、IXY DIGITAL 200aの持ち歩きケースは純正ではなく、Lowproの。Z-5か、D-RES 8Sが良いと思う。

さて、どうせ日常持ち歩くなら、どこかでバシバシ撮ってみよう。
Date: 2002年07月14日(日)


[雑記] 毎週台風...
台風が来ないと、水がめのほとんど無い日本列島の夏はたちまち日干し大根のようにカラカラになってしまうけれど、さりとて、先週・今週のように連続して大きいのが来ると、各地で洪水やら、雨で緩んだ傾斜地の地盤が崩れだす、などの被害を引き起こす。

実際問題、日本列島、とりわけ本州は冬場の雪と梅雨時の降雨、そして台風による降雨で水供給が維持されているようなところがあるから、「台風なんか来るな!」とは言えないところがつらいところ。

このような大きな災害には用心しなくてはならないけれど、都会で通勤する多くのサラリーマンにとって直近の問題は、なんといっても通勤時の天候の荒れである。

同じ雨風ならば、出勤時より帰宅時のほうが数段気が楽である。遅刻のことを考えなくてもいいし、びしょぬれになって会社でそのまま時を過ごす不快さを思えば、帰りにぬれたところで服を脱いでシャワーを浴びてしまえばよいから、帰れされすれば気は楽である。

ああ、台風が来るたびに、「退職して何が嬉しいって、嵐のときに出勤しなくても良いのが嬉しい」という父や義父の言葉が脳裏にうかんできて、退職した父や義父がこのときばかりはうらやましくなる。
Date: 2002年07月15日(月)


[英語] サンダーバードとイギリス英語
若い人は知らない可能性が高いが、今からおよそ三十数年前に「サンダーバード」という人形劇(といっては大変失礼かもしれない)が放送されていた。

正確には1965年にイギリスで放映が開始され、翌1966年に日本でも放映が始まったスーパーマリオネーションと呼ばれる一種の糸で操る人形によるSFドラマだ。ドラマの背景等の設定については、不可思議なところは多々あるが、時は2065年、アメリカの大富豪であるジェフ・トレイシーの私的な組織「国際救助隊」の活躍を描いたものである。

この作品は英国で作られたものであり、日本では当然日本語吹き替え版が放送されたが、昨夜21時からSKY PerfecTVのスーパーチャンネルで「サンダーバード完全版#1」というのを放送していた。三十数年前の作品をデジタルリマスターしたもので、主音声=日本語、副音声=英語によるもので、今回の記念すべき第一回目放送は日英とも第一回目放送だった「SOS原子力旅客機(原題:TRAPPED IN THE SKY)」というものだ。タイトルではぴんと来なくても「超音速原子力旅客機ファイアーフラッシュ号」と「高速エレベーターカー」というキーワードに記憶のある中年男性諸氏も多いのではないか。

ところで、当時はこの番組を英語で見るなんて考えもしなかったけれど、昨日のSKY PerfecTVの放送は副音声の英語で終始見てみた。まさにバリバリのイギリス英語で、特にぺネロープという貴族の生まれの国際救助隊の女性エージェントは日本語吹き替えでは到底知りえないような優雅な喋り方であるのは予想はしたけど、やっぱり驚きだ。

今、この番組を英語(イギリス英語)で見て思ったのは、想像以上に台詞は簡単な英語(イギリス英語)で、私ですらほとんど理解できるものだったのには、大いに驚いた。アメリカ映画のように汚い言葉の言い回しも出てこないし、基本的にストーリーの中では死人はでない(と記憶している)し、話しているのは綺麗なイギリス英語で台詞も単純なものが多いから、これはひょっとしたら初~中級程度のイギリス英語のヒアリングとしては素晴らしい教材かもしれないと感じた。

ちなみに、おなじくスーパーマリオネーションを使ったもので「キャプテンスカーレット」というもので、こちらはある意味ではSTARWARSのハシリともいえるかもしれない。日本ではサンダーバードのおよそ二年後に放映されたが、スーパーマリオネーションの出来栄えは素晴らしいもので、人形であることを忘れるくらいのものだった。その素晴らしすぎる出来栄えが災いしたのか、地球侵略に対する戦争という主題がいけなかったのか、サンダーバードほど長続きはしなかったようだ。

映画、とくにハリウッド映画だとアメリカ英語だし、アクション系ではスラングも多く話す速度もかなり速いので理解がなかなか難しいけれど、古くは「サンダーバード」、最近では「ハリーポッター」といったいい作品があるから、こういうのは教材にはもってこいだと思う。

余談になるが、ハリーポッターについては日本語訳の書籍版はかなりひどいものでそのひどさは原作を侮辱しているといっても過言ではないと思う(10月には上下二巻で "Harry Potter and the Goblet of Fire" が同じ訳者で出るそうだが、それを読むなら、ちょっと大きな書店にゆけばその半分(訳本の予定価格は上下セットで3800円)以下の価格でイギリス版のペーパーバックが買えるので、そちらのほうを強くお勧めする)し、まして日本語吹き替えなどは論外だと思っているが、日本語字幕だって結構ひどい出来だと思う。

一般に字幕の訳のひどさは、英語を勉強するようになり原作を読んだり元のシナリオの部分と比べたりするとよく分かる。これは言葉の性質の違いと限られた字数・時間での表現の変換があるからやむをえないといえばやむをえないが、「ハリーポッター」ではそのイギリス英語だけを聞いているかぎりは、結構分かりやすい言葉で話されている。ちなみに、「ロード・オブ・ザ・リング」の予告編の日本語もかなりキていて、"dwarf"が単純に「小人」になってしまっている(日本語でいう「小人」と"dwarf"は違うものだと私は思う、"dwarf"は日本語の単語には当てはまるものがないから、素直に「ドワーフ」でよいのではないか)し、"hobbit"に至っては、「小さなものたち族」ときた日にはもう目も当てられない。

ともかく、「サンダーバード」を英語で見てみて、やはり、英語の基本はイギリス英語にあり!だという思いを新たにした昨夜だった。
Date: 2002年07月16日(火)


[雑記] またしても台風一過
一説にはエルニーニョが原因だと言われているらしいけれど、一週間もせずして台風が二つも関東地方に上陸した。それも、8月や9月ではなくて7月の、それも上旬にである。前回は東京近郊は幸いにも夜中のうちに通り過ぎたので、通勤には大きな影響は無かった。しかし、今回のは違った。

昨日の夕方あたりから、台風の動静が気になって仕方なかったのだけれど、昨日NHKのER-7を見たあとの台風情報では、丁度私が出かけるころに最接近するような状況らしく、ここは潔く午前半休をとりあえず決め込んだ。

そして今朝、いつもより若干早めの朝5時40分ごろに目がさめた。おや?外からは雨や風の音が聞こえないぞ、というので外を見ると雨は一滴も降っておらず、それどころか晴れ間さえ出ているではないか?まさか、もう通り過ぎた?Webの台風情報を見ると、残念ながら淡い期待は外れて、台風はまだ東海地方と関東地方の間くらいだった。

しかし、でかけるなら今!ということで、いそいで支度をして朝食を済ませていつもより二十数分ほど早く家を出た。その結果、雨には全く遭わずにオフィスまでたどり着くことができたのは、実にラッキーだった。

雨風がもっとも強かったのは、11時~11時半ごろだったろうか。それでも自宅ではなくて、頑丈なオフィスビルの中に居たので、さほど雨風を感じることもなく、気づいたらもう青空が広がりつつあった。

毎回、毎回、こんな風にうまく台風が避けられればよいなぁ、とか考えると、勤務先は地下鉄か鉄道の駅直結、自宅も地下鉄とか鉄道の駅直結のマンションとかだと、これはもう普段の通勤に関しては傘要らずになるが、世の中そんなに甘くは無い。
Date: 2002年07月17日(水)


[雑記] ダイエット・コーク
私はコーク(いわゆるコーラである)が好きだ。といっても、昔から好きだったわけではなくて、海外旅行に行くようになってから好きになった。特に乾燥して日差しのきついところでのコークは大変にうまいと思う。

コークが好きといっても、私が飲むのはダイエット・コークである。別に痩身ダイエットをしているわけではなくて、暑いときにグビグビ飲むには普通のコークのカロリーが高すぎると思うからである。

ハワイはもとより、ニュージーランドでもオーストラリアでもダイエットコークは、外食するとC級グルメの場所、たとえばフードコートの類、ではまず間違いなく置いてある。ひょっとするとダイエット・コカコーラではなくて、ダイエット・ペプシのこともあるのだけれど、それでも "I'll have diet coke, please." で、まず間違いなくダイエットコークが出てくる。

それに引き換え、日本の大抵のファーストフード店では普通のコーク(コカコーラかペプシコーラ)はあるけれど、ダイエットコークにはまずお目にかからない。私の知る範囲においては、SUBWAYにダイエットペプシがあるくらいだ。元々、日本人はあまりコークを飲まなようなので致し方ないような気はするが、それでもやはりファーストフードショップにはダイエットコークは置いて欲しい。普通のコークをやめてでもダイエット・コークを置いて欲しい。できればペプシではなくコカコーラのほうのダイエットコークのほうが望ましい。

誰がなんと言おうが、私の場合は、ファーストフードにはダイエットコークがよく似合うのである。特にSUBWAYのターキーブレストとダイエットペプシは大好物で、なんど食べても飽きない。

余談になるが、旅行から帰って、頭が英語のままハンバーガーショップとかに行って、飲み物のところで、つい "Diet coke" といってしまって、店員さんが「はぁ?」と理解不能の顔をされてしまったことがある。これは私の失敗で日本では「コーラ」でないと通じないというのをつい忘れていたのだ。
Date: 2002年07月18日(木)


[雑記] 湿度94%
私の目覚まし時計は、平日は毎朝午前5時45分に鳴り出す。当然のことながら、跳ね起きるなんてことは、旅行に行く朝ででもない限りはありえなくて、5分間隔のスヌーズ機能が働いて、最速でもその15分後(つまり二度目の鳴動)、遅いと15分後くらいになる。

今朝は、二度目の目覚ましで起き上がって、着替えてから休止(ハイバネーション)中のWindows XPのメインマシンとLibretto L2を叩き起こして、メール取得やら@niftyのフォーラム巡回やら、INCMでの掲示板巡回、PiloWebやXiinoでPalm(Visor Prism)用のニュースコンテンツ巡回取得をするわけだ。

これが終わってから、ようやくダイニングに向かうのだが、我が家でこの時間はいつも日本テレビと決まっている。で、見ると天気予報をやっていて、今朝の東京の湿度は、ぬぁんと94%と出ている。

94%って飽和状態じゃん!そもそも湿度(この場合は相対湿度)とは何かというと、空気がどれくらいの量の水蒸気を含むことができるかは、気圧と温度により決まっていて、その量を超えるともはや空気中ではそれ以上水蒸気を含むことができなくなる。この飽和水蒸気量に対してどれくらいの割合で水蒸気が存在するかというのが湿度である。飽和水蒸気量は、一気圧の気温10度においては9.4gであり、30度では30.4gと気温が高くなるほど、飽和水蒸気量も増える。

ちなみに、私が今月初旬に行ってきたケアンズでは私が見た乾湿計ではおよそ40%と大変乾燥しているがとても気持ちがよく、今の東京とは全く比較にすらならない。我が家が大好きなハワイではどうかというと、今日の状態は、ホノルルで58%、雨の多いハワイ島のヒロですら70%、私が大好きなラハイナで65%だ。まあ、温度にもよるのだろうが、50~65%くらいなら快適だといえる。ケアンズの40%はちょっと乾燥しすぎと言えなくもないが、今日のケアンズは50%くらいだそうで、私が行った時か乾燥しすぎていたのか、乾湿計が壊れていたのか、いずれにせよこの時期50%前後なのであろう。

東京の梅雨や夏が湿度70%以内に押さえられているなら、かなり快適になると思うが、こればかりはどうにもならない。
Date: 2002年07月19日(金)


[雑記] カーニバル
東京は吉祥寺のカーニバルという輸入雑貨・食品の小さなお店に行ってきた。輸入雑貨・食品店というと、紀ノ国屋とか明治屋、あるいはナショナル麻布とかいった本格的なものを思い浮かべてしまうが、カーニバルは小さな商店である。

確かに輸入物が多くあり、価格も輸入物にしてはそこそこ安いと言えるが、だが、いかんせん店が狭くて品数が少ないから、ぶらぶら見て面白いもの、あるいは旅先で見つけたようなものと同じ懐かしいものがあれば買おうかと思うが、何もない。あまり好きではないから買わなかったけれど、めずらしいと思ったのは、オーストラリアのTIMTAMのホワイトが売っていたくらいだ。

このホワイトのTIM TAMは、Cairnsで地元スーパーなどを何件か回ったがどこでも見かけなかったし、みやげ物店でも見かけなかった。以前クリスマス限定で販売されたのだが、評判が良くてその後半分のサイズの箱入りで発売されちているというのだが、実物を見たのは初めてだった。ちなみに、妻もホワイトチョコはあまり好みではないので買わなかった。

ほかに収穫はSPAM OVEN ROASTED TURKEYが手に入ったこと。TURKEY大好きな私はこれを逃すはずはなく、450円也の缶を買った。

まあ、でも、収穫はこれくらいしかなくて、ほかには見るべきものもなかった。見て面白いという意味では、やはり私はナショナル麻布だと思う。高いのが欠点だけど、欧米系の本格的な輸入食材が手に入る店である。こんなことを書いていたら、また、ナショナル麻布に行きたくなってきた。
Date: 2002年07月20日(土)


[映画] MEN IN BLACK II
映画 "MEN IN BLACK II" を見てきた。もちろん、吹き替えではなく字幕版である。主役の二人は"MEN IN BLACK"の「ウィル・スミス」と「トミー・リー・ジョーンズ」の抱腹絶倒の組み合わせだ。

この映画は、ストーリーがどうのこうのとか設定がどうのこうのなんて御託を並べて批評する映画じゃない。とにかく、笑い、笑い、笑い、全編笑いの連続である。ひたすら笑うだけの映画であり、御託を並べて批評したくなる人は見ないほうが世のため、人のためである。

とにかく、この二人、エージェントJとエージェントKの二人が台詞で笑わせてくれる。SFXによる猛烈に奇妙などたばたもかなり笑えるのだが、なんといっても、二人の掛け合い漫才のようなテンポのノリの良いコミカルなやりとりは、素直に笑い声をあげて笑うのが楽しい。と、私は、思うのだが、例によって多くの他の客はこれほどコミカルな映画なのに、異様に静かだったりするから、やはり平均的日本人とは奇妙な人たちである。一方で、毎度のことながら一緒に行った友人のカナディアンは抱腹絶倒状態。この差はいったいなんだろう。

それはともかく、ひたすら愉快な映画だ。馬鹿馬鹿しく笑い転げたい人にはオススメである。
Date: 2002年07月21日(日)


[英語] 相変わらずの学校英文法教育
中学生の我が家の子供が学校で使っている英語の問題集や塾の問題集を眺めていると、日本の英語教育はALT(Assistant Language Teacher:外国人の外国語補助教員)制度が導入されたとはいえ、全体としては相変わらず旧態依然としたところから抜け出せないのだ、とつくづく思った。

せっかく教科書は私の中学時代から比べれば雲泥の差になっているのに、その周辺補助教材は旧態依然としたところを引きずっているのである。

それは文法の解説。ある程度はやむをえないとは思うが、名詞とか主語とか助動詞とか、学んでいるのは英語のはずなのに国文法で使われる用語を使って、日本語で文法を説明しているのである。本質的に全く異なった体系の言語なのであるから、日本語による説明や言い換えは、習い始めの中学一年生とかで、なおかつそれは最小限にとどめられるべきだ。

文法の解説も、日本製のウルトラ出来の悪い、醜悪そのもの、受験体制から一歩も譲らぬ無茶苦茶ひどい、目も当てられない参考書や問題集を使うのではなくて、例えば、"CAMBRIGE UNIVERSITY PRESS"から出ている、"In Use" シリーズがある。中学三年生だと、"BASIC GRAMMAR IN USE" (US ENGLISH)や"Essential Grammar in Use" (UKENGLISH)などは、初級実用文法書としては非常に良いのではないか。

だが、こうした素晴らしい教材を使いこなすには、日本の中学・高校の英語教育はあまりに受験英語に傾倒しすぎている。何のために英文法が必要なのかを考えてほしいと思う。何のために英語を教えているのかを考えてほしい。英文法そのものが目的ではないはずだ。だが、現状は、せっかく改善された教科書すら生かしきれていないのが実態なのだから、ましてや文法に至っては改善などを、日本の公立学校で望むほうが馬鹿なのかもしれない。
Date: 2002年07月22日(月)


[雑記] 通勤電車でデザートタイム
先日のことである。とある、都心方向へ向かう通勤ラッシュとは逆方向の私鉄の19時頃の車内で面白い光景を見かけた。

通路を挟んで私の向かい側のベンチシートに座っていた、年のころは二十歳前後だと思われるうら若き女性が、しばらく大きなバッグをごそごそやっていたと思うと、なにやらビニル袋に入った物体を取り出した。

何を出したのだろうと、手元のペーパーバックを眺めながら見るとも無く見ていると、なんと、それはいわゆるデザート、焼き菓子のような細長いものの上にクリームを乗せたらしいものだった。そして、彼女は実に嬉しそうな顔をして、小さなプラスチックのスプーン(コンビニでデザートを買うとつけてくれるようなやつ)を出して、片手でそのデザートを持ちながら食べ始めた。

中長距離タイプの列車のシートであれば、弁当を食べたり、お菓子を食べたり、お茶を飲んだり、お酒を飲んだりする光景は珍しくないが、近距離の私鉄通勤電車のベンチシートで物を食べる人はそう多くは無い。ペットボトルの飲み物を飲む人は少なくないけれど、たまに、アンパンやサンドイッチを食べていたりする人を見かけることはあるし、稀にはおにぎりを食べていたりする人もいる。しかし、これまでデザート、それもケーキの類を食べている人を見かけたことは無かったので、さすがにこれには驚いた。

彼女がケーキを食べる顔は、実に嬉しそうでニコニコして、とても良い表情なので、不快に思うどころか見ているこちらのほうまで幸せな気持ちになってしまった。

彼女はケーキを食べ終えると、再びバッグをごそごそしはじめた。およよ、ケーキの次は何を出すのだろう、何を食べるのだろうと思って興味津々、手元のペーパーバックの存在などは完璧に忘れて見ていると、今度はなんと「いちご大福」を取り出して食べ始めた。これが、また、さきほどと同様に実に幸せそうな良い表情で食べるのである。

周囲の目を気にせずに、あそこまで没頭して幸せな表情で、通勤電車のベンチシートでケーキや大福を食べられるなんて、なんと手ごわい女子{おなご}よ。

うーむ、恐るべし。

Date: 2002年07月23日(火)


[英語] 電子辞書の功罪
電卓が普及し始めると教育現場で電卓悪者論が台頭し、算数や数学での電卓使用禁止論者が大手を振って歩いていたのは昔の話。今は、小学校の高学年になると算数の授業の一環として電卓がある。さすがに、基本的計算力を養う小学校低学年から中学年などでは暗算や筆算になれて頭に叩き込む必要があるのは間違いないと思うが、もう高学年になればそれよりは電卓を正しく使うことを教えるべきだという結論であろう。

一方、電子辞書はどうか?聞くところでは、昔の電卓悪者論者のような電子辞書悪者論者が英語教育者達には多いらしい。いろいろWebなどで調べたところを総合すると、電子辞書悪者論者達の主張はざっと次のようなことらしい。

(1) 内容への誤った批判

電子辞書には受験用の単語暗記参考書と同じで単純な意味しか掲載されておらず、用例や解説が無い、という主張。

これは、安価な小さな電子辞書モドキの場合であり、いわゆるフルコンテンツタイプという辞書をまるごと載せた電子辞書では、挿絵などを除けばほとんど丸ごと辞書が入っている。したがって、批判者は電子辞書の現状を知らずに批判しているということになる。批判するなら批判対象の現状くらいは知って欲しいものだ。

(2) 紙の辞書への郷愁

辞書は毎日でかくて重いものを一所懸命持ち歩いて自分で頁をめくり、ぼろぼろになるまで使ってこそ語学が身につくものだ、という主張。

ぼろぼろになるまで使えば、確かにそれなりに力がつくことは間違いないと思う。だが、問題は前半である。重いものを持ち歩いたという苦労が単語を覚える役に立つか?これに大声でYESと言える人が本当に居るのかどうか疑問だ。実際問題、私の経験では全く関係ないし、私の周囲にもこれに賛同する人は皆無だ。

では、頁をめくることが単語を覚えて実際に使えるようになることにつながるか?はっきりいうが私は全然関係ないと思う。単語を覚える(豆単式にアホみたいに覚えるのではなく、文章が書けるように覚える、会話ができるように覚える、文章が読めるように覚る、でなくては意味が無い)のに頁は関係ない。電子辞書と紙の辞書では辞書の説明に到達するまでの物理的な手段の差異があるだけだ。

むしろ、紙の辞書をひくのはめんどくさいけど、電子辞書なら軽くていつでも持ち歩けて、すばやくひけるので、紙の辞書よりずっとよく使うようになったという人のほうが多くはあるまいか。

(3) 紙の辞書のほうが丈夫

残念ながらこれは事実だ。紙の辞書には電池は不要。駅のコンクリートのホームに落としても汚れるかもしれないが、辞書が使用不能になることはない。だが、電子辞書は電池がなければカバンやポケットのおもり、コンクリートの床などに落とせば液晶がかなりの確率で壊れるだろうし、そうでなくても機能不全を起こす可能性が高い。

また、辞書ペーパーは存外丈夫なもので、お茶をこぼしたくらいでは汚れて乾いたらシワになるけれど、辞書としては実用に不自由は無いが、電子辞書の上にお茶をこぼしたら間違いなく使えなくなる。

この点については、電子辞書に限らず電子機器全般にいえる弱点だ。

まあ、他にもいろいろあろうが、とりあえずはかくのごとく簡単に思いつくだけでもこれくらいあるわけで、使わずして食わずぎらいになるのではなく、紙の辞書オンリーになるのではなく、電子辞書オンリーになるのではなく、紙の辞書と電子辞書の両方をうまく使い分けるのが得策だと思う。
Date: 2002年07月24日(水)


[雑記] 昭和猫第二集
Yujinが、コンビニ店頭で発売しているガチャボックスの「昭和猫」第二集が、今セブンイレブンで売られている。

先日、お昼を買いに会社の近くのセブンイレブンに行き、「魚介のペペロンチーノ」を電子レンジで暖めてもらっている間に、ガチャボックスの新しいシリーズを見つけた。以前、「昭和猫」(2002/5/20の日記帳で紹介)を家族で買って集めていたので、今度もセブンイレブンで見つけて、まずは一つ購入した。

そして、オフィスに戻ると「魚介のペペロンチーノ」を食べながら、「昭和猫」第二集が出ている旨を妻の携帯にメールした。私が買ったカプセルからは、大きなあくびをしている猫が出てきた。この猫体と足のつくりはたいしたことないが、口の部分のつくりがすごいのである。ちゃんと犬歯(猫でも犬歯とは?)があり、上の犬歯は非常に鋭くとがっていて、うっかりすると指につきささりそうで、下前歯はごくごく小さな点のようなものがついているところも、スケールを考えると本物そっくり。

この日は、帰りぎわに自宅近くのセブンイレブンでもう一つカプセルを買い求めて帰ったが、自宅の妻のほうは、別のセブンイレブンで二個を買い求めていた。数が多くなると同じものが出てくる可能性が高いのがこの手のものの常。私があとから買った一個と、妻の二個のうちの一個が全く同じもので、濡れ縁(ビールと枝豆、コップ付き)に前足をかける猫だった。妻の買ったもう一個のほうは、箱にはいって「もらってくだしゃい、にゃー、にゃー」という感じの子猫二匹で、どれもなかなか可愛らしい。

キャラクターもののフィギュアには全く興味がないけれど、犬や猫の精密なフィギュアには目が無いのが私たち一家なのだ。その結果、ダイニングのテーブルの上が、フィギュアの猫だらけになってきたぞ。さあ、どうしよう...。
Date: 2002年07月25日(木)


[英語] シャープの電子辞書 PW-6800
今年の二月頃だろうか、シャープが電子辞書の新しいモデルを発売した。今までのシャープの電子辞書路線としては画期的とも言えるもので、上位機種のなんでも有りともいえるPW-9500のハードウェアをほとんどそのままつかったものだ。

PW-9500は、家庭の医学、広辞苑第5版、逆引き広辞苑第五版、Oxford Advanced Learner's Dictionary、ジーニアス英和辞典第3版、ジーニアス和英辞典、四字熟語辞典、故事ことわざ辞典、パーソナルカタカナ語辞典、漢字辞典、5冊の分野別小辞典[人名・地名・作品名・季語・慣用句])と盛り沢山にしたもので、よくもまあこれだけ詰め込んだと思うものだ。

だが、このPW-9500の辞書選択には残念な点が一つある。一つは広辞苑を採用していること。できれば日本語大辞典(講談社)のほうが良いと思う。これについては、沖縄大学の関山先生(Sekkyさん)も「つぶやき」の中で述べておられるのだけれど、広辞苑は今回改定されて第五版になったとはいえ、語の改廃はなされているが、最近の国語系大辞典に比べるとやはり古さを否めない。昔は良かったのかもしれないが、もう時代の遺産ともいえる代物だとも思える。私が国語の大辞典としていいなぁと思うのは、講談社の日本語大辞典。私は言語学や国語の専門家ではなく国語に関しては素人であるが、広辞苑は電子版を持っているし、店頭で比べてみても内容の新しさ、見やすさでは広辞苑は一歩劣る感じ。広辞苑は「元」国語辞典の王様で今は引退して隠居生活という表現がぴったりくる。

ともかく、そのPW-9500をベースに英語専用として国語系をばっさり切り捨てたのがPW-6800である。内容は当然フルコンテンツであり、Oxford Advanced Leaner's Dictionary、グランドコンサイス英和辞典、ジーニアス和英辞典、英文ビジネスレター事典、英語類語使い分け辞典である。

Oxford Advanced Leaner's Dictionaryは書籍版(ハードカバー)、CD-ROM版と持っていてESLとしては英語学習にはとてもいい辞書であると思う。英英辞書で私がもう一つもっているのは、アメリカ英語の国語大辞典とも言えるAmerican Heritageで、私はハードカバー、CD-ROMの両方をもっているが、あちらはネイティブ用であるから、解説は難しいものがあるが、語源を知ったり、現在のアメリカ英語を知るにはもってこいの必携本である。

ともかくOxford Advanced Leaner's Dictionary(OALD)を搭載しているのが、私の携帯電子辞書の必須条件であった。なおかつ英和和英に関して無条件に絶対不可なのが、研究社の英和中辞典と和英中辞典である。これは内容が古いこともあるし、私が大嫌いな辞書。電子辞書で英英搭載の多くは、英和・和英にこいつをつかっているので今まで手が出せなかった。

そしてもうひとつグランドコンサイス英和辞典。これはとにかく固有名詞などを一杯集めて語数を稼いだというフシがあって、内容的にはリーダーズとリーダーズプラスのほうが充実していると思うけれど、いずれにせよどちらも学習英和ではないので、語法や解説などは貧弱である。だが、関山先生(Sekkyさん)もおっしゃっておられるように、学習英英(OALD)はそれを十分カバーしているので、OALDがきちんと使えればよいのであり、これは昔の私では苦しかったが、今はなんとかなるのでむしろ語数の多さ、すなわち本や新聞を読むときのヘルプになるほうのメリットを取った。

だが、この辞書の問題は、和英辞典になる。ジーニアスの英和はいいとおもうけれど、ジーニアスの和英はイマイチで、新和英中辞典といい勝負をしているような気がする。和英で私がよいかなと思うのは小学館のプログレッシブ和英である。これはPCだとMicrosoft Officeに付録のMicrosoft Bookshelf/Basicにも入っているので入れている人も多いと思うけれど、学習和英としてはなかなか良い辞書だ。

となると、私が望むコンテンツは

Oxford Advanced Leaner's Dictionary
グランドコンサイス英和 or リーダーズ&リーダーズプラス
英和活用大辞典
プログレッシブ和英
Loget's Thesaurus

ということになる。とくに英和活用大辞典を入れた携帯電子辞書が未だに存在しないのは残念でたまらない。英文を書くには必須の辞書なのであるが、まだまだ認知度が低いのは残念だ。

いっそ、電子辞書のコンテンツをユーザーが選んで組み合わせることができる、PCでいえばDELLやかつてのGATEWAYのPCのように、BTO (Build to Order)にしてはどうか。そしてメーカー送りの差し替えでも良いから将来コンテンツROMの入れ替えができるようにすれば、利用者のレベルの成長にあわせて辞書本体を買い換えなくてもよくなるのだが。
Date: 2002年07月26日(金)


[英語] グランドコンサイス英和辞典
PW-6800に搭載されているグランドコンサイス英和辞典は語数を誇っており、単純に新聞記事を読んだりするには絶好だが、物足りないところもある。

コンピュータ関係の用語も充実しているが、実はカタカナの読みを書いただけとか、略語の元を書いただけなんてものも多い。

例えば、昨日の日記の最後で書いた "BTO" をこの辞書でひくと、"【コンピュータ】build to order" (SHARP PW-6800 グランドコンサイス英和辞典より引用)とあるが、近頃めっきり有名になった英辞郎をPDIC上でひくと "Build to Order,《コ》ビルド・トゥー・オーダー,パソコンのカスタムメイド,パソコンのオーダーメイド,【補足】パソコンの販売形態の1つ,販売者は,購入者が指定する仕様・構成でパソコンを組み立て,販売する" (英辞郎より引用)と下手な市販の辞典顔負けの解説が出てくるのには驚かされる。

また、IDE(そう、PCの周辺機器の接続インタフェースだ)をPW-6800でひくと"【コンピュータ】intelloigent drive electronics《ハードディスクなどの周辺機器をつなぐインターフェース》" (SHARP PW-6800 グランドコンサイス英和辞典より引用)とあり、英辞郎では "Integrated Drive Electoronics,コンピューターにハードディスクを接続するための規格"(英辞郎より引用)とあり、どちらも互角の勝負である。このIDEについてどちらが正確かといえば、グランドコンサイスであって、IDEはハードディスクだけを接続するための規格ではないのはご存知の通りで、「など」と一言入っているグランドコンサイスの勝ち。

こういうつまらない勝負をしても仕方ないのだけれど、グランドコンサイスはコンピュータ屋にとっては、コンピュータ用語の掲載が充実しているのでそれなりに使える英和辞書ではある。それが証拠にSCSIでひくと、"SCSI"、"SCSI Directed ATA Transfer"、"SCSI ID"、"SCSI-1"、"SCSI-2"、"SCSI-3"、"Common Command Set of SCSI"、"Fast SCSI"、"Ultra SCSI"、"Ultra2 SCSI"、"Ultra Wide SCSI"、"Wide SCSI"と、もう笑えちゃうほどの語が出てきて、おい、これはコンピュータ用語辞典だったのか?って思えちゃうほど凄い。一般の英和辞典で "SCSI" を前方一致あるいは後方一致で検索してここまで完璧に出てくる辞書は他に診たことがない。

やはりグランドコンサイスはコンピュータ屋向けの英和大辞典かもしれない、と、妙な感慨を覚えた。
Date: 2002年07月27日(土)


[PC] PC不調につき...
メインマシン(WindowsXP Professional/.Pentium III 866MHz/512MB-memory/Raid0-HDD/GeForce 256/ABIT SA6R-mother)がこのところ調子が悪い。休止(ハイバネーション)からの復帰(レジューム)にしくじったり、いきなりハードウェアエラーで落ちるのである。その時はグラフィックカードが悪いとOSが怒っていることがブルーバックのメッセージから分かる。

とりあえず、グラフィックカードのドライバーを新しいものに入れ替えたら、いきなり不安定になったので、ドライバーのロールバックを試みたが、なぜかバックアップされていないというエラーになりロールバックされない。それどころか、そのうち本当にXPが起動しなくなったので、仕方なく、WindowsXPのCD-ROMから起動して回復コンソールで当該ドライバーをDISABLEかけてみたが状況は変わらずで、あきらめてクリーンインストール覚悟で修復セットアップをしたら、とりあえず回復した。

余談になるが、回復コンソールというのは一般ユーザの方は知らない方も多かろう。CD-ROMから起動してこのモードに入ると、ローカルディスクに格納されたWindowsXPにログオン(当然管理者パスワードが必要)し、コマンドラインモードにてシステムのサービスをとめたり、ドライバを無効にしたり、ファイルコピーをしたりすることができるのだが、起動しない原因がこのサービスとか明確である場合にはかなり効果的だが、推定でこれかしら?なんて状況ではなかなか効果的に使うのは難しい。

だが、やはりハイバネーションでおかしかったり、突然おちる現象は変わっていない。まあ、ボーナスも出たことだし、というわけで、グラフィックカードを変えてみることにした。

GeForceファンの私が選んだのは、nVidia GeForce 4 MX 440を搭載したABIT Siluro GF4 MXといグラフィックカード。Tiチップではないので、最新の爆速ではないが、GeForce 256から比べればかなり速いはずだ。ABITを選んだのはたいした理由がなくて、マザーと同じメーカーだから...という至ってシンプルな理由と比較的安いからという経済的な理由。

ついでに、DVD-ROMドライブも購入。妻のDynaBookや娘に貸し与えているGatewayにはDVD-ROMドライブがあるのに、私のノートやメインマシンにはDVD-ROMがないので、この際ってことでついでにドライブ交換。

これらのパーツを交換するわけだが、このところ開けていないから中のほこりがすごいはずだ。カバーをはずしたケースの中は案の定ほこりだらけなので、しずかにバルコニーに出して窓を閉めてほこりを吹き飛ばす。そしてカードとドライブを取り替えて、内部の接続を点検しカバーをしめてラックに戻して起動!無事BIOS画面が現れたので、そのまま起動を続けドライバーをインストールして無事終了。

ついでに、マザーのBIOS(RAIDのコントローラーチップのBIOSも含んでいる)を最新にアップデートし、WindowsXP用の最新のチップセットやATAコントローラーのドライバ、RAIDのドライバを入れてやり、BIOSパラメーターを再セットし無事完了。ハイバネーションでもまったく問題なくなった。

というのが昨日の話で、今朝ほど電源を入れたらモニターにBIOS画像が現れない。おや?一度背面のメインパワーをオフ&オンしたらうまく行った。ひょっとしたらマザーボードのリチウム電池かしらん。そんなに早くなくなるわけはないんだれどなぁ。まあ、いいや、ってーんで、CR2032を買ってきて再度ばらしてマザーの電池を交換。はて、さて、パワーオフで長時間置いたあとの起動はいかに?うーむ。
Date: 2002年07月28日(日)


[雑記] 加齢と健康診断
若い頃は、健康診断の検査結果はほとんど気にしなかった。気にするほどのことは幸いにも何も無かったから、結果的に気にしなかっただけかもしれないけれど、とにかく気にしなかった。

しかし、四十前後から段々気になるようになってきた。私自身は父親譲りの痩せ型で、肥満度は常にマイナス二桁である。具体的には、体脂肪率13%、BMIは18.7、肥満度は-15%で、この体型での一日あたりの標準的な摂取カロリー量は1875kcalだそうで、肥満傾向は皆無といって間違いないが、それでも腹は少々膨らみつつあるが、体重が増えたというより、上半身の脂肪が腹にずり落ちてきたって感じ(笑)。

年齢をテキメンに感じるのは、なんといっても老眼だ。老眼は四十代から出るのが普通なのだそうだが、ここ一年か一年半ほどで、小さな字が読みにくくなった。私と一つ違いの妻も同じ事を言っているし、同年代の知人などもしかりである。つまり四十代半ばは初めて老眼で不便を感じるようになる歳だ。

それに加えて、若いときには気にならなかった健康診断の血液検査などの値がきになりはじめてくる。私は昨年の健康診断でコレステロール上昇傾向、中性脂肪上昇傾向があるので、食後烏龍茶飲用を励行したところ、効果覿面、中性脂肪は2/3ほどになり、HDLコレステロール(善玉コレステロール)は上昇した。ただ、LDLコレステロールも上昇したのがちょっと残念だが、LDL/HDLの比率は理想といわれる2.3を維持しているので、まあ、良しとすべしだ。

他には別にスクリーニング値を超えたようなもの、つまり正常値を逸脱した数値はないが、ここ三年くらいで徐々に正常範囲の限界に向かっている値などがあり、これは気になるところだ。

私は過去8年くらいの検査値をエクセルの表にしているので、単発で良し悪しではなくて、毎回の検査や検査機関のちがいによるばらつきはあるが、傾向の概略は把握できる。一回一回の検査値に一喜一憂しても仕方ないけれど、傾向が若いときにはばらつきはあってもフラットだったのが、段々カーブが出てきたりすると、加齢を感じることになる。まあ、早い話が体のパーツやパーツの制御能力の経年変化による劣化といったところだ。

人間、完璧に健康なままで七十歳とか八十歳を迎えるなんてことは稀なわけで、大抵は何がしかの問題を抱えているものだ。考えようによっては、ある程度問題を抱えていたほうが、節制した生活を送ることにつながるし、頑強で何も問題がないよりも医師に見せにゆく頻度も高くなるわけだ。実際日本語には「一病息災」という言葉あるくらいだ。

気にしすぎるもの困るが、気にしすぎないのも困る。だが、気持ちはどう向いても、ふとしたことに加齢を感じるのが、加齢の証拠でもある。

Date: 2002年07月29日(月)


[雑記] 近頃のエアコン
昔、といっても十数年前の家庭用エアコンは、省エネ機能とかはまだポピュラーでもなかったから、冷房設定温度は28度にしましょう、なんて言われていた。夜の都市部に近い住宅地でも、今ほど熱気むんむんではなかったから、おやすみタイマーとかでなんとか過ごせた。

それが今はもうぜんぜん駄目である。何が駄目って、まず都市部の気温は夜になっても全然下がらない。この日曜日の夜は久しぶりに涼しかったけれど、そういうのは例外で、もうエアコンがないと蒸し風呂状態で眠れない。それもおやすみタイマーなんかで、途中で切れたとたんに汗をかいて目が覚めるので、もうタイマーなどセットせず一晩中運転である。

しかし、近頃のエアコンは賢い。アホみたいに賢い(笑)。室外温度がちょっと低い、といっても28度とか29度くらいになると、もう「おいらの出番じゃない」とばかりに運転をサボりだす。28度でも湿度が40%ならほぼ問題はないのだが、いかんせん湿度90%の亜熱帯東京では、気温だけで判断されては困るのである。

結果的にリモコンの室温設定27度なんかでは全然ダメダメ状態で、26度でも駄目なこともあり、もっと温度を下げてようやくエアコンが動き出す。室内気温が30度を越えていても、室外気温が低めだとエアコンはサボる。いくら室外の湿度が高くても、95%を超えていてもサボる。ぜんぜん動かない。

結局、設定温度をさげてエアコンを動かすことになるが、さげすぎても「このアホの無駄遣い消費者め」とばかりに、動かなくなる。

まったく、頭が良すぎるのも使いにくいのは人間だけじゃない。
Date: 2002年07月30日(火)


[雑記] ヒートアイランド東京
今年の東京の夏も暑い、酷暑である。今年の夏「も」と書いたが、年々多少のでこぼこはあるけれど、間違いなく暑くなっていることが東京に住んで二十年にやや足りない程度の人間にもわかるほどに暑くなりつづけている。

今年はただ暑いだけではなく、思い切り湿度が高いような気がする。今日などはひどいもので、実際の値は知らないが、体感的には95%くらいではなかったろうか。同じ34度の気温でも、湿度40%と95%では快適さに雲泥の差がある。

東京の場合は、単に湿度だけではなく、人工廃熱による温度上昇の影響がいちじるしくて、日射による暑さだけではないから不快なのである。ハワイやケアンズのように、日射中心の暑さだと、日陰にはいると涼しいし、日が沈んだあとは気温がウソのように下がる。しかし、都会の人工廃熱による暑さはありとあらゆるところに熱を溜め込むため、日陰にはいっても空気が熱く、夜に入っても温まったビルや道路舗装などの影響で気温は下がらない。だから、ますます、エアコンを使うようになり、ますます気温が上がってゆく。

いっそ、東京は全てのビルを壊してかやぶき屋根の旧家ばかりにしてしまい、舗装も全部ひっぺがして土丸出しのがたがた道ばかりにしてしまえば、この温度上昇もとまるであろう。

冗談はともかくとしても、東京では100年間に平均気温が3度も上がっているという。これはなんと地球温暖化の五倍の速度で東京の温暖化が進んでいることになるのだそうで、このまま進めば30年後には、真夏の東京大手町の午後六時の気温は43度に達する計算になるという。午後六時で43度となると昼間は50度を越えかねないのではないか。気温50度、湿度95度となると、もう人間が快適に生存できる限界を超えていると思う。少なくとも、今のサラリーマンスタイルでの生活は継続不可能だろう。

それがわかっているのか、わかっていないのか、相変わらずの経済優先製作ばかりである。人間が健康的な生活を続けられなくなるというのに、経済もへったくれもないと思う。かなりの混乱と大打撃を覚悟してでも、このヒートアイランドをなんとかしないと、本当に東京が熱帯地域になり熱帯特有の伝染病が東京から流行りだすであろう。そして、日本に来る外国人は伝染病予防注射を義務付けられるようになり、東京から発した伝染病は抵抗力のない日本人を飲み込み、あっというまに人工半減するであろう。

これは大いなる悲劇であるが、冷静にみるとその結果工業生産は下がり、乱開発は止まり、生活水準は退行し、廃熱も少なくなり多少は環境がもどるようになるかもしれない。

東京熱帯化なんて私の生きているうちの話じゃないなぁとか思っていたが、あと30念となるとこれは生きているうちに、生きるに適さない環境になる可能性が濃厚になってきたことになる。

これはもう早いうちに東京を捨てるしかない。
Date: 2002年07月31日(水)

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